わたしは1950年、中学校一年の時に、文部省編の『あたらしい憲法のはなし』を配布されたらしい。
しかし、わたしは小学校時代にこのパンフレットを配布された記憶がある。配布された同書は1948年発行だから、本当は5年生の時に配布されたのではないかと思う)
特に、19ページの「戦争放棄」の絵は、鮮明な記憶がある。これはたしかに小学生の時、見た。
わたしはこの憲法に感動した、明治憲法は難しい感じの連続で、小学生には説明されたことはない。
ところどころ難しい漢字があったが、先生から説明されて、よく分った。
平和は素晴らしかった。
次は18ページ
これからさき、日本には陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄と云います。
「放棄」と「すててしまう」ということです。
しかしみなさんは心ぼそくく思うことはありません。日本は正
(次の19ページに有名は戦力放棄の絵が載っている、飛行機も大砲も、軍艦も大きな窯で燃やされ、かわって船、列車、トラック、ビル、電信柱が作られている。当時は電力不足で停電が多かったから、この電信柱の絵は、切実な感があった。)
しいことを、ほかの国より早く行ったのです。世の中に正しいことぐらい強いものはありません。
わたしはこの説明にも、絵にも、感動した。「世の中に正しいことぐらい強いものはありません」という言葉はまもなく80歳となるわたしの信念となった。
わかい人も、図書館で、ぜひこのパンフレットを読んでほしい。
しかし、わたしは小学校時代にこのパンフレットを配布された記憶がある。配布された同書は1948年発行だから、本当は5年生の時に配布されたのではないかと思う)
特に、19ページの「戦争放棄」の絵は、鮮明な記憶がある。これはたしかに小学生の時、見た。
わたしはこの憲法に感動した、明治憲法は難しい感じの連続で、小学生には説明されたことはない。
ところどころ難しい漢字があったが、先生から説明されて、よく分った。
平和は素晴らしかった。
次は18ページ
これからさき、日本には陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄と云います。
「放棄」と「すててしまう」ということです。
しかしみなさんは心ぼそくく思うことはありません。日本は正
(次の19ページに有名は戦力放棄の絵が載っている、飛行機も大砲も、軍艦も大きな窯で燃やされ、かわって船、列車、トラック、ビル、電信柱が作られている。当時は電力不足で停電が多かったから、この電信柱の絵は、切実な感があった。)
しいことを、ほかの国より早く行ったのです。世の中に正しいことぐらい強いものはありません。
わたしはこの説明にも、絵にも、感動した。「世の中に正しいことぐらい強いものはありません」という言葉はまもなく80歳となるわたしの信念となった。
わかい人も、図書館で、ぜひこのパンフレットを読んでほしい。