ダダダダ団長が行く!

小動物・自然観察、子育て・教育など日々感じることをつづります。時々「ガオ~!!」って吠えるけど猛獣ではありません・・・

ああ、テントウムシ

2006年10月31日 08時15分52秒 | 無脊椎動物(昆虫)

幼虫からサナギに変わって冬になる前に羽化するかな、と思っていたこのテントウムシ↑

冬の準備で枝がバサバサ落とされて、どこかに見つからなくなってしまった。

ちゃんと羽化したんだろうか・・・




月末でちょっと忙しいため、短めでドロン!



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こんなおみやげ

2006年10月31日 01時36分08秒 | 思ったこといろいろ

おみやげにこんなものをもらった↑

ウケた~!

本型のケースにサブレが入っている。
でもって、中身も“おいしい”ときた。

有名じゃないのかな?
よく考えられているようで考えられていないのが、包装をとってしまうと、製造元・販売元がまったくわからなくなってしまうこと。

包装を捨ててしまったので、あとで名前で検索してもわからなかった。
いいのか!?こんなことで!

でも憎めない感じだよね。子どもでも大人でも楽しめるし。
スーパーでエンドレスで流れてる「タラコ」より、ずーーっと好感が持てる。




ブログでもmixiでもあのタ~ラコ~はあちこちで話題になってるけど、もう結構。本当に病気になりそうだ! よかったらクリックを・・・

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働き蜂の最後

2006年10月30日 13時18分49秒 | 無脊椎動物(昆虫)

出かける直前、娘が団長を呼ぶ。
「ねえ!来て~!」

急いで行くと、自転車のそばで倒れているハチが1匹↑
もうすでに虫の息・・・(そのままだ)

たぶん、トラマルハナバチ。
(漢字で書くと虎丸花蜂だけど、えらく違う印象だな。)

よく見ると、脚に花粉をつけている。花粉を集めて巣に帰る途中だったんだろう。
寒さで具合が悪くなっちゃったのか、何かにやられたのか。

よく倒れてるいろんな虫は見かけるけど、花粉をつけたままのハチって、なんだか切ないね。



今日はとても良い天気。紅葉が鮮やかだ。
トンボも数がぐんと少なくなったけど飛んでいる。




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秋の証拠

2006年10月29日 10時03分46秒 | 自然・植物・菌

山が紅葉してきた(山が高揚してきた?)↑
ちょっとお天気が悪いので鮮やかさはないが、変化していく山の生きてる感じがたまらなく好きだ。

田舎に住み始めたときから、どうしても見たいものがある。
正式名称は知らないが、七色の野ブドウ。
小さいころ、ハイキングでちょっと山奥に行った時によく見かけた植物。
七色に変わる実が宝石のように思えた。

もう遅いかもしれないけど、次の土日に見れたらいいなー。



ちょっとお天気になると、最後の力を振り絞ってトンボが空を飛ぶ。どこに隠れていたのか。ランキング参加中。よかったらクリックを!

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急げ!急げ!

2006年10月28日 15時03分26秒 | 無脊椎動物(昆虫)

娘と自転車に乗ってお出かけ。歩道を自転車で走ると枯葉が落ちているので、団長は気にせず走るが、娘はワザと枯葉を踏みながら走る。枯葉の踏みつぶす音がおもしろいそうだ。

団長:「あっ!」
娘:「うわー!緑の葉っぱだと思った。」

歩道を猛スピードで横断してる緑色の主↑
体長10㎝の大物。
さぞかしきれいな蝶になるだろう、と思われるが、実はスズメガの幼虫なのだ。

この猛スピードは、サナギ化直前のウズウズ状態。
サナギになる場所を探しているのだろう。

しばし、自転車を止めて観察と撮影。
娘も、なぜか不平不満を言わずに付き合ってくれている。


スズメガの幼虫だから、アゲハのように見える場所にきれいなサナギになることはない。オオスカシバと同じように、だんだん茶色になって、土にもぐって糸を張り繭スペースでサナギになるはず。これまた、茶色の糞みたいなサナギじゃないかな。

本当は捕獲して観察すればいいんだろうけど、寒さに耐えながら必死にサナギになる場所を目指してる幼虫が、なんともけなげで、だまって見送った。

急げ!急げ!冬は近いぞ~!



毛のない幼虫だったら、とりあえずOKの団長。毛がないと寒いよね(ってなんのこっちゃ!)クリックしてくれたらうれしいです!

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クリスマス・スパイダー・イルミネーション

2006年10月27日 00時12分48秒 | 無脊椎動物(昆虫以外)

ひんやりとした夜空に、レースで飾られた街灯がひとつ・・・

娘と「わーきれい!クリスマスみたいだ!」と言ったのも束の間。
娘:「ねえねえ、クモがいっぱいいるよ~」

そう。クモたちが共同でつくったクリスマス・イルミネーションなのだ。
(って、本番の12月24日には、もうないはず・・・)

田舎の夜は暗い。この郊外店の街灯はとても明るく、絶好のクモのレストラン。

娘:「こんなに明るくっちゃ、クモがいるのバレバレじゃん。虫、こないよね。」
団長:「ところがぎっちょん。明るいから虫が寄ってくるんだよ。クモのワナが待っていようとも、ね。」

うーーーん、奥が深い(←なにが?)


レースの途中にアクセサリーのようにいろんな虫がからまっている。
みんなご馳走なのね。なんだか、「注文の多い料理店」思い出しちゃった。


この写真を撮ったのが先週。その後、大雨が降ったから、きっとレースはボロボロになってると思う。
それに急に寒くなって、虫の声も聞かなくなった。トンボも見なくなった。


すべてが冬に向かってる感じだね。
冬支度で脂肪を溜め込んでも仕方がない(言い訳)。

誰~!今、年中冬支度って言ったのは!!!



クリック1回で冬支度がすすみます(冬眠するわけではない)

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双眼実体顕微鏡でみる世界をぜひ!

2006年10月26日 01時23分34秒 | 無脊椎動物(昆虫以外)
団長は野外で使えるニコン小型双眼実体顕微鏡「ファーブル」を持っている。
いいよ~これ。

参考にニコンのサイト:ファーブル・ミニ(ニコンの回し者です)


10年ほど前、確かナショジオで広告をみて、すぐに夏休みの子どものために新宿某カメラ店に電話をした。値切ったら新発売の5万円が4万円になった。

ご想像の通り、「子どものため」は口実で団長が欲しかっただけ。

さっそく公園に持って行き、いろんな虫を見た。
でも、ちょっとやばかった。
ダンゴムシやコガネムシまではよかった。湿った場所で見つけたヤスデを顕微鏡で見たら、ものすごい迫力。怖い!のだ。

人間の肉眼で見えるものとまるで違うので、想像を越えた世界!

ちょっと、腰が引けた状態で帰宅。
気を取り直して、じゃー、うちで飼育しているカブトムシはどうかなー?
カブトムシは想像がつく形だけど、細かいところはどうなんだろうと実体顕微鏡を覗く。

「ウゲー!!!!」

カブトムシのからだのヘリに、からだの節々に、白い小さなダニがびっしりついていたのだ。でも、肉眼じゃあダニなんて見えないからね。


それ以来、クワガタもカブトムシもちょっと触るのこわい・・・
ダニなんてへっちゃら!って、気合いれないと触れない。

でも、みんな~!
双眼実体顕微鏡はすごいよ。両目で見るから、小さいものが立体で見えるからね。
そこら辺にいるアリの頭部を見てごらんよ。
ルビーの単眼がちゃんとあって、透明でキラキラしてるから。

こればかりは見ないとわからないからな~。見て欲しいな~。




これ、本当は夏休み前に記事にしたかったこと。今からの季節じゃ、寒いよね。でも、楽しいから、興味のある方はぜひどうぞ。ついでにクリックもどうぞ。

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季節はずれのお茶の水のコオロギ

2006年10月25日 00時05分03秒 | 無脊椎動物(昆虫)
お茶の水の医科歯科大と順天堂大の間に爬虫類専門の動物病院がある。その1階には、爬虫類ショップもある。
それぞれ独立して経営されているようだが、カメレオンの体調不良で動物病院を訪れた(この話は後日)後、この爬虫類ショップ(レプタイルショップ)に立ち寄った。

チョーおもしろい。

カメやらカエルやら、外国産の不思議な形をした動物がたくさん見られる。さんざん眺めた後、エサのコオロギを売っているというので購入した。
エンマコオロギだったかな。
100匹1200円。ネットより高いけど、運賃がないから、まいっかという値段。
お店では、コオロギはうちと同じプラスチックのでかい衣装ケースで飼われていた。

ん? 
視界の端で、コオロギが・・・!!!!

やはり、ここでも脱走してるコオロギを発見!!
「いいのかな~」なんて、うちのコオロギ脱走拡散前だったので、他人ごと。


袋に詰めてもらい、お店の外に出る。

道を軽く下って3軒となりの別の店から
「リリリーンリリリーン」
コオロギの鳴き声が・・・

初夏だぞ!コオロギ、今ごろ鳴くかい!?
絶対、脱走したコオロギが鳴いてるんだ!!


でも、エンマコオロギだったら日本のコオロギだもんね。
東京に風流な秋の虫が拡散しても、別に問題ないか・・・


やっぱ、外来種ヨーロッパイエコオロギ拡散防止作戦だ!
ゴキジェット出動!!!



(すみません・・・)



なぜか、コオロギ恐怖症になってしまった娘。
理由を聞くと、逃げ出したコオロギが脚を登ってきたのが引き金。それを手で捕まえたら、指の間から顔をだして、目があってしまったのだそうだ。それが決定打・・・。団長にはよくわからん。
とりあえず、クリックしてみると、コオロギが鳴きます。(うそです)

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外来種は悪者か?その3

2006年10月24日 08時26分58秒 | 無脊椎動物(昆虫)
外来種のヨーロッパイエコオロギが、家の外に出てしまうかもしれない!
玄関から外には、実は簡単に出られるのだ。

まずは捕獲しなくては、と思い、玄関でじーっとコオロギの気配をさぐる。
鳴き始めるのを待つ。視界の端に動く影。さささっと近寄り、素手でゲットー!
すぐにコオロギ箱に戻す。何匹も捕まえた。しかし、全部は難しかった。
手の届かないどこかで鳴くコオロギ。

捕獲が難しいところは、これ以上の拡散防止のため、やむなくゴキジェット・・・
飼育室はさすがに他の動物に影響がでるので使えないが、玄関は夜に闊歩(かっぽ)するゴキブリ退治用にゴキジェットを常備してあったのだ。

とりあえず、玄関付近の見えないコオロギの拡散防止はできた。(はず)


そして、夜に外に出てみると・・・

えーーーーん!コオロギが鳴いてる~
うちから逃げ出したコオロギかどうかわからないし、それ以外の虫も鳴いてる。
でも玄関先の物影で鳴くのはあやしいので、夜中にゴキジェットを持って退治して歩いた。(ゴキジェットもってウロウロしてるのって、とっても怪しい)

半径50mぐらいまでは、数日間見回り退治したけど、拡散が防止できたかどうか、まったくわからず。
ゴキジェットで他の関係ないものもいっぱい死んじゃったかも。すごく罪の意識・・・

もし、ヨーロッパイエコオロギが産卵してたら、今年は地元民の顔して、あのあたりで鳴いているかもしれない。

ごめんなさーーーーい。生態系、壊したかも。




ヨーロッパイエコオロギ対エンマコオロギの縄張り争い勃発か!戦いの様子を見かけた人はお知らせを・・・
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外来種は悪者か?その2

2006年10月23日 00時06分08秒 | 無脊椎動物(昆虫)
生まれた時から狭い場所で育ってきたおとなしい性格のヨーロッパイエコオロギ。
最初はそんなに飛び跳ねることもなく、ごそごそしてるだけだった。

と思ったら、脱走していたのだ。

知らぬ間にケースから飛び出したり、隙間から抜け出したり。
エサになる直前に、やはり身の危険を感じるのか、必死の抵抗で手からすり抜けたり。うお!
すぐに捕まえられれば良かったのだが、飛び出たコオロギはとにかく逃げる。物影に入り込んだら、もう無理。飼育部屋の中だから、エサもないし、そのうち死んじゃうだろうと思って、あきらめた・・・

ところが、死んではいなかったのだ!

1週間もすると、4齢から5齢の羽ありコオロギに変身したやつらが鳴き始めた。しかも、プラケースではない場所で鳴き声が・・・
広々とした場所に出て元気倍増で性格も変わり、動きもすばやくなり、鳴き声も高らかにメスを呼んでいる。

いったい何を食べてるのか!? 勝手に部屋の中で繁殖するんじゃないか?
などと、いろんな思いが駆け巡る。でも、まだ飼育部屋から出なければ、ここで天寿をまっとうするだろうから、まいっかー、と高を括っていた団長・・・


とりあえず、大人のコオロギたちが増えてきたので、自家繁殖を考えた。
産卵場所の濡らした土のケースを入れた。コオロギのメスがどんどん産卵する。卵がいっぱいだー。
これが生まれたら、エサを買わなくってよくなるぞー。
うちもコオロギ屋ができるかもー、なんて思った。


1週間が経ち、チビチビコオロギが誕生!ホコリみたいな大量の小さい白いコオロギ。
エサは鳥の雛用の粉末。

そして、1ヵ月がたち、チビチビコオロギも大きくなってきた。
ジャンプ力がすごいのはなぜ?
またまた脱走するコオロギたち。小さいからほとんど床に落ちるとわからなくなる。

・・・・・・・・・・

夏を過ぎたころ、飼育部屋からも抜け出して、なんと玄関で歩く成長したコオロギを発見してしまった。何匹もいる。それに大人になって鳴いてる~!!!!

これって、本当にヤバイ! このままでは外に出てしまう。
それに、このコオロギ、外来種じゃないか!


そう思った団長は、最後の手段に出た。


次回につづく・・・




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カワニナくんの旅立ち

2006年10月22日 00時18分04秒 | 無脊椎動物(昆虫以外)

外来種の話は中休み。ペットボトルにいれた107匹のカワニナたち
(あ、元はカワニナも外来種らしいけど・・・)
今日の夕方、宅急便で東京に送りだした。
なるべく短時間でつくように最終便に乗せてもらった。

宅急便屋のお姉さん:「これ、”貝”ですね。割れ物ですか?」
団長:「いえ、生き物です。」
お姉さん:(・・・・)「はい、冷蔵にしなくて大丈夫ですか?」
団長:「このままで生きてますから、大丈夫です。」

かみ合わない会話・・・団長がいけない?


明日昼、到着する予定。ホタル博士、よろしく~!
(ゲンジボタルの幼虫が、カワニナを振り回して食べるところ、みたいよ~)
品川でホタルを飼育してる皆さん、がんばって育ててねー。

こちらは水が冷たくなってしまったので、カワニナとりは厳しいです。
手が凍る~。


1ヵ月後には雪だってばよ。



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外来種は悪者か?その1

2006年10月21日 00時03分31秒 | 無脊椎動物(昆虫)
ここのところ、外来種生物の話が続いたので、今日はこんな話題を・・・

なにか生き物を飼育する場合、まずはエサの心配をしないといけない。飼育環境もそう。
両生類や爬虫類を飼育しようと思ったら、さてエサはなんでしょうか。生きてるエサしか食べないっていう場合は、もう決まっています。 コオロギ!

去年、短い期間だったけどカメレオンを飼育した。カメレオンの飼育の話はまたいつかするけど、まずはエサ。ネットで爬虫類のエサを調べた時、そのあたりの知識を持っていなかった団長はすごくびっくりした。コオロギを養殖!?なんとペットブームでコオロギの養殖が商売になるという驚き。

そして興味津々、電話してみた。
コオロギ屋のおばさんが電話でいろいろ教えてくれた。
エンマコオロギは気性が激しく共食いがすごいこと、それに比べてヨーロッパイエコオロギはおとなしく共食いも少ない。からだもやわらかいので、お勧めだそうで。(うーーーーん、なんの説明聞いてるんだか・・・)
そして、ペットの口のサイズに合わせて、コオロギのサイズも変えたほうが良いこと。つまり、何齢のコオロギが良いかってことね。(冷静に考えると、すごい話かも。)
そして、ここがポイント。
最終齢の羽の生えた大人のコオロギは大きいけど寿命も残りわずかで、羽根があるから鳴く。この鳴き声が、風流ってもんじゃない。100匹単位で買わないといけないので、うるさいのだ。

およよ・・・。つまり、コオロギの寿命と鳴かないこと、カメレオンの満足度などを考えて購入する必要がある。結果、羽のないヨーロッパイエコオロギ4齢300匹を購入することにした。1匹7円だったかな。合計金額から言うと送料の方が高く感じた。

さて、コオロギ屋さんからエサ用のコオロギが到着。20cm角のダンボール箱がカサカサいってる。
ぐしゃっとした新聞紙の間に大量のコオロギが動いてた。
用意していた飼育箱に投入。名前にヨーロッパとつくだけあって、色の薄いプヨンとしたコオロギだった。羽根がないから、ちょっと気持ち悪い。
さっそく手でつかんでカメレオンのケースに入れる。あっという間にはらぺこカメレオンが捕食! コオロギかわいそう、なんて思わない。カメレオンの食いっぷりのよさに感激するのみ・・・


そして、事件は起こった。


続きはまた明日。



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バッタ2段

2006年10月20日 00時31分13秒 | 無脊椎動物(昆虫)

人気のない農道を歩くと、一歩、足を出すたびに足元からバッタが10匹以上飛び出す。

バサバサ!バサバサ!・・・(どんだけいるんじゃい!)

しかし、足元から飛び跳ねるバッタをみてると、方向を見定めて飛んでいるようにはとても見えない。絶対いい加減に適当に飛び跳ねてるでしょ、あなたたち!
とりあえず、何か来たから、飛んじゃおう!みたいな感じ。


しゃがんで草に目をやると、無数のバッタ。種類もいっぱい。
2段重ねのバッタもたくさんいる↑ 左はオンブバッタ、右は定番のイナゴ。
よーく見るとわかるけど、上に乗ってるオスのオシリ(正確には腹部)が、メスにすりよってる。どっちもね。下のメスはそ知らぬ顔で葉っぱ食べてるしー。


この大量のバッタは、やはり食糧難には食べるしかないでしょう。イナゴの佃煮なんて恐ろしくて、今はとても食べられないけど・・・
(また、思い出した。クワカミキリ焼き・・・)うーーん脱線


話を戻して、昼より夜の方がやはり秋の虫の鳴き声がよく聞こえる。
夜、自転車で走ってると、街灯が少ないので視覚情報だけには頼れず、まずは聴覚情報に頼る。ほとんど車も自転車も走ってないけどね。その代わり、数メートル進むたびに新しいバッタの鳴き声に変わるのがはっきりわかる。本当に大量のバッタがいるのだ。
鳴き声もさまざま。でも、団長は音に弱いのか、カエルは何種類か聞き分けできるようになったけど、バッタはだめ~。

お風呂に入りながら、娘と何種類のバッタの声を聞き分けられるか、ってやると、5,6種類から先はだめ~になる。いつまでたっても聖徳太子にはなれない。
オケの棒フリ(指揮者のこと)は、いろんな音が聞き分けられるからすごい(と、さりげなく?「のだめ」の話につなごうとしたけど、今日はしない)


バッタの声が10匹聞き分けられたら、あなたも免許皆伝「バッタ2段!」


(お邪魔しました)



それにしても、バッタっておもしろい顔してるよね。キャラ位置、確立してる。(ムフッ!キャラ位置って言葉、息子に聞いてから初めて使ってみた。あってるのかなー・・・)よかったら、クリックを。

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アメリカザリガニの巣穴

2006年10月19日 08時47分43秒 | 無脊椎動物(昆虫以外)

軟体動物の次は甲殻類ということで、アメリカザリガニの巣穴↑
(赤く見えるのが、さりげなく横向いて隠れてるつもりのこの巣穴の主)

今年の5月に休耕田の脇の用水路?で、誰かが足を滑らせて突っ込んでつくったような穴があり、その中に何かいる!って思ってしゃがんで見てたら、じわっじわっと現れたのがアメリカザリガニだった。そのときは、体長7,8cmぐらいで、穴も20cm程度。

週末、カワニナ採りに行く途中で覗いたら、本人も穴も倍ぐらいに大きくなっていた。
(こんなに立派になって・・・)


ところで、この堤防っていうか、陣地っていうか、巣穴はどうして、こんな形にしてるのかなぁ。

エサがはいってこないよ? それとも水が減っただけかな?

ま、本人が堤防を乗り越えて「狩り」に行くのかもしれないね。
(カワニナもエサかな? ん~、カメはタニシ系を食べてたけどな・・・)


もともと外来種のアメリカザリガニは、日本中どこにでも繁殖してる。もう、外来種なんて言えないほど。

以前、2キロほど離れたところにある沼が大雨で氾濫した。水が引いた数日後に見に行ったら、大量のチョーでかいアメリカザリガニが地面に置き去りにされてた。
こんなにたくさん生息してるんだ、ってびっくりしたもんだ。

このアメリカザリガニ、日本では子どもが釣って遊ぶぐらいの話題しかなく、食べるって聞かないけど、フランス料理だって中国でだってちゃんとした食材。
食糧難になったら、みんなで養殖しよう。




ザリガニ釣りしてみたいなーって思った方は、クリックをしてから子どもといっしょに林試の森公園に行くべし!

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カワニナ屋は筋肉痛

2006年10月18日 00時26分37秒 | 無脊椎動物(昆虫以外)

ここ数日、筋肉痛だ。原因はこのカワニナ↑

東京のホタル博士に送るつもりで、お天気が良かった週末に捕獲に行った。
自転車で5分の小川。もう夏ではないからサンダルではなく、長靴と薄手のビニール手袋装着。

まだ、小川には草が覆い被さっているので、土管の橋の横にあるケモノ道(人が歩くから出来る道)を降りる。

おおー!魚がいるよ。ゴロンゴロンに大きくなったカワニナも!大物は4cmほどある。

長靴で小川に入る。腰をかがめてカワニナ採り。水は山から流れてくるのできれいだけど、ドロが巻き上がるので見えなくなる。
手袋をつけているので、ドロの中を手探り。いるぞ!いるぞ!
オニヤンマのヤゴもあっさり手の中。動きが鈍い。水が冷たいからかな。

目標100匹にちょっと足りない。草が覆い被さっているので、狭い2mぐらいの範囲でしかカワニナを探せない。

うーーーん。と悩んだあげく、土管の中をさがしてみることに。

橋の代わりに直径1mぐらいの土管をおいて土をかぶせてある。奥行き3mぐらいかな?
土管の中へ侵入。半腰のままだから体勢がきつい。
ドロが10cmぐらい積もっている。はだしだと気持ち悪そう・・・

入り口付近、ドロの上をすべるようにカワニナがはっている。ゲットー!
さらにドロの中を手探りしながら少しずつ進む。し・か・し、少ない。
どうも、カワニナは日が当たる場所が好きらしい。

ずりずり、ドロの中を手探りしながら進む。向こう側へ抜けたら、カワニナがいるに違いないと信じて。

・・・・・・・

やっと抜けた。草ぼうぼうの向こう側。草を払いながら、流れを観察。
???あれ??? カワニナがいない!土管の下流にはたくさんいたのに、3m上流にはカワニナがいないのだ!あーーーーん!

結局、100弱のカワニナで帰ってきた。ま、1匹が大きいから食べ応えあるよね?
(って、ゲンジボタルに聞いてる団長)

ホタル博士、そのうち送ります。

しかし、予想外の筋肉痛に襲われてる。当日より翌日が辛い。しゃがめな~い!



カワニナって牛みたいだよね。ツノがある。ガラスのこっち側で見る口が面白い。ガラスのお掃除屋さんだ。筋肉痛の団長に励ましのクリックを!

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