今日から「自転車危険運転」の取り締まり強化！(^。^)

今日6月1日から「自転車危険運転」の取り締まり強化された道路交通法が改正されました。(^。^)

年齢14歳以上を対象に、事故を誘発する運転として定められた14項目を「危険行為」の対象として、3年以内の期間に2回以上交通違反切符を切られると、3時間の講習を受けなければなりません。
講習費も5,700円掛かりますし、講習を受けずに無視すると5万円以下の罰金となるそうです。
そうなると立派な「犯罪者」となってしまいます。(~_~;)


危険行為をされる14項目は・・・
①信号無視
②通行禁止違反
③歩行者専用道徐行違反など
④通行区分違反
⑤路側帯の歩行者妨害
⑥遮断機が降りた踏切への立ち入り
⑦交差点での優先道路通行車の妨害など
⑧交差点での右折車優先妨害など
⑨環状交差点での安全進行義務違反など
⑩一時停止違反
⑪歩道での歩行者妨害
⑫ブレーキのない自転車運転
⑬酒酔い運転
⑭携帯電話を使用しながら運転し事故を起こしたケースなどの安全運転義務違反


こうなると自転車もクルマやバイクとほぼ同じ行動をしなけれならなくなり、違反行為があれば同じように取り締まられるという事になりますネ。

まぁ、これまでは自転車の違反行為は放置されてきましたし、「自殺行為」に等しい運転の仕方をする人も大勢いましたから当然といえば当然でしょう。
私としては事故も減ってもらいたいですが、自転車の無法運転行為のために事故で事実上の「被害者」になったドライバーが守られればと思う次第であります。

対象年齢は14歳以上ですので中学生以上という事でしょうが、13歳以下の場合は全て保護者の管理責任となります。
実際に小学生が運転する自転車の死亡事故で、裁判で9500万円の支払い命令も出ておりますので、ナメて掛かると人生を棒に振る結果にもなりまねません。

あと問題は自転車の危険行為を警察官がどう判断するか？というところではないでしょうか？
「警告」だけで切符を切らなかったり、違反行為を見逃すような事があれば道交法改正も意味が無くなってしまいますからネェ～・・・(ーー;)


まぁ、自転車を乗られる方は充分に気をつけて乗って頂きたいと思いますネ。(^・^)