フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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「上司」という仕事のつとめ方 松山淳著 実務教育出版

2009年01月18日 00時31分38秒 | 書評  ビジネス系
お正月の「厄払」&お守りの「玉鬘」が効果を発揮しているのか、
年明けから、専務から以前のような無闇な叱責を喰らうことが
なくなりました。

相変わらず仕事の量は「半端ない」状態ですが
専務は妙にやさしく、気持ち悪いくらいです。

仕事の量が多くて苦しく感じることもありますが、
それを一つ一つクリアしていくと、
そのたびごとになんだか小さな達成感を感じることができ
「苦しくとも楽しい」ような感覚を味わっています。

職場の周りの人間は気の毒そうに見ており、
まだ僕の「ちょっと仕事が楽しくなりかけている」
そういう心境の変化を感じてはいないようです。

人間性がちょっと偏ってると感じるときはありますが、
やはり専務になる人は専務になるだけの力量があり、
指示の意味もわかってくると「なるほどな」と
思うこともあります。

指示の量は多いですが、
やらなければいけないことは
明確であり、
方向性ははっきりしているように感じました。

僕の仕事の成果はこれからでしょうが・・・。

そんな中、書店に並べてあった本書を何気なくとり
ぱらぱらとめくってみると、
今の僕の心境にものすごくマッチしたことが
いろんな角度から書いてあり、
不覚にも「泣きそうに」なりました。

上司という仕事のつとめ方



「上司」は矛盾していてもいい
上司からの命令と現場の現状との間に挟まれて
中間管理職は「矛盾」をつねに内包しながら
その間で論理的整合性をつけようと腐心しています。

本書では、そんな中間管理職の気持ちを見事に把握しながら
矛盾を引き受け、大胆に生きることが「徳」を積むことになり
ひいては自分自身への「人望」につながるのだという
指摘には「泣け」ました。


この本は日々苦しい思いをしている
中間管理職への応援の書です。
もっと売れていい本だと思います。

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