takerock Rock'nRoll Heaven(旧)

本ブログは旧サイトです。
新サイト→ http://takerock69.blog115.fc2.com/

ブログの力、貸して下さい!!協力お願いします!!

2006-09-06 23:59:24 | 雑記
~・~ 転載ここから ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

叫ぶ母、わが子捜し4度海中へ 福岡3児死亡事故

 両親は必死に救出しようとした…。福岡市東区の「海の中道大橋」で、25日夜
発生した幼児3人が死亡した家族5人車転落事故。4回海に潜り、沈んでいく
RV内から何とか2人の子どもを救い出した母。立ち泳ぎで子どもを抱きかかえ
救助を待った父。しかし、陸に上がったわが子の体は冷たかった。海中から
見つかったもう1人の子どもも、助けてあげることはできなかった。愛(いと)しい
3人を一度に失った両親は、ただ泣き崩れた。


 「ヘッドライトがまぶしいと思い、ルームミラーを見ると猛スピードで車が
接近して来た。直後にものすごい衝撃と体に痛みを感じた」。大上哲央さん
(33)は救助された後、事故の様子を親族らにこう話した。


 哲央さんは追突直後の記憶が、そこでいったん途切れている。気が付いたときは
海面に浮いていた。どうやって車外に逃れたのか覚えていない。


 視界の中には頭部分を海中に突っ込んだかたちで転落したRV。後部荷台の窓
ガラスは追突の衝撃からか大破していた。「子どもが! 子どもが! 」。大声で
叫んでいた哲央さんの妻かおりさん(29)はそこから車内に潜り込んだ。


 哲央さんが運転、かおりさんが助手席。3人の子どもは後部座席に乗っていた。
1回目。かおりさんは長女紗彬ちゃん(1つ)を車内から引き出し、哲央さんに
引き渡す。2回目。二男倫彬ちゃん(3つ)も引き渡せた。3回目。残る長男紘彬
ちゃん(4つ)を引き出そうとするがうまくいかない。車が沈み始める。
いかないで…。すがりつくように4回目に挑んだ。だが、海中に沈んでいった。


 レスキュー隊員が投げ入れた浮輪にしがみついた大上さん夫妻。叫び声が夜の海
に響いた。「もう1人中にいる! 助けて! 助けて! 」。2人の子どもを
抱えたまま、通り掛かった漁船に救助された哲央さんとかおりさん。紘彬ちゃんも
26日午前2時前に海中から引き上げられ、子ども3人は福岡市内の2つの病院に
搬送された。しかし、だめだった。「ひろー」「ともー」-。治療室のカーテン
越しに、わが子の名を呼ぶ哲央さんの叫び声が響いた。


=2006/08/26付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞) - 8月26日17時0分更新

~・~ 転載ここまで ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

エフェクター自作仲間の間で呼びかけられていたものだ。
この記事を転載して、少しでも多くの人たちにこの件について考えて欲しいと
いうものだ。

正直言ってこんな『いい人』のようなことするのはこっぱずかしくてしょうが
ないのだが、子供を亡くした親の気持ちは痛いほど分かるし、少しでも多くの人
にこの件について考えて欲しいというその思いも十分にわかる。
だからここは微力すぎるだろうがオイラも協力させて頂く事にした。

逮捕されたアホはその場から逃げ、友人に身代わりを頼み、挙句に水をガブ飲み
して少しでも誤魔化そうとしてたんだってな。
情けなくて涙が出てくる。逃げんじゃねーよ。助けろよ。
『気が動転していた』なんて言い訳にもならない。

子供が犠牲になるのはもうたくさんだ。
何故罪もない子供が犠牲にならなければならないのだ。

正直に言う。飲酒運転したことあります。ごめんなさい。
逮捕されたヤツのような状況になったのはオイラだったとしてもおかしくない。
ただ運がよかっただけだ。

オイラはこれから飲酒運転しそうになったらこの記事を思い出すことにする。
だって、これで何も変わらなかったらその子供たちがかわいそうじゃないか。
どんなに悔やんでも、どんなに心を痛めてもその子たちは返ってこない。
ならばせめてその子たちが命を賭して伝えたメッセージをしっかりと受けとめよう。


最新の画像もっと見る