これの改装前最後の公開です。電車としての原形を損ねない範囲(特に運転走行関係の機器、外した部品も施設内で別途活用するなど、将来的に復元への含みを残すためにも)での改装をお願いしたいところです。
気になるのは先日の地震の震源地に近いことですが…幸い所在する施設には被害は出なかったようですし、交通アクセスにも問題は無いようですが。
今日は天気も良かったので、また四方津に行ってきました。自宅とは一応隣町なので、大回りになっても2時間弱で気軽に行けるのが良いです。今回は前回と同じ鉄橋を川の対岸のハイキングコースからロングショット、連休中で好天、紅葉もそろそろ見頃なので、ポイントへの入り口には県外ナンバー多数含む駐車の列でびっくり、お立ち台は結構な人でした。
下り線のデッキトラスを行く山スカが模型を見ているようです。この時K-7に久々に持ち出したSMCP 85-210/f3.5を付けて撮ったのですが、高速連写すると絞り動作が不安定で露出が暴れます。レンズ単体で絞込みレバーを指で弾いてみても粘っている兆候は無いので、何故でしょう?
このポイントは下からだと撮り難い上り線のコンクリアーチ橋も狙えて2度美味しく。
山スカの合間に長野色115系や211系、特急やリゾートトレイン、E233とか色々やってきて退屈はしません。
昼前になるとデッキトラス橋が陰るので、山を下りて上野原に移動。やってきたのは長野のスカ色リバイバル編成、豊田との違いはオール1000番台シートピッチ拡大車なのと、JRマークが貼っていないことです。
長野車もだいぶ211系が増殖してきました。確実なのは、来年に紅葉が色付く頃には115系はもう来ない、と言うことでしょうか。
栄枯盛衰は世の定めとは言え、幼少の頃から慣れ親しんできた風景が消えていくのにはついつい感傷的になってしまいます。まあ私が小学生の頃、30年後の未来も相変わらずスカ色の115系と木造駅舎の組み合わせを現役で見ることが出来るなど、想像も出来ませんでしたが。最後まで残ると思っていた西の岡山、広島は思ったより早く姿を消しそうなので、日本で最後まで113/115系が残るのは新潟?それとも高崎?意外にも四国の?
四方津の駅舎、以前は白く塗り潰されていたように記憶しているのですが、何時の間にか本来の木材の風合いを生かした仕上げにリニューアルされていますね。電車はもうすぐ特急以外は銀色になってしまいますが…
真偽の程は定かでありませんが、豊田車両センターの115系スカ色、12月に中央東線の運用修正があり、長野の211系に一斉移管されるという話が…本当ならあと一月もありませんが、まあ今まで良く持ってくれたとも考えられるかな。