『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

□作品オフィシャルサイト　「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
□監督・脚本　クリス・ワイツ
□原作　フィリップ・プルマン（「ライラの冒険」シリーズ）
□キャスト　ダコタ・ブルー・リチャーズ、ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、サム・エリオット

■鑑賞日　２月２４日（日）
■劇場　チネチッタ
■cyazの満足度　★★★☆（５★満点、☆は０．５）


＜感想＞

　お～、ちょうどこの映画を観る前に『ナルニア国物語 第２章：カスピアン王子の角笛』予告が流れました～
　前作『ナルニア国物語 第１章：ライオンと魔女』 結構間があいたかなぁ（前作は２００６年３月公開）(～と思いながら、映画を観ましたが、この映画を観ながらなんとなく持っている雰囲気が似ているなぁと思いつつ鑑賞していました

　原作はフィリップ・プルマン。　世界的ベストセラーの映画化です。

　主人公のライラを演じるダコタ・ブルー・リチャーズ、可愛いですね～　１５，０００人の中から選ばれた新人ながら、物語が進むにつれて少女からいっぱしの大人に表情が変わっていくのが良くわかるし、彼女も監督の求める演技をこなしていたのではないでしょうか。　“ダコタ”って名前を聞いて、すわダコタ・ファニングが思い出され（笑）、またまた凄い子役が登場したなと嬉しくもあり悲しくもあり（笑）

　監督はクリス・ワイツ。　前作の『アバウト・ア・ボーイ』がコメディだったので、この冒険ファンタジーをどう描くのか楽しみでした。　しかしながら余計な心配は必要なかったですね（笑）　
　そしてこの映画を観ながらずっと思い出している映画がありました。　あの名作『ネバーエンディング・ストーリー』でした。　いつまで経ってもこういう映画を観てると必ずリマールの「ネバーエンディング・ストーリー」が頭の中を流れているんですよね（笑）

　相変わらず透き通るような美しさのニコール・キッドマン。　前作のときも書いたような気がしますが、トムと別れてから益々綺麗になった気がします　トムは・・・。
　先日公開に先駆けてプロモーションで来日したときは彼女妊娠５ヶ月だったとか。　撮影中は大丈夫だったんですかねぇ

　ダニエル・クレイグは００７からはかなりイメージが違いましたが、意外に登場シーンは少なかったですね（笑）

　真実を指し示す黄金の羅針盤かぁ・・・いくつまで生きれるかわからないけど、そんなもの僕もほしいなぁ（笑）

　ライラが守護精霊“ダイモン”のパンタライモンといつも行動を共にしているそんな状況や、予告編が入っていた『ナルニア国物語』のライオンを観るたびに、最近ハマリ気味のソフトバンク（携帯）のお父さん犬を思い出してしまうのは僕だけでしょうか（笑）