ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

ドイツのラップ事情

2009年08月21日 | キッチン・ツール
いきなり『ラップ』って、音楽じゃないですよ。
食品を保存するためのあの『ラップ』です。
この写真で何かお気付きになりますか?



本当はこの下の写真の白線部分が存在したのですが、
切れないラップに短気を起こした旦那の仕業。
フタ部分をちぎり取ってしまったのです。


ドイツに来て最初のカルチャーショックは『ラップ』
日本では某2大メーカー以外でもラップの切れ味は良かった。
ピッとやって、パッと気持ちよく切れる。
ですが、ドイツは事情が違う。
ピッとやって、メリメリひっぱても切れないことが多い。
某二大メーカーのものなら、フタを軽く抑えてピッと切れる。
その感覚に慣れていると痛い目にあうのだ。

どう抑えても切れないときがある。
そのうち箱がゆがんでしまい、よれよれになる。
「なんで使い手の事を考えられないんだっ!」と、
たかがラップにマジギレすること数十回。
ウチの旦那もどうやっても切れないラップにヒートアップしたらしく、
「このフタがじゃまなんだぁ~っ!
怒れるハンガリー人、感情に任せて手で引き裂いたようです。
このフタのギザギザにその怒りが表れてますね。

最近はラップのケースがネットでも販売されてるよう。
できれば買おうかな…と、ちょっと思案中。
ピッとやってパッと切れる幸せを取り戻したいです。

気を取り直して…本日のおまけ。
今日、日本から届いた荷物にこんなサプライズが!



長年お世話になった『きょうの料理』のテキスト。
世界広しと言えども、こんなに素晴らしい料理本はありません。
料理の手順が分かりやすいし、レシピもトレンドを取り入れてる。
編集者の方の細やかさが伝わる一冊!

ラップも料理本も使う側の立場を考慮してる。
日本の良さをしみじみと感じるのであります。

《今日の一句》
切れるのは ラップじゃなくて 私のほう。


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