□作品オフィシャルサイト 「漫才ギャング」
□監督・原作・脚本 品川ヒロシ
□キャスト 佐藤隆太、上地雄輔、石原さとみ、宮川大輔、綾部祐二、秋山竜次、新井浩文、笹野高史
■鑑賞日 4月9日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
前作の『ドロップ』でその映画監督としての才能を如何なく発揮した品川ヒロシ。
さて今回はどんなサプライズを与えてくれるのか。 そして今回は本職の漫才師がテーマ。
いや~、それにしても品川ヒロシは才能があるなぁ。
それは、しっかりとした脚本にあると思えるし、
今回は主役の二人が漫才コンビと言うことで、自身の経験や体験が思う存分映画の中に活かせている。
そして何よりもボケ担当の飛夫(佐藤隆太)とツッコミ役の龍平(上地雄輔)の漫才がしっかり出来ているところだ。
実際に今売れない若手コンビ(内緒)よりも上手いくらいで(笑)
小細工した二人のボケツッコミなら、素人でも見抜いてしまうだろうが、
なかなか堂に入っていてやるじゃーんって感じ
そして、脇を固める現役連中が味がある。
宮川大輔や綾部祐二、そして秋山竜次あたりの起用が的を得ている。
大輔はその筋の本物かと思えるほどだし、秋山もキレるとヤバいおたく全開で(笑)
出会った場所が留置場で、全くと言っていいほど環境の違う二人が漫才を通して
様々な経験を積んで、友情や、人間として成長していく。
その過程がなんとも憎い演出になっていて、まるで吉本を見ているようでもあり、
また熱血もの(前作に共通)を見ているようでもあり。
ただ、飛夫と由美子(石原さとみ)の恋愛劇はちょっと安っぽかったけど(笑)
単に監督の趣味の登用だったのかな(笑)
何かこれ、前作も同じだが、続編が出来てもいいなぁ~
今まで通りよろしくお願いいたします♪
「ドロップ」は観てないんですが、品川さんてほんと才能ある人なんだなーと思いました。
素直に笑えて面白かったです。
>実はブログを引っ越しました。今まで通りよろしくお願いいたします♪
ようこそgooへ(笑)
こちらこそ、よろしくお願い致します。
>「ドロップ」は観てないんですが、品川さんてほんと才能ある人なんだなーと思いました。
素直に笑えて面白かったです。
あらら、それは残念。
ぜひ、『ドロップ』もご覧下さいね^^