サッポロ シティ フォーカス

2005年秋、職場のある札幌都心を撮り始めました。会社事務所2011年創成川沿いから植物園隣に移転後も続けています。

Clarified fusion.

2006-08-25 21:03:06 | 札幌の街並み

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ひかりのなか、実存と影が交差していた。

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かつてのおもかげ、これからの姿が同一平面にある。

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地上の水が、空にのぼり、

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宇宙のひかりが、水面に落ちていた。

空気がすみとおって、足もとに軽やかな風が吹いて、

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いったことのない場所にもいけるような気がした。

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朱夏。

2006-08-17 18:35:13 | さっぽろの植物

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暑い季節、派手な色がしっくりする。

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みずのそばで、元気回復。

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打楽器の音もかろやか!

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青い、青い空に響いていた。

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0817a札幌大通公園では、花の植え替え。

鳩も嬉しそうに飛んでは、

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水辺に、舞い降りる。

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新しい花が花壇の中で、舞う準備。

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燃える鶏頭で次の季節を予告しつつ

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自生している花も夏は、マゼンタ!

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白い花びらの内側も・・・。

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木陰も、夏はくっきり、はっきり!

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他の色と違っていても、日差しがうべなってくれる。

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天気予報では明日からは雨模様らしい。今日は、青空とマゼンタをたっぷり見た。

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こんとん雲。

2006-08-15 18:28:47 | さっぽろの空

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考えも感覚も、まとまりにくいので雲のゆくえを追う。

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ゆっくり流れている。

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秋になって涼しくなれば、おのずと思考整理が始まることを思い出す。

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重荷を降ろす。

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むこうという希望。

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へだたり。

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ともかく蒼天。

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一つ一つ内側に並んでいた。


空という夏屋。

2006-08-11 17:36:18 | さっぽろの空

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連日の日射のためか、漢方薬局の屋根の草が枯れていた。

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屋根の上の空を見上げると、「こっちにきているんだよ」とでも言うように雲が並んでいる。

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上の方で、はぐれた雲がぼんやり空に座っていた。

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空への階段。

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空の綱。

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仕事を何時間も続けたあと、ふいに、雲が描く空の大きさ深さに心が広がる時がある。

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事業所ビルが、お行儀よく並んで、雲の野外劇を見ていた。


DANS LES BONS SOIRS D’AOUT.

2006-08-09 22:03:53 | さっぽろの植物

夏は木々にとって、結構不自然な季節かもしれない。

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・・・春は、空気が手袋のように肌になじんでいた。葉は、繊細な色を奏でていた。・・・

ここ数日の暑さで、緑は働きつかれている。

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対する街中の人間同士。0809m_1

「ああ、暑いね。」といいながら、温泉の宿泊客のように、互いの距離を縮めて、元気づけあっている人々を多くお見かけした。

 

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風景のなかで、人間が表舞台に出てきているように感じる。

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8月の

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暑い夕べは、

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アルチュール・ランボーの「ROMAN」を思い出す。

・・・   Ce soir-la,... - vous rentrez aux cafes eclatants,
Vous demandez des bocks ou de la limonade...
- On n'est pas serieux, quand on a dix-sept ans
Et qu'on a des tilleuls verts sur la promenade.

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疲れても親が子をみるように、

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元気なhuman beingを、緑はひっそり、まなざしている。

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