生駒大祐/真昼から暗むは雨意の帰り花

2020-09-26 20:16:41 | モブログ〰空見たことか

 

 

 

 

 

今日のスマホ写真は…雨中の萩3枚のみです🍀ツツジの帰り花がありましたがそちらはパス💠

 

 

 

 

 

 

 

 

のぞまれて橋となる木々春のくれ

 

 

天体のみなしづかなる草いきれ

 

 

水の中に道あり歩きつつ枯れぬ

 

 

次の絵に変はれば秋の揚羽蝶

 

 

(以上生駒大祐の全五句)

 

 

 

 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (青萄)
2020-09-26 22:57:16
生駒大祐さんの俳句は…幾何学的に美しく、これぞ平成の俳句であろうか。当方の昭和の俳句脳では、憧れて真似したくとも、回路がそっくり違う😅
角川俳句賞に決まった岩田奎さんなどは、令和時代の新しい俳人のように思う。新古典主義的ロマン派というのか、骨格が確りしているのにどこも旧くはなく新鮮である。俳句の世界にも超新星が陸続と誕生している✨✨

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