雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

やっとリベンジ

2015-03-22 00:41:30 | 撮り鉄日記

先日まともに撮れなかった北勢の緑ツートン連接編成、行き夜行バス、帰り東海道鈍行のハードなスケジュールで再戦、やっと何とか撮れました。

 

事前の予報では雨でしたが、良い方向に天気がずれてくれて、午前中は冠雪した鈴鹿山脈も綺麗に望めました。前の週の妙高山麓がアレだったから、今年はもう雪は期待できませんね。また違う季節に再訪したいものです。

「非冷房車」ステッカーと言うのもレアな様な…

中途半端な幅の車端部シート、一応2人掛け、但しデ○不可、と言ったところかなw
琴電315運転台直後の1.5人掛けロングシートを思い出しました。

で、同じ色の電車を作ってみようかな、と、志摩電のキットを何となく衝動買い。今の志摩電は改軌、昇圧、複線化と度重なる改修で、最早かつての面影は微塵も感じられませんが、そのまま取り残されても特殊狭軌線や養老、伊賀線と同じ様な運命を辿ったであろうことを考えると複雑です。そして、近鉄が手中に収めた三重交通の鉄軌道事業も、遂に今月末で改軌された湯の山線と志摩線を除いて全て近鉄の手を離れます。


大鰐線ラッセル

2015-03-14 11:43:03 | 撮り鉄日記

弘南鉄道ラッセル貸切撮影会の2日目は大鰐線でED221+キ105ですが、朝から天気はイマイチで時々雨がパラパラと言う有様で、イマイチモチベーションが上がりません。回送は撮影場所を考えているうちに迂闊にも撮り逃すし…午前中の1003レ一発目は在り来たりですが、石川プール前中央弘前方の山バックです。

例によってタクシー相乗りで追跡して、石川の長時間停車中に追い越して大沢でロングショット2発目。辛うじて雪を掻いているのが分かる程度かな。200mmF2.5のレンズ、重かったのに使ったのはこの時くらいかな。

 

大沢の検修所ではダルマさんになってしまったデハ6005が雪に埋もれ。

 

昼は一度大鰐に戻って7000系車内で昼食。地鉄の新魚津や南海高野線橋本は大きく変貌し、鹿島鉄道石岡も長電屋代も無くなり、こういう良い雰囲気の国社乗換駅も本当に少なくなりました。あとはもう津軽五所川原と岳南吉原位かな? 初訪問の私鉄だと、国鉄側ホームから未知の鉄道に思いを馳せながらワクワクして狭い木造跨線橋を渡ったのも良い思い出。

午後の1005レはまた在り来たりですが、大沢ー義塾高校の築堤に。晴れると逆光になってしまうポールが無い側からにしてみました。南海色風ラッピング、どうせなら側面までフルラッピングにすれば、どこかの偽ステンレスカーみたいになるのにな、とか思ってしまいます。

で、本番。シャッター切るタイミングが早過ぎ、と言うかこのあともう一回切ろうと思ったら何故か切れなかった、と言う失態。どうもケーブルレリーズの接触が不良だったようです。デジ一眼のレリーズターミナルに2.5mmピンジャックやミニUSBコネクタを使っている機種も多いけど、フィールドでの使用を前提にするなら耐久性に疑問がありますし、知らない間に抜けていることも多い困りものです。PENTAX はMZ-Sや645Nで採用したワンタッチコネクタ、何であれを止めて2.5mmピンジャックにしてしまったのか…


最後の土日なので

2015-03-09 22:33:06 | 撮り鉄日記

 弘南ラッセルの話もまだ書きかけなのに、北陸新幹線金沢開業と並行在来線三セク移管まであと1週間になったので、最後の週末に信越山線の見納めに。

 

昼過ぎにのこのこ参戦した黒姫の定番ポイント、凄い人数にびっくり。まあオーバークロスの法面を利用すれば相当なキャパシティがあるポイントなので、後からでも結構割り込める余地はありましたが。最初は黒姫山もそこそこ見えていたのに…

 

見る見るうちに霞が掛かって…

メインターゲットが通過する時間には上の方がほとんど見えなくなってしまったので、ズームアップして車輛中心に。まあこの日はもともと雨予報だったので、まあこんなものか。

 

翌日は二本木に。久々にこの駅に降りましたが、木造の駅舎は白いサイディング張りになっており、以前の味わいが薄れたのが残念。駅名票も既に新会社仕様に。

  

前日の予報では曇り時々晴れ、だったのに、朝から雨模様。これでは山並みの遠景は全く期待できないので、妙高山バックのポイントはさっさと諦め、駅からすぐ関山寄りのオーバーパスからのお手軽俯瞰。臨時快速に入る前のスカ色は予想通りでしたが、白っぽい電車はこの天気だと余り映えません。せめて湘南色が来れは良かったのですが。これなら朝方の北陸本線A19国鉄色を見に行って、スカ色は午後の返しだけ狙えば良かったかな、とも後で思いましたが。

しかもよりによって午後そろそろ撤収しようかと思った頃に、山が綺麗に見えて来るんだよな。でも今の時間帯だと山バックにすれば妙高も黒姫も思い切り逆光…

絵的にはまあ悪くは無いかな、とは思いますが、こんなんじゃスカ色じゃなくても良いじゃん…脇野田の鉄橋で。


弘南線ラッセル(3)

2015-03-04 23:42:54 | 撮り鉄日記

 寄り道したりさぼったりでなかなか進まないうちに一月ほど経ってしまいました。弘南線のラッセルはあとは回送815レを残すのみ、回送は例によって途中停車が少なく速いので、平賀―柏農高校前の雪原で一応岩木山バック、シルエット一発勝負です。ここはバックのカントリーエレベーターがちょっと鬱陶しいかな?シルエットなら尾上の高架橋でも良かったかな?

   

 

本日の運転が終わったら、あとは黒石構内で撮影会、積雪が多く思うようにポジションを取れないのは仕方ないですが、まずはパン上げ状態を見れただけで満足。雪の山の上から線路に降りようとしたら、下に深い投雪溝がブービートラップ宜しくぽっかり口を開けていてヒヤリとする一幕も。

 

夕暮れの斜光線に照らされ輝くキ104のリベット車体と、7000系のSUSコルゲート車体。

ED333のTDK-Cパンタグラフ。今となっては希少価値です。


判り切ったことですが…

2015-03-01 22:13:39 | Weblog

 KATOのクモニ83100の押し込みベンチレータを外して塗装している途中に、お粗末にも固定が甘く2個吹き飛ばして紛失してしまったけど、調べてもAssy設定も無さそうで困りました。そこで一応メーカーサービスに聞いてみるかと行って来ましたが、案の定、Assyに設定が無い部品は預かり修理になる、と杓子定規な回答… パーツ単体だけだったら恐らく数十円だし、ただ填め込むだけなのに、修理扱いになるとパーツ代だけでなく修理工賃、返送料とか加算され、ボディAssyを丸ごと買うのと大差無くなるのは、メーカーの事情も分からんではないけど、やっぱり割り切れません。クモハ54の貫通扉パーツとか余り汎用性が無さそうな部品までAssy設定されているのに、いろいろ使い道がある80系の押し込みベンチレータが設定無しなのも不可解ですし。まあ出るまで待つのも、高額修理代を払うのも癪なので、失くしたベンチレータは別の手を考えることとしまして、店の前に飾られている京急電車を観察してきました。

前から気になっているのですが、地面から生えたエアホースが接続されているのは何故? ドアエンジンとかエアブレーキ、ワイパーとか動作可能になっているのかな? 電線なら灯具類の点灯とか想像がつくのですが、エアー系が可動な静態保存車と言うのも他には見たことありませんし。

 

KATO飯田線旧国の室内パーツは、相変わらずアイボリー系プラであんまりなので、ニス塗りをイメージしてキャラメル色、1輌分のみ(飯田線に詳しい人ならこれが何番になるか直ぐにピンと来たことでしょう)淡緑色に塗ってみました。使ったのは手近にあったマッハの阪急窓枠色と、同じく南海淡緑色です。プラにマッハのラッカーを塗って大丈夫か?と疑問に思った方もおられましょうが、KATOのABSは案外ラッカーシンナーに強いので、普通に吹き付ける程度なら問題は無いでしょう。運転台ユニットの運行表示灯にも白く色入れしておきます。

KATOの室内パーツ、たまに思い出したように着色することもあるけど、結局定番のアイボリー系に落ち着くのは何故でしょうか? どうせ何色に着色しても不満が出るのだから、上塗りしても発色が良い色にしておくから自分で塗れ!というメッセージでも込められているのかな?