京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『アウトロー』

2013-02-05 | 洋画

  

□作品オフィシャルサイト 「アウトロー
□監督・脚本 クリストファー・マッカリー
□原作 リー・チャイルド
□キャスト トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、ベルナー・ヘルツォーク、ジェイ・コートニー
       リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ジョセフ・シコラ

■鑑賞日 2月3日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、元陸軍のエリート秘密捜査官。 
 今は家も車も、煩わしい人間関係も持たない、気の向くままに米国中を放浪する流れ者。
 クレジットカードや携帯電話、e-mailなど所在場所を特定されるようなものも一切所持しない。
 ポケットに入っているのは歯ブラシと期限切れのパスポートとわずかばかりの現金。
 ストイックで無口。 頭脳明晰で抜群の記憶力、推理洞察力を持つ。
 ピッツバーグで、川沿いを歩いていた5人の男女が連続で射殺された。
 捜査の結果、警察は 元米軍スナイパーのジェームズ・バー(ジョセフ・シコラ)を逮捕するが、
 「ジャック・リーチャーを呼べ」というメッセージを書き残した。 事件に違和感を覚えたリーチャーは
 女弁護士ヘレン(ロザムンド・パイク)とともに謎の解明に奔走する。

 トムのアクション物としては、『ミッション・インポッシブル』シリーズよりは迫力も内容も
 比較できるような代物ではなかったけど、何かアナログ的ちょっと懐かしいアクション映画で、
 僕的にはトムの作品としては好きな方だなぁ(笑)
 もちろんカーチェイスのシーンや、破天荒に攻め込むアクションなど、ミッション・シリーズを
 彷彿とするシーンもありましたが。

 何よりも、劇意でトムとロバート・デュバルのやり取りが最高に面白かったです
 この二人がスクリーンで映し出されたとき、そう『デイズ・オブ・サンダー』をしかと思い出しました
 あのときはデュバルがコーチ役でしたが、二人の確執から時を経て友情以上の熱いものが生れる、
 そんなプロセスは今でもしっかり記憶に残っているものです。

 さらに共演した弁護士役のヘレンを演じるロザムンド・パイクは一見してトムの好みだなぁと(笑)
 それは前々妻のミミ・ロジャーズの若い頃にも似ているし、角度によってはニコール・キッドマンにも
 似ているし、
若い頃のカトリーヌ・ドヌーブにも似てたりして(笑)
 彼女、『007 ダイ・アナザー・デイ(2002年)』ではハル・ベリーとともにボンドガールにも
 選ばれているそうで、その美貌は間違いないところかな。
 余談だが、このロザムンド・パイクもミミ・ロジャーズも1月27日生まれだ(笑)
 パイクは撮影中はなんと妊娠中だったそうな~

 
監督はあの『ユージュアル・サスペクツ』、『ワルキューレ』、『ツーリスト』の脚本家クリストファー・
 マッカリーで、
この映画の脚本も自身が書いている。 しかしながらユージュアルのように
 鮮やかに
騙されてしまうことはなかったけれど、ソツの無い感じは立派なものだ。
 で、原作者のリー・チャイルドが、リーチャーが刑務所を出るときにパスポートとハブラシを
 渡すシーンに出演していたそうだ(これはトムのアイデアだったそうな)。
 あの警官がそうだったんだぁ・・・。 


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました (風子)
2013-02-06 10:20:41
原作者が出演していたのですか。
事前に知っていればチェックできたのに残念です。
返信する
覚えていて~ (cyaz)
2013-02-06 12:31:42
風子さん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>原作者が出演していたのですか。事前に知っていればチェックできたのに残念です。
僕も後で知りましたが、あのシーンのことは覚えていたので
回想できました^^
返信する
こんにちは♪ (yukarin)
2013-02-06 13:31:19
私も懐かしい感じが好みでした。
年相応というか、たまにはこういうトムもいいですね。
カーチェイスはなかなか迫力ありましたね。
原作者の方はあの人だったんですね~よく見とけば良かった!
返信する
力んでいないところが~ (cyaz)
2013-02-06 17:18:04
yukarinさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>私も懐かしい感じが好みでした。年相応というか、たまにはこういうトムもいいですね。
そうですねー^^ 力んでいないところが良かったです^^

>カーチェイスはなかなか迫力ありましたね。
だから『デイズ・オブ・サンダー』も思い出したのかも(笑)

>原作者の方はあの人だったんですね~よく見とけば良かった!
サイトに写真が出てましたよ^^
返信する
Unknown (mig)
2013-02-07 09:38:25
cyazさん
コメTBありがとう。
トムファンですが
ちょっとストーリー物足りなく感じちゃいました。
古臭い感があるから目新しさなくて、、、、
シリーズ化されるかなぁ?
トムはスタントなしで頑張ってましたけどね。
MIシリーズの方がやっぱり何倍も好きでしたぁ。
返信する
あぁ~。 (みぃみ)
2013-02-08 10:16:10
こんにちは。

確かに~、ヘレンさん、ふわふわブロンドに知的そうなお顔。目元はニコール様に…似てますね。
cyazさん、すご~~い!。

どことな~くの雰囲気は「ワルキューレ」で、納得致しました。

腰を据えて観る事ができた作品でしたので、(長~い暴力シーンは別として)私はこういう雰囲気好きです。
返信する
シリーズ化~ (cyaz)
2013-02-10 08:08:42
migさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>トムファンですがちょっとストーリー物足りなく感じちゃいました。古臭い感があるから目新しさなくて、、、、
確かにそうでしたね(笑)
でも何か懐かしいアクションって言うか、それなりに楽しめました!

>シリーズ化されるかなぁ?
そのようですね^^

>トムはスタントなしで頑張ってましたけどね。
MIシリーズの方がやっぱり何倍も好きでしたぁ。
な、比べると落ちちゃいますが、リーチャーはリーチャーで良いのではないかと^^
返信する
アナログ的ですが~ (cyaz)
2013-02-11 09:01:54
みぃみさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>確かに~、ヘレンさん、ふわふわブロンドに知的そうなお顔。目元はニコール様に…似てますね。
僕の好みかもしれません(笑)

>どことな~くの雰囲気は「ワルキューレ」で、納得致しました。
でしたね^^ 脚本のせいですかね(笑)

>腰を据えて観る事ができた作品でしたので、(長~い暴力シーンは別として)私はこういう雰囲気好きです。
アナログ的ですが、逆にそれもよかったりしてね^^
返信する
そこですか!! (sakurai)
2013-02-14 09:05:03
>ロザムンド・パイクもミミ・ロジャーズも1月27日生まれだ(笑)
そこでミミ・ロジャーズに笑ってしまいました。
今の人は???でしょうね。

なんだかアナログで懐かしい感じがしてってのはよかったですね。
度派手なアクション多い中で、これはこれでいい立ち位置だと思いました。
返信する
そこです~ (cyaz)
2013-02-14 12:39:20
sakuraiさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>そこでミミ・ロジャーズに笑ってしまいました。
今の人は???でしょうね。
ふむ、どうなんでしょうねぇ(笑)

>なんだかアナログで懐かしい感じがしてってのはよかったですね。
そうですね^^ アクションアクションしてなくて^^

>度派手なアクション多い中で、これはこれでいい立ち位置だと思いました。
ジャック・リーチャー、
このキャラ、イケるかもしれませんね!
返信する

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