京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ローン・レンジャー』

2013-08-13 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ローン・レンジャー
□監督 ゴア・バービンスキー
□脚本 ジャスティン・ヘイス、テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
□キャスト ジョニー・デップ、アーミー・ハマー、トム・ウィルキンソン、ウィリアム・フィクトナー、バリー・ペッパー

■鑑賞日 8月4日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  TOHOシネマズ・フリーパスポート12本目。
  圧巻はやっぱ最後の列車シーンだなぁ

 
『パイレーツ・オブ・カリビアン』チームが再結集したアクション大作。
 直接見た記憶はないのだが、何かの懐かしいTVの特集か何かでやっていたのでチラっと
 見た記憶があるが、そもそもは1950年代のTVシリーズの映画化。
 少年時代のある忌まわしい事件の復讐に燃える悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、
 自らの悲願を果たすため、瀕死の重傷を負った郡検事ジョンを聖なる力で甦らせる。
 愛する者を奪われたジョンがローン・レンジャー(アーミー・ハマー)となり、トントとともに
 巨悪に立ち向かう。

 トントのド迫力メイクには笑わせてもらったが、少年に語る老人(老いたトント)が、
 ストーリーテラーとして話は進んでいく。
 どの時代にも利権に係って甘い汁を吸おうとする悪人がいるもので、
 古き西部劇テイスト満載の中で、滑稽で奇怪なトントの冒険物語のようなテイストも
 匂わせている。
 兄を殺されたことで復讐に燃える郡検事のジョン・リード(アーミー・ハマー)が、
 兄の形見の黒いマスク、、白いテンガロンハット、そして愛馬シルバー。
 ローン・レンジャーになっていくまでのプロセスを描いたものとも言える。
 どちらかと言うとトントとジョンの珍道中風味の西部劇だったが、やはりそこは『パイカリ』
 チーム。 中盤から後半にかけては、それこそノンストップアクションを展開する。
 冒頭にも書いたが、列車を使っての畳み掛けるチェイスシーンはなかなか見物。
 ここが、このローン・レンジャーの醍醐味と言える演出ではないだろうか

 トントのとぼけた表情は、やはり『パイカリ』のジャック・スパロウ風味。
 レベッカ・リード役のルース・ウィルソンは個性的な美人って感じで、どこかで観たことが
 あるなぁと思ったら、『アンナ・カレーニア』に出てたんですね
 また、ジョニデの映画と言えばセットのこの人、ヘレナ・ボナム=カーター。
 今回はまた象牙の義足にライフルを仕込んで気持ちよく弾を撃ち込んでくれるから爽快

  冷え冷えのシネコンで熱くなれる映画でした


コメント (19)    この記事についてブログを書く
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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (ひろちゃん)
2013-08-13 13:11:58
TOHOシネパスポートで、相変わらずたくさん鑑賞されていて
羨ましいな^^

パイレーツチームの作品なので、トントの表情は、ジャックスパロウそのものでした(笑)

上映時間はもう少しコンパクトで良かったかなとは思いますが
(ディズニー作品ですから、お子様も観るでしょうし)私も楽しく観られました♪

列車の畳み掛けるアクションシーンは、この映画のアクションの
最高の見どころで、醍醐味でしたよね(^^)
面白かったです!
返信する
ウィリアムテル~♪ (Ageha)
2013-08-13 16:27:52
列車アクションはワクワク。
なかなか楽しかったしスピード感もあったし。

で、パイレーツの既視感ありありってのは
ちょっと私文句いいすぎたかな。(^^;
雰囲気というか盛り上げ方というか
似てましたね~。
ま~ジョニデの奇抜なコスプレと
独特なキャラ作りでもって
ジャック・スパロウがインディアンになったら
こんなかんじだなという・・・(え)

自分の記事でもちょこっと書いたのですが
一応アーミーハマ-が主役。
ただ、あのカッコですからどうしたって
ジョニデが目立つしそういう宣伝をしてくる。
それでもパイレーツのときのオーリーよりは
ちゃんとバディムービーとして
ジョニデと張り合ってた(漫才してた)から
オッケーでした。(えらそう~~(^^;)
返信する
ジャックスパロウそのもの~ (cyaz)
2013-08-13 17:46:37
ひろちゃんさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>TOHOシネパスポートで、相変わらずたくさん鑑賞されていて羨ましいな^^
結局、17本観ましたよ(笑)

>トントの表情は、ジャックスパロウそのものでした(笑)
そうでしたね^^

>上映時間はもう少しコンパクトで良かったかなとは思いますが
ちょっと長かったですね(笑)?

>列車の畳み掛けるアクションシーンは、この映画のアクションの最高の見どころで、醍醐味でしたよね(^^)
面白かったです!
あそこをもっと長く、他は割愛しても良かったかも(汗)
返信する
アーミーハマ-が主役~ (cyaz)
2013-08-13 17:49:46
Agehaさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>列車アクションはワクワク。なかなか楽しかったしスピード感もあったし。
そうそう、そこはオッケー!!

>で、パイレーツの既視感ありありってのはちょっと私文句いいすぎたかな。(^^;
もともと予告がそうだったですが(笑)

>ま~ジョニデの奇抜なコスプレと独特なキャラ作りでもってジャック・スパロウがインディアンになったら
こんなかんじだなという・・・(え)
ジョニデは素顔で出ると興収が悪いのです(笑)

>一応アーミーハマ-が主役。
ただ、あのカッコですからどうしたってジョニデが目立つしそういう宣伝をしてくる。
ま、そこを強調しておかないと興収に影響が(オイオイ)
返信する
Unknown (タケヤ)
2013-08-13 18:16:05
僕はちょっと期待が大き過ぎたので
残念でしたね~。

列車のシーンは素晴しいものがありましたが
それ以外が長かったです。。。
もう少しカットすればいい作品になったんじゃ
ないかな~?
返信する
カット~ (cyaz)
2013-08-13 20:39:59
タケヤさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>僕はちょっと期待が大き過ぎたので残念でしたね~。
そうでしたか? ま、僕もそういう感じは否めませんけどね(汗)

>列車のシーンは素晴しいものがありましたが
それ以外が長かったです。。。
確かに長かったですね。
だらだら描いている部分はカットでもいいですしね(笑)
返信する
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の西部劇バージョン (すぷーきー)
2013-08-13 22:34:41
訪問&TBありがとうございます。
時間が長い割に、分からない部分が…。
元ネタを知らないせいでしょうか?
ジョニー・デップは、これまでと似たような役と演技でしたね。
返信する
スパロウ的~ (cyaz)
2013-08-14 08:34:28
すぷーきーさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>元ネタを知らないせいでしょうか?
なかなか元ネタ知っている人は少ないのでは(笑)

>ジョニー・デップは、これまでと似たような役と演技でしたね。
ま、観ている側もスパロウ的演技を期待してるところもあるのですが^^
返信する
ノンストップ・アクション (iina)
2013-08-14 09:33:14
列車パーツは、よくぞノンストップで継ぎ目なく盛りだくさんに仕上げたものです。
CGの裏方さんたちの努力のたまものです。

返信する
賜物~ (cyaz)
2013-08-15 00:26:20
iinaさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>列車パーツは、よくぞノンストップで継ぎ目なく盛りだくさんに仕上げたものです。
ホント、凄かったですね!

>CGの裏方さんたちの努力のたまものです。
スタッフ皆さんで頑張ったたまものですね^^
返信する

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