古希来記

古希を過ぎて気ままな暮らし。
見たり聞いたり感じたり、とりとめもないが折々のつぶやき。

梅雨明けの燕岳

2011年07月19日 | Weblog
 山友のMUさんから
「休暇が取れたんでツバクロに行こうと思うんだけど、、」という願ってもない誘い。
何度かシュミレーションはしていたのだが、
アプローチの長さや、長時間の高速道の運転などで、どうもなぁと二の足を踏んでいた山である。
そのうち今年は遂に後期高齢者、なかばあきらめていた山でもある。

もちろん二つ返事、一行は氏と小生夫婦、それにこの話を聞いた居酒屋のママさんの4人。
日程は梅雨のさなかだったのだがその日の前日に例年より10日以上も早い梅雨明けとなり、絶好の山日和だった。

初日、あと少しで燕山荘という所でにわかにガスが出て雨模様。あわてて雨仕度をしたのだが、ほんのパラパラ程度ですんだ。
しかし、このおかげで目の前にライチョウのつがいが現われ思わぬご褒美となった。
翌朝は快晴、常念からぐるっと回って富士山まで、めったに見られぬという絶景を堪能した。

運転は若いMUさん任せ、その上かれは競技スキーで鍛えた足腰の持ち主、頼りになるガイド付きのような山行だった。

この写真は雲海の彼方からのご来光、画面右に噴煙をあげているのが浅間山。
そのわずか左、湯の丸山の後方辺りが赤城山方面。その方面に向かって朝の挨拶をした。

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