Kokkei-菜園ス

自称サイエンティストのどぎまぎ家庭菜園記録

日経サイエンス2016年8月号

2016年08月18日 | 日経サイエンス

特集 がん免疫療法

免疫系の能力を増強し、がん細胞を攻撃する『がん免疫療法』が近年に目覚ましい成果を上げ、新段階を迎えた。なかでも『免疫チェックポイント阻害剤』『樹状細胞ワクチン』『キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)』という3つの新アプローチが注目され、悪性の皮膚がんや白血病などの治療で好成績を収めている。副作用などの課題もあるが、より安全で効果的な治療を目指す研究が続けられており、腸内細菌を調整して望ましい免疫応答を引き出す試みも。免疫チェックポイント阻害剤に道を開いた本庶佑・京都大学と名誉教授、がん治療の新たな糸口として注目される制御系T細胞を発見した坂口志文・大阪大学特任教授の研究を含め、新ステージに入った免疫治療の今をリポートする...
以前もここで紹介したがんの免疫療法ですが、着実に研究が進んでいるようですね。がんの治療に関しては様々な考え方があり、世間でもいろいろと言われています。免疫療法は基本的な方向性としてはいいような気がしますが、どうでしょうか。

狩りのワザも学習 - 魚は天才ハンターだ!

チンパンジーや一部の鳥が道具を使う事はよく知られるようになった。これに対し、魚は総じて頭の悪い動物とされてきたが、近年の研究でこの見方は覆った。例えば、ある種のベラは水中の岩を一種の道具として使い、貝を岩にぶつけて割って食べる。また、水鉄砲で獲物を撃ち落とすテッポウウオはその技能を他者から学んでいる。これは、この魚が仲間の魚の視点に立って物事を把握できる事を示している...
すごいですね、テッポウウオ。獲物の昆虫の位置と飛行速度に応じて異なる射撃戦略をたてるそうです。弾丸のサイズも可変、回転砲台の様に向きを変え標的を追跡、さらに連射もできるのだから、もはや『マシンガンウオ』と呼びたいくらいですね。



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