仙台に着いたのは2日の夕方、その晩はラグでロックな時間を過ごして、3日は朝寝坊。
午後からは仙台在住のつり丸ライター、針生さんの車で岩手へと向かいました。
狙いは夜ヤリイカ。
起喜来湾から、今シーズン初めての出船です。
津波の被害に遭った船付き場はいまだに修復中。
潮が満ちてくると堤防は水をかぶるところもあります。
このときはちょうど満潮、はしけで船に乗り移りますよ。
試し釣りに近い、シーズン初出船。
それでも釣り客は多く、ほぼ満船でした、荒神丸の人気ぶりが伺えます。
シーズン走りはちびヤリが主体。
オモリは50号なので、マルイカタックルでやってみましょっか。
PE1.5号に竿はFリチャーズ。
ポイントは湾を出たところ、こんな岩場のすぐ近くを航行します。
リアス式海岸どうし、伊豆に雰囲気が似ています。
こちらがポイントとなる首崎。
首崎は「こうべさき」と読みます。
右上に見える灯台は、ここらでは有名な肝試しスポットだとか^^;
水深は30mほどのかけ上がり。
ここにアンカーを打ってのカカリ釣りです。
この日は潮が速く、糸がかなり流されます。
船長もオモリを60号にするように指示、底は取れるものの、ヤリイカのつきはいまひとつ。
釣れない時間が長かったです。
最初は5cmスッテの直結仕掛けでやってたのですが、ぜんぜん触りがないのに耐え切れず^^;、11cmプラヅノに代えたらぽつぽつと型がでてきました。
煌々と光に照らされ明るい船上なんですが、イカの集まり具合はいまひとつ。
ワタリガニがかなり頻繁に船に近づいてきます。
タモが届く範囲にきたものはすくいます^^;
けっきょく、私は3杯で終了。
船でトップは10杯、終始手持ちで誘い続けていました。私は途中で集中力が切れてしまった^^;
首崎沖の夜ヤリイカはこれからが本番です。
この日の模様は、つり丸で針生さんが記事にすると思います。
わたしにとっては、岩手での初めての夜ヤリイカ。
浅くて近いところは沼津の夜ヤリに似てますね。
模様が良い時に来たら面白そうな釣りですよ。
この夜ヤリイカ釣り、伊豆と同じく年明けに良い釣りができるそうですが、いかにも寒そう。
わたしは真冬の夜ヤリは東北では遠慮したいな...^^;
ちょうどこの日は楽天が日本一を決めた日でした。さて、仙台に戻りましょう。
[崎浜港 第八荒神丸]
http://tsuri-kahoku.jp/fishing_boat/iwate/sakihamako/2774.html
船に集合。まだ港も修復中なので、出船場所は電話確認。
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