Deeps World

自作音楽、CG、その他いろいろな話題♪
日記と関係ない画像を掲載する事もあります^^;
*更新は不定期です*

祟られ村(たたられ村)第七話

2007-01-31 23:31:31 | 祟られ村(たたられ村)自作小説
-------出発(たびだち)-------

次の朝、二人は用意をととのえ、学者が住んでいたというあの西洋館に向かって歩き出した。

今は誰も近づかないためか、館への道は、けものみちのように雑然としていて、
なおかつ空模様も怪しいために、まるで森の木々が襲って来るかのように感じられた。

「お姉ちゃん、もう結構歩いたけど、こんなに遠かったっけ?」

「そうよね、もう2時間近く歩いてるわ。 道に迷ったのかしら?」

二人がそう思うのも無理はない。歩けど歩けど、館など見えてこないのだ。

そして雲行きも怪しくなり、とうとう雨がぽつぽつと降りだし、遠くで雷の音までしてきた。

「早く行かないと、大雨になりそうだよ。」

「そうね、急ぎましょう。」

二人は足早に森の道をあがっていった。 そしてとうとう、館が見えてきた。

「あの鉄格子の門が入り口だわ。急ぎましょう、雨もひどくなったみたいだから。」

「うん、わかった。」

二人は門をめざし走った。

そして、あと少しの所まで来たとたん、眼を貫くような激しい光とともに、鉄格子の門に雷が落ちたのだ。

「キャーッ!」

「ワーッ!」

びっくりした二人は、走って逃げ出した。

それは、ものすごいけんまくだったので、別方向に逃げてしまったことなど、全くわからなかった。

「武、どこ行ったの! たけしー!」

-------次回へ続く-------

自作ゲーム、モンスロの話題です♪

2007-01-31 21:53:44 | 自作ゲーム、モンスロの話題
モンスロにランキング機能を付けたのですが、
Mac OS10.4 Firefoxで確認したところ、お名前とコメント入力に日本文字を使用しますと、文字化けがおきてしまいます(大汗;
Windows Vista(評価版)IE7で確認したところ、コメント入力の文字化けはありませんでした。
(なぜMacだけ症状がでるのか、今のところ謎です(汗)

たぶんテキスト入力の部分で、新しいFlashプレイヤーに適していないのが原因と思われますが、
エンコーディング設定のデバッグを行うと、他のスクリプトが上手く動作しなかったり、
全てを直すのにはもう少し時間がかかりそうです。

ただ、文字化けしているのを、ランキング登録CGIに転送してみると、
ランキング表では日本語に戻っているようです。

テキスト入力のバグはありますが、とりあえず掲載させていただきます^^;

http://urutora-world.hp.infoseek.co.jp/monster-slotSauto-rank.html


追伸.
サイトで公開しているモンスロページにも、ランキング機能を付けてみました。
(上記と同様に、テキスト入力のバグはあります(汗)
http://urutora-world.hp.infoseek.co.jp/m_slot/monster-slotSauto.html

(ご注意...上記の各ページごとに、別々にステータスは保存されます)

オルゴール系の、ちょっぴり寂しげな着メロ♪

2007-01-28 16:39:00 | 音楽の色々な話題
以前やっていたサイトで掲載した「想い出」という、ちょっぴり寂しげなオルゴール系MIDIを、
着メロ用に変換してみました♪
自分の携帯(SB)で現在使用中です^^
mmfというファイルにしてありますので、たぶんauでも使えると思います。

とりあえず、ドコモで使えそうな形式に変換したファイルもアップしましたが、
動作未確認なので、使えなかったらごめんなさいです^^;

http://urutora-world.hp.infoseek.co.jp/chakumelo.html
(上記ページからファイルを保存後、携帯に送ってご利用下さいませ)

*******

2009.10.3追記。

HPの移転により、上記アドレスからはダウンロード出来なくなりましたので、
新しいHPの「DLページ」にて、ダウンロードをお願いします。

バイオハザード、フリーストーリー(その11)

2007-01-25 18:24:43 | バイオハザード、フリーストーリー
-------ここから場面が、シェリーとクレアに移ります-------

クレア「シェリー、ピアノの部屋の場所覚えてる?」

シェリー「うん、こっちよ。」

ナレーション「そう言うと、シェリーは廊下を進んでいった。その先には、黒い扉があった。」

シェリー「ここがそうよ。」

効果音「ギィ~ッ、バタン!」

(掲載画像を参照)

ナレーション「その部屋には、大きなピアノと本棚が置いてあった・・・」

クレア「プレートに似たものって、どこにあるの?」

シェリー「ピアノの天板を開ければ、そこに入っているはずよ。」

ナレーション「クレアはピアノの天板を開けようとしたが、堅くて開かない・・・」

クレア「駄目だわ。開かない・・・。シェリー、ここの開け方知らない?」

シェリー「あ、そう言えば、ママが曲を弾いていた時に開くのを見たわ!」

クレア「そうなの?じゃあ、何か弾いてみるわね。」

ナレーション「クレアはショパンの名曲を弾いてみた。しかし天板は開かなかった・・・」

クレア「やはり開かないわね。シェリー、ママはどんな曲を弾いていたの?」

シェリー「え~っと、お気に入りの曲の楽譜が、そこの本棚にあるはずだけど。」

ナレーション「二人は、本棚の中を注意深く探した・・・」

クレア「あら?ここに隠し棚みたいなものがあるわ。」

効果音「ガコンッ」

ナレーション「棚の奥から、ショパンの楽譜、「ノクターン遺作」が見つかった。」

シェリー「あっ、それよ!いつもママが弾いていたの。」

ナレーション「クレアは、楽譜を広げて見た・・・」

クレア「この曲は難しすぎて、私には弾けそうもないわ。どうしよう・・・」

シェリー「えへっ・・・私弾けるわよ。ママからピアノを習っていたから。」

クレア「ほんと?それじゃ、弾いてみてくれる?」

シェリー「うん!」

ナレーション「シェリーはピアノの椅子に座り、軽やかにピアノを弾き出した・・・」

効果音「♪♪~♪♪~♪♪~・・・・・」

ナレーション「シェリーの演奏が、テーマからサビの部分に移ろうとしたその時、ピアノの天板が持ち上がってきたのだ!」

効果音「ガガガガッ、ガガガガッ・・・」

クレア「あっ、天板が開いたわ!」

ナレーション「二人は、天板の中を覗き込んだ・・・」

シェリー「あっ、そこの隅にあるのが・・・」

効果音「カタンッ」

シェリー「あれ?プレートのほかにもなにかあるみたい・・・」

-------次回へ続く-------

Flash8、悪戦苦闘中^^;

2007-01-24 15:36:32 | パソコン、スマホ、ソフトウェアの話題
以前のデータを移行しようと努力しているのですが、
なかなか思うようにはいかず、かな~り時間がかかりそうです。
特に複雑なスクリプトのデータは、多くの書き換えが必要みたいです;;

とりあえず、モンスタースロットは書き換えできました。
http://urutora-world.hp.infoseek.co.jp/m_slot/monster-slotSauto.html
自分の環境ではステータス保存もできるようですし、しっかり動いているのですが、
他の環境では大丈夫なのかどうか判りません^^;
(試験的にアップしたものなので、ランキング登録機能は外してあります)

時間があれば、新しいFlashを作ろうと思っているのですが、
先ずはデータの移行がしっかり出来てからですね...

祟られ村(たたられ村)第六話

2007-01-22 15:24:23 | 祟られ村(たたられ村)自作小説
-------政江おばさんとの話、そして帰宅-------

家に帰るとすぐ二人は、政江に話をしに行った。

政江は反対したかったのだが、二人の強い意志には勝てず、
彼らが戻ってくるまで和子の身の回りを見る約束をしてくれた。

「二人とも、あまり無茶はしないでね。あの館には昔から不吉なうわさ話があって、中に入った者は、誰一人戻ってこないらしいの。
最近は誰も見向きもしないから、本当のことは知らないけど、用心するに越したことはないわ。」

「うん、わかったよ。おばちゃんありがとう。」

「それでは、母をよろしくお願いします。」

「はいはい、わかりましたよ。 あっ、そういうと、昔私がおじいちゃんから、お守り代わりにもらったこれを持って行きなさい。」

そう言いながら、政江は古ダンスの中から何かを取り出すと、それを静恵に手渡した。

それは、卵くらいの大きさの、黄色地に青色の入った、きれいな石であった。

「おばちゃんが小さいころに、おじいちゃんが川の上流で見つけてきたの。
あまりにきれいなので、身につけていると良いことが起こる気がして、ずっとおまもりにしていたんだけど、
そのおかげでたいした病気もなく、これまで元気に暮らして来れたのかも知れないから、これをあなた達にあげるわ。」

「おばちゃんありがとう。 大切に持っていくよ。」

「二人ともがんばってね。」

「はい!」 「うん!」

二人は家に帰ると、すぐに夕食を済ませてから布団に入った。

なかなか寝付けずに今日あった色々なことを思い出していた。

「お姉ちゃん、一緒に寝てもいい?」

「いいわよ。さあ、こっちにお入り。」

「うん。」

武も、明日のことが不安なのだろうか。静恵の腕に抱かれてやっと眠ったようだ。

(私が、この子を守ってあげなければならないのよ。がんばらなくちゃ。)

静恵は、そう自分に言い聞かせ、やっと眠りに入っていった。

遠くで風の音が聞こえる。
それはまるで、石のすすり泣くようにも聞こえたが、眠りについた二人には、気付く事さえなかった。

-------次回へ続く-------


2日間の小旅行?

2007-01-21 10:35:13 | Weblog
2日間、知り合いの家に行ってきました♪

ブログのタイトルは「2日間の小旅行?」になっていまして、
なぜ「?」が付いているかをお話しします(笑

知り合いがFlashの制作をしたくてソフトを買ったのですが、
今まで使ったことがなくて困っているということで、
基本的な使い方を教えに行ってきたのです^^;
ということなので、小旅行に「?」が付いているのです(笑

私は趣味でFlash制作しているのですが、
Intel iMacに買い替えてから、以前のソフトが使えなくなってしまい、
仕方なく制作するのをやめていたのです。
しかし、知り合い宅で教えているうちに、また制作したいという気持ちが強くなり、
帰りにヨドバシに寄って、Flash8(basic)を買っちゃいました(笑

で、さっそくインストールしてみたところ、
まだIntel Macに完全対応していないようで、操作がとても重いです。
でも全く使えないわけではないので、次バージョンが出るまで我慢ですね^^;

あと、とても重大な問題が発生しました。
アクションスクリプトの記述方法が少し変わったようで、
以前のデータがエラーをおこす場合があるのです(大汗;
試しに、自作RPGの「RUN!」を開いてみたところ、
洞窟から出てくるときに、全く別な場所に飛んでしまったり、
ステータスが初期に戻ってしまうなどのバグがありました。
これを直すのは、そうとう時間がかかりそうです(ヤバ~...

ドラクエ3、クリアできました♪

2007-01-17 15:28:28 | ゲームの話題
「ドラクエ3」クリア出来ましたので、最終のステータス報告をさせて頂きます♪

★キャラと、最終レベル

とん(ゆうしゃ)41
りさ(まほうつかいから、せんしに転職)38
どらお(せんしから、けんじゃに転職)36
けいと(そうりょ)40

★どうぐ(Eが付いてる物は、装備しています)

☆とん

E ひかりのよろい
E ゆうしゃのたて
E てっかめん
E おうじゃのけん
E せいなるまもり
さいごのかぎ
いのりのゆびわ
せかいじゅのは

☆りさ

E だいちのよろい
E みかがみのたて
E てっかめん
E いなづまのけん
いのちのいし
いのちのいし
せかいじゅのは
ぎんのたてごと

☆どらお

E まほうのよろい
E みかがみのたて
E てつかぶと
E ゾンビキラー
いのりのゆびわ
ようせいのふえ
みずでっぽう
ひかりのたま

☆けいと

E てんしのローブ
E みかがみのたて
E かわのぼうし
E てつのやり
E いのちのゆびわ
いかづちのつえ
けんじゃのいし

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さすがにここまでレベルを上げていると、最終ボス戦も楽ですね^^
ところで、みずでっぽうは何に使うのでしょう?
結局判らないまま終わりました(笑

病気とお友達?^^;

2007-01-17 15:16:24 | Weblog
今日は病気のお話をしようと思いますが、
けっしてブログの雰囲気を暗くしようと思っている訳ではありませんので、
どうかご了承のほどを...^^;

数日前からセキが出たり寒気がしたり、手足が少ししびれる感じがして辛かったので病院に行って検査をしたところ、
セキは喘息の再発で、手足のしびれは頸椎症という結果が出ました。
しばらくは治療しなければならないようです。

昨年夏にやっと心臓手術を終えたと思ったら、今度は別のところが悪くなってしまい、
私って本当に病気とお友達なんだな~と思っています^^;
あ、気持ちは落ち込んでいませんので、どうかご感心下さいませ♪

頸椎症って、言ってみれば老化現象の一つみたいなものですが、
首の後ろから「ミシミシ」とか「ゴキゴキ」とか音が鳴ったり、
酷い時は少し痛みがあったり、頭が重く感じたりするのです。
それにしても老化現象出るのが早すぎません?(苦笑
あ、すいません、もうそういう歳になっているのかも(爆!

それとも、ゲームのやりすぎでTV画面から視線が動かないため、
なんか首に負担がかかっていたのかも?
う~ん、ゲームをやめるのは辛いし、とりあえずプレイ時間を短くしてみます^^;

あ、そういえば、数日前にドラクエ3はクリア出来ました~♪
そのときのステータスは、また別に掲載させていただきます☆

祟られ村(たたられ村)第五話

2007-01-13 09:13:44 | 祟られ村(たたられ村)自作小説
「あっ!・・・」 「ああっ!・・・」

声にならぬ声が、二人の口から発せられた。

それもそのはずだ。竜吉から聞いていた精霊石とは似ても似つかぬ、まるで血を練ったようなドス黒い石が入っていたのだ。

「どうしよう、お姉ちゃん!」

「どうもこうもないわ。精霊石なんて存在しなかったのよ。」

「でも、じいちゃんが嘘をつくわけないよ。」

「そうね、じいちゃんを疑ったらいけないわね。だとしたら、なぜ石の色が変わったのかしら?」

「もしかして、この石自体が呪われてしまったのかも知れないよ。だから、この石の力が戻るようにしてあげればいいんだよ。
呪いよりも強い力を持てば、きっとみんなを助けてくれるよ。」

武はそういうと、石を手にとって、持っていたハンカチで磨いてみた。

「ほら、ここはまだ、白い色が残ってるよ。全部真っ黒になる前に、どうにかしないといけないと思うんだ。」

「どうにかするって、どうすればいいのよ。 武、あなたまさか・・・」

「そう、そのまさかしかないと思うんだ。 あの学者の家に、何かがあるんだ。きっと、呪いに関することも、あそこで見つかるはずさ。
僕は行くよ。お姉ちゃんは母さんを見ていてよ。」

「何言ってるの、あなただけに危ないことはさせられないわ。母さんの事は、隣の政江おばさんに頼みましょう。二人の方が、何かにつけて安心だし、とにかく急がないといけないわ。」

「うん、本当は心細かったんだ。二人でがんばって、母さんと村の人たちを助けよう。」

「それじゃ、明日行ってみましょう。 今日は早く帰って、政江おばさんに話をして、母さんのことを頼んでおいて、それからすぐ寝て、明日に備えましょうね。」

「うん、そうしよう!」

そう言いながら、二人は家路を急いだ。

これから何が起こるのかも分からないが、二人の力を合わせて、呪いの謎に立ち向かわなければならないのだ。

-------次回へ続く-------