秋になると、樹木の葉からは、葉緑素やタンパク質が幹に移動する。
赤い色は、葉に残った色素で、クロロフィルがなくなるにつれ、面に出てきて増加する。(写真は葉の先から色が変わり始めている大通公園西2丁目のカエデ)
秋になると、樹木の葉からは、葉緑素やタンパク質が幹に移動する。
赤い色は、葉に残った色素で、クロロフィルがなくなるにつれ、面に出てきて増加する。(写真は葉の先から色が変わり始めている大通公園西2丁目のカエデ)
大通西2丁目南西角の大きなプラタナス。8月30日。
下の方に、少し枯葉が見えたけれど、葉は大きく元気だった。初夏になっても、葉が少なかったので心配だった。どんな要因で、回復したのだろう。
こちらは、ほぼ同じ位置の6月29日。あ、葉が少ない・・・と思った。もしかすると、冬に椋鳥が集結した事と関係があるのかなと訝っていた。
上の写真は、7月24日。
そして、今日、すっかり回復ししていた。
同じ大通西2丁目には、もう紅葉し始めている樹木もあり、
写真は、JRタワーから石狩湾本面を臨む。
< 札幌市環境局環境事業部計画課発行「札幌市環境白書 平成18年度版」87ページによると、
「札幌市とその周辺地域の平地部では石狩湾に沿った防風林や北海道大学のキャンパス、野幌森林公園等、いくつかの拠点的な緑地がありますが、連続性やまとまりに欠け、山地部に偏在した分布になっています。」とあった。
こちら遠方は、野幌森林公園。
札幌市環境白書の続きには、「札幌市の市街地(市街化区域)に限ってみると、樹林地の割合は、8.0%、草地は8.8%、農地は2.8%、緑被率は19.1%にすぎず、市街地の緑が少ないことがわかります。」とある。
平地がかなり建築物で埋められている現在、屋上緑化なども、あってもいいのにと思う。