サッポロ シティ フォーカス

2005年秋、職場のある札幌都心を撮り始めました。会社事務所2011年創成川沿いから植物園隣に移転後も続けています。

都会の原生林

2010-10-30 23:32:47 | さっぽろの植物

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一年に一度は来たいと思いつつ、ここ数年最終日にのみ来ている北大植物園(北方生物圏フィールド科学センター)。

来週は、天気が崩れそうなので、今日1030日訪れた。

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北大植物園(北方生物圏フィールド科学センター)には、北方民族標本園、草木分化園、薔薇園、ロックガーデン、高山植物園、温室、と細やかに手入れされているところもあるし、保存するために治療されている大木を見かける。一方、ひと区画、自然の進行のままで、観察が進められている場所もあって、植物について色々思い巡らすひとときを過ごす事ができる。

(・・・11/6に題名の訂正をしました。都会の現生林ではなく、都会の原生林です。誤字です。失礼しました。)


秋の日用品

2010-10-29 16:52:13 | 札幌街中暮らし

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初雪が消えた街中、上で軽やかに輝くものたち。異国で働く娘が「もみじ」を歌って喜ばれた話を、思い出した。

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晩御飯の材料等、ちょっとした日用品が求めやすい価格のラルズ。食べるものはお腹に、野菜くずはコンポストに入れると、日用品は、たちまち姿を消す。枯葉もまた夏の仕事を終えて、栄養を幹に送ってのち、笑いながら樹木から離れてゆく。

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仕事がひと段落した。夫が、「植物園」に行こうかというので、ウェブを調べると、「降雪により園内で枝折れが多発。29()まで臨時閉園。30()から再開の予定。」との事。そういえば、少し重そうな雪だった。


the day after the first snow.

2010-10-27 17:54:00 | さっぽろの雪

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昨日1026日、札幌に初雪。今日27日は晴れた。まだ泥にまじっていない雪の色がみずみずしい。

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早い降雪。まだ、色が変わりきっていない広葉樹もある。「雪に会ったあとの、黄葉はしわぶけちゃう。」昔聞いた言い回しを思い出した。

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根雪までやや日数がかかるのが、近年。チリチリした枯れ葉に、美しさを見つけられるさらなる感性があってもいいのかもしれない。感性におぼれるのは、なさけないけれど、一瞬でも美しさを発見すること自体で、気持ちがすがすがしくなって、善い事ができるようになるのは悪い事ではないと思う。


少し、西に。

2010-10-22 18:40:32 | 札幌街中暮らし

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「喜来登」が移転した!ウェブを覘いていた隣の人が言う。

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西5丁目から西6丁目へお引っ越し。

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にこにこと、いつも明るいお店の方と、しっかりした麺とよく出汁がでている、すっきりした味のスープ。たっぷりの葱。

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帰り道には、道産食材のお店「HUG」。

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晴れ上がった空が、狸小路の屋根からのぞいていた。

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大分さむくなってきたけれど、あたたまる場所がしっかり残っていてよかった。背の高い建物は、千秋庵本店。大正1095日に創業。1921年。ということは、来年2011年で90周年。


「スカイホール」から

2010-10-19 20:22:44 | 札幌の街並み

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5年前の今日1019日、このブログ、「サッポロ・シティ・フォーカス」を始めた。南1条通「丸善」の閉店がきっかけだった。建物の様子は変わっていないが、通る人々は、筆者も含めて5年分更新されている。101019c

旧丸善で今「アップルストア札幌」が入っているビルの向かい「大丸藤井セントラル」7階「スカイホール」から地上を写した。車椅子の人々は、隣の三越に来たのだろうか?お世話する方々。配慮するしぐさが優しい。

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ここは、展覧会場前。コンサートホール休憩時間に過ごすホワイエのような空間。

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後ろで挨拶を交わす声がした。「じゃね、元気でね。」「うん、死ぬまで元気でいるよ!」

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窓の遠くに飛行機雲。

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帰社する途中で、空を思う。

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