Deeps World

自作音楽、CG、その他いろいろな話題♪
日記と関係ない画像を掲載する事もあります^^;
*更新は不定期です*

3D景観ソフト「Bryce 7 ベータ版」が発表されました。その3♪

2010-03-16 17:17:20 | パソコン、スマホ、ソフトウェアの話題
また、以前に書かせて頂いた話題の引き続きになりますが、
2010年3月8日に、3Dソフトメーカー「DAZ」から、
「Bryce 7 ベータ版」の新しいバージョンが発表されました♪
Bryce6のユーザーであれば、DAZのサイトからログインして、ベータ版をダウンロード出来ます。

Bryce 7 ベータについてのフォーラムはこちら。

さっそくインストールしまして、いつものようにレンダリング時間の計測を行ってみました。

前回と比較しやすいように、同じシーンデータ「ジェニー危うし!」を使って、
レンダリングレポートを画像にして載せました。
使用パソコンは、iMac 24インチ(OS 10.6.2、Core2 Duo 2.93GHz、メモリー 4GB)
レンダリング時には、Bryce以外のソフトを立ち上げないようにしています。

Bryce 6.3のレンダリングレポート




前回の、Bryce 7ベータのレンダリングレポート




今回の、Bryce 7ベータのレンダリングレポート




ご覧になると判りますように、またレンダリング時間が速くなったようです♪

Bryce6.3と比べますと、約3分ほどの短縮ですが、
アニメーション機能を使ってムービー化する場合には、
全体的な作業時間が短縮されるので助かりますね。

各フレームの処理に関しては、オブジェのポリゴン数や影、背景設定、
その他の色々な設定よってレンダリング時間に差はありますが、
例えば、各フレームが均一と仮定して、1秒30フレームの設定で10秒間のムービーを作った場合、
全体的には300フレームのレンダリングが必要になるので、
フレームあたり3分短縮×300フレームで、900分(15時間)の短縮になります^^

ただ、今回使用したシーンデータで10秒間のムービーを作るとしたら、
フレームあたり約34分×300フレームで10200分(170時間)になるので、
簡単にムービー化することは出来ないですね。
特に、アンチエイリアスの処理に時間がかかるので、
私はアンチエイリアスをかけずにムービー化する事が多いです^^;


ちなみに、アンチエイリアスをかけずにレンダリングした場合はどうなるのか、
それも比較してみました。
アンチエイリアスをかけていないので、各オブジェのふちが滑らかではないですが、
作業時間はかなり短くなります。


アンチエイリアスをかけていない「ジェニー危うし!」




Bryce 6.3のレンダリングレポート




今回の、Bryce 7ベータのレンダリングレポート




レンダリングレポートをご覧になると判りますように、
やはり、今回新しく発表されたBryce 7ベータは少し速くなってますね♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。