欺瞞的善人の悲哀

欺瞞は汚いので消します。カレーはポークです。 この世の「最良の精神たち」よ さあ共に闘おう!

利用された天皇

2010-12-22 17:20:41 | 中国共産党
参考: 民主党政権では日本が持たない  櫻井 よしこ (著)

北京五輪が行われた2008年5月初旬、中国の国家主席としては10年ぶりに胡錦濤(コ キントウ)主席が来日した。 そこに「暖春の春」と、自ら名付け、日中友好を強調したが、この日本訪問は、胡 主席にとって、3月に発生した「チベット騒乱」以後初の外遊だった。 日本との関係緊密化を印象付けることで、国際社会で高まった、「人権弾圧国家」という、対中批判を和らげ、中国外交の孤立を回避して 夏の五輪成功を期する目的を持つ来日だった。

この訪日で中国が企図したのは、1989年に起きた、民主化のための蜂起を戦車で轢き殺した「天安門事件」の後、国際社会から強い非難を浴びた中国が、「日中友好」の名の元に日本に 天皇ご訪中を要請し、それが実現したことで国際社会への「復帰」が可能になった手法の再現だった、と言える。 今回もまた、彼らは同じ手を使ったのである。

これは、2003年に引退した、中共の 銭 其琛(せん きしん)元副首相が、回顧録にて、1992年の天皇ご訪中について、『天安門事件によって西側から受けた制裁を打破する目的があった』ことを明らかにしている。 彼が言うには、「日本は、西側の連合戦線の中で最も斬り込み易いポイントだった」 天皇ご訪中が実現すれば、「西側各国が、中国との密接な関係を中止した状況を打破できる、のみならず」「日本の国民に、日中友好政策をもっと支持させることができた」とのこと。  天皇ご訪中は、そうした中国側の「狙い」に、日本政府が「友好を信じて」応じたものだったが、翌1993年、中国は、全土で「愛国教育」を開始した。 その実態は、「反日教育」である。

江 沢民(コウ タクミン)主席が、強力にこの反日教育を推進した結果、やがて中国で「反日暴動」の嵐が吹き荒れた。  天皇ご訪中への感謝や、日本への感謝など、「存在しない」のである。 そのような中国共産党に対し、自民党政権は、ひたすらただ頭を下げて、譲歩、受容することで、日本の名誉と国益を 切り売りして来たわけである。 そして民主党政権となった。 これは、中華・朝鮮人による、中華・朝鮮人のための、日本を中華・朝鮮化し、日本を中華・朝鮮 に「明け渡そう」と試みる政権であるが故に、日本国としては 当然、却下すべきものである。  2005年の「反日暴動」以降、日本国内では中国が根強い反日感情がある事が知られ、中国に対し警戒するようになり、1992年に訪中した今上天皇は、後の温家宝首相の 北京オリンピック開会式の招待を断った。

中国という隣国は、天が日本に与えた 永遠の艱難(かんなん)である。 その脅威をどう扱うのかは、日本国家が如何に賢く、勁(つよ)くなっていくかに掛かっている。 中国の正体とは??? それを、2007年の「毒入り餃子事件」の展開から探ってみる。


毒               毒               毒

毒               毒               毒


中国製冷凍餃子中毒事件 Wikipedia

2007/12/28 千葉県で母子が食中毒症状。 翌年01/22 まで、千葉と兵庫で被害者が続出し、ある女児は生死の境を彷徨った。 県警の調査により、保障基準の100-400倍にも達する高濃度の「メタミドホス」を検出、それは、残留農薬のレベルとは桁違いであり、「食品テロの可能性が高い」とされた。 輸出元の「国営企業」である 天洋食品 は、中国の最優秀企業の1つだ。 中国側は事件発覚直後から、中国側での毒物混入はありえないとの全面否定を打ち出し、「自分たちこそ最大の被害者」と、涙ながらに訴えた。 揃って身の潔白を主張し、事実上、毒物は日本で混入されたと 日本を非難した。

さて、千葉と兵庫で別々に販売され、被害を起こした餃子であるが、両製品は、中国の冷凍庫で一緒に保管されたあと、別々の日に出荷され、横浜港と大阪港に入港した。 「冷凍庫を出た後に、2つの商品の接点は、全く無い!」 「両製品に毒を入れるとすれば、犯人は、別個に作業しなければならない!」 加えて、警視庁の科学捜査によれば、餃子のメタミドホスは、「その不純物の多さから日本製ではない!」ことが確認された。 また、大阪府では、「密封袋の内側から!」同毒物が検出された。 ここで、毒物は、製造プロセスにて混入されたと ほぼ断定できる物証が揃った。

ここまで来れば、日本側にはまさか中国側が「シラを切る」ことはない、との見方があった。。。。。 だが、翌、2008/02/28 の中国公安省の記者会見は、見事にその期待を裏切った。  余新民副局長は、「毒物が中国国内で混入された可能性は極めて小さい」と言ってのけたのだ。 さらには、日本の現場への立ち入りや物証提供を断られたことに対して、「深い遺憾」さえ表明した。   これが、中国である。





実は、中国政府内には、物証や状況から、無理に日本犯行説を押し通すのは無理だ、とする向きがあった。 しかし、上記記者会見の放送は、中国政府が、「シラを切り通す」決意を固めたことを示している。  北京オリンピックを前にして、国内での食品テロの発生は、中国当局にとってあまりにも大きな脅威だった。 それにしても、中国が己の失態についてはシラを切り、被害者である日本側を犯人に仕立て上げる!という狡猾な手法で乗り切れる と判断した理由は、一体何か。 「産経新聞」の伊藤正氏は、そこには日本人の『飽きっぽさ』があると分析する。 餃子事件の後に、イージス艦「あたご」と、民間漁船の衝突事故が起こった。 また、ロス疑惑の三浦和義氏も、サイパンで身柄を拘束された。

ワイドショーの関心は、もはやそちらに移っていたのである。  ようするに、日本人はもはや「呆けている」ので、「誤魔化せる」と中国政府は判断し、開き直ったわけだ。 にもかかわらず、日本国・福田康夫首相は述べた。。。。。。

東日本大震災 都市伝説 sengoku38 GHQ 在日 蓮舫 中国共産党 侵略 チベット ウイグル 民主党 口蹄疫 虐殺 尖閣諸島 テロ AKB48 福島原発 ぺ・ヨンジュン

「中国捜査当局の発表は、日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたんじゃあないですかね。 非常に前向きですね!!!」


・・・・・・・・ このような馬鹿首相を擁する日本国家の有様をみて 中国側はさぞかし歩糞笑んだだろう。 首相発言から1週間後の 03/06 中国側は記者会見を開き、「中国国内で発生した可能性は既に無い」と 抜け抜けと述べた。 更には、日本側にこそ問題があると断定し、「客観的調査に協力せよ」と言い放った。 これが、中国外交である。  そして、2009年 01/17 中国当局が、容疑者とみられる元従業員を数ヶ月に渡って拘束していたことが分かった。 しかし、事件の全容が明らかになりつつある現在も、当局の謝罪は全く無い。

結論は明らかだ。  中国人の涙も、微笑も、中国当局のしかめつらしい言葉も、信じてはならないのである。

人民網日本語版>>社会・生活>> 毒入りギョーザ事件、解決  「ギョーザ中毒事件」解決で日本政府が中国に感謝
ここでも中国からの謝罪はまったく見られない。 しかも、民主党の岡田外相は、中国側に、感謝の意を表している。 「馬鹿日本」は全開のようである。





この、抜け目無い『異形の大国』に 日本は勝てるのか。 このままでは到底無理だろう。笑     さて、先頃の鳩山首相の場合はどうか。。。 
こちらをどうぞ。 ルーピー 鳩山由紀夫 参上!


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A級馬鹿首相 福田康夫


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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2010-12-23 00:13:05
人民網日本語版>>社会・生活
人民網日本株式会社事業案内 更新時間:09:42 Mar 30 2010
毒入りギョーザ事件、解決  ttp://j.peopledaily.com.cn/94475/6933700.html

2008年初め、河北省石家荘市の天洋食品工場で製造され、日本に輸出されたギョーザによる中毒事件が発生した。中国政府は事件発生後、これを極めて重く見て、2年間休むことなく真相解明の努力を続けた。その結果、中毒事件が毒物混入によるものと判明、中国の警察は犯人の呂月庭容疑者を逮捕した。

事件発生後、中日両国の国民は、事件を我が事として深い関心を抱いた。捜査や検査など各分野の専門家を全国から選出され、特別査問チームが組織された。中国の警察は大量の警察力を動員して聴きこみ調査を展開、事件発生から段々年月が経っていくことや現場における客観的物証が少ないというマイナス面を克服し、極めて苦労の多い仔細にわたる捜査を進め、事件を見事解決した。犯人の呂月庭容疑者(男性、36歳、河北省井ケイ県出身、天洋食品の元臨時労働者)は、同社の賃金待遇や同僚従業員に対して不満を抱き、その腹いせにギョーザに毒物を混入させた。呂容疑者は、毒物混入の容疑を認めている。公安機関は、呂容疑者が犯行に使った注射器を押収、多くの証言も集めた。 事件は引き続き、全容解明中。(編集KM)

「人民網日本語版」2010年3月29日
返信する
Unknown (Unknown)
2010-12-23 00:14:07
人民網日本語版>>政治
人民網日本株式会社事業案内 更新時間:17:54 Mar 29 2010
「ギョーザ中毒事件」解決で日本政府が中国に感謝  ttp://j.peopledaily.com.cn/94474/6933296.html

日本の岡田克也外相は27日、中国政府の多大な努力によって「日本向け輸出ギョーザ中毒事件」が解決へ一歩踏み出したと指摘し、中国政府の努力に感謝の意を表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

共同通信によると、鳩山由紀夫首相も同日、事件解決に向けた中国側の努力を評価し、「事件の真相究明がさらに進み、日中関係がさらに発展することを期待する」と表明した。

08年初めに河北省石家荘市の天洋食品が日本に輸出したギョーザによる中毒事件が発生して以来、中国政府は事件を非常に重視。2年間のたゆまぬ努力によって、このほど事件が毒物投与事件であることを解明し、中国警察が呂月庭容疑者を逮捕した。(編集NA)

「人民網日本語版」2010年3月29日
返信する
Unknown (Unknown)
2010-12-31 23:59:50
特例で天皇会見を要請 副主席訪日で中国政府
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121101000122.html

中国政府が14日に訪日予定の習近平国家副主席と天皇陛下との特例的な会見を日本側に求めていたことが11日、複数の政府関係者の話で明らかになった。
平野博文官房長官は午前の記者会見で、「日中関係は政治的に重要なので(宮内庁に)お願いした」と述べ、応じる方向で調整していることを認めた。

習氏は胡錦濤国家主席の有力後継候補とされている。中国は陛下との会見に向けた所定の手続きをとっていないが、
会見を実現できなければ習氏の体面を傷つけ責任を問われかねないと判断、働き掛けを強めている。

外国要人と陛下との会見については、1カ月前までの文書での正式申請が前提。関係者によると、中国側からの申請は11月下旬だったが、
鳩山由紀夫首相は民主党の小沢一郎幹事長らの働き掛けを受けて、9日に平野氏に会見が実現できないか検討を指示したとされる。

平野氏は「要人が来るので、お会いできないかと(陛下に)お願いするのは政治利用でも何でもない」と強調。
宮内庁幹部は「ルール違反であり、天皇陛下の負担軽減の問題もある」と指摘しながらも、首相官邸の意向に配慮する考えを示した。

2009/12/11 13:47 【共同通信】

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「二度とあってほしくない」=陛下と中国副主席の会見設定で宮内庁長官 2009年12月12日 20時17分
http://find.2ch.net/enq/result.php/42403/l50

天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が通常の手続きを踏まずに決まったことについて、宮内庁の羽毛田信吾長官は11日、
記者団に急きょ経緯を説明し「誠に心苦しい思いで陛下に(会見を)お願いした。こういったことは二度とあってほしくないというのが、私の切なる願いだった」と述べ、強い不快感を示した。

羽毛田長官は「陛下の政治的利用につながるのではないかという懸念を持っているか」との質問に「大きく言えばそういうこと」と述べた。
同長官によると、会見要請の打診が宮内庁にあったのは先月26日。陛下と外国要人との会見は1カ月前までに申請する慣行に反していたため、
同庁は翌日、外務省に断る意向を伝えた。

しかし、平野博文官房長官から今月7日、羽毛田長官に「ルールは理解するが、日中関係の重要性にかんがみてぜひお願いする」と電話があった。
羽毛田長官は「陛下をお守りするためにつくられ、政府内で順守されてきたルール。国の大小とか政治的に重要な国かといったことにかかわらず、尊重してやってきた」
と慣行を守るよう求めたが、10日夕にも「総理の指示を受けての要請」と電話があり、了承したという。(2009/12/12-01:06)

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【民主党】小沢幹事長「天皇陛下に聞いたら『手違いで遅れたかもしれないが(中国副主席に)会いましょう』と必ずおっしゃる」
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/42

中国政府が、習氏と天皇との年内の会見を要請したのは11月26日のことだった。'95年に宮内庁と外務省が文書化したルール上では、天皇への会見要請は「1カ月前まで」となっている。宮内庁は当然、この段階で拒否している。

「いったん断られた後、平野(博文)官房長官が宮内庁に再度会見を申し入れたのが12月7日ですから、それまで党としてもあきらめていたのは明白。ではなぜ、『なんとか特例で』と、強引に天皇陛下のスケジュールを空けさせたのか。すべて小沢さんの力ですよ」(民主党関係者)

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天皇会見いったん見送り容認 「健康配慮なら」と中国側
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121701000876.html

中国側は同時に、宮内庁の「1カ月ルール」を守らなかった事実を認める一方で「前向きな対応を求めたい」と主張。
「1カ月ルール」を理由とした会見見送りには難色を示したという。

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