デイリースポーツ 5/29(月) 19:38配信
優勝一夜明け会見に出席した白鵬=東京都墨田区の東武ホテルレバント東京
横綱審議委員会(横審)が29日、両国国技館で行われ、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は復活の38度目優勝を果たした横綱白鵬(宮城野)を手放しで称賛した。
「峠を越えた、ちょっと年かな、と言われ始めていたけど、見事にそれを乗り越えた。技が強くなったことでなはく、堅実な取り口になった。体つきがきちっとできていた。ケガがあったけど、自己管理と強い意識を持ってやり遂げていく姿はさすが横綱。改めていい相撲取りだと感銘しました」。
左上腕部などの負傷で夏場所を途中休場した横綱稀勢の里(田子ノ浦)に対しては複雑。「場所前の稽古が十分とは到底言えなかった。ケガの痛みが残っている中で頑張って前半出場したけど、やはり無理だった。横綱の責任を果たすため出てきたけど、そうは簡単にいかなかった」と、責任感は認めた。
一方で委員からは「名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)を休場してでも徹底して治してもらわないと」との意見が出た。北村委員長は「横綱として上がる以上、万全の状態で。白鵬を見習って欲しい。十分に行けると判断して名古屋場所に出てきて欲しい」と強行出場を繰り返さないよう求めた。
早々と3敗を喫し、途中休場の横綱鶴竜(井筒)には「土俵の上で気迫が感じられず残念」と厳しかった。(デイリースポーツ 5/29(月) 19:38配信9より抜粋)との内容っす。
ここんとこたった1枚の入場券も手に入らないほど相撲人気が高まってきたのはいいっすがまだまだ国産関取の優勝が少なすぎっす。早く白鵬クラスの横綱が誕生してもらいたいっす。国技館はどっち向いても白鵬の優勝額っす。