佐藤千春ゼミ(朝日大学法学部)の活動状況(2006年から現在)

佐藤千春研究会について在学生やOBに知ってもらうための公開情報です。大学院については別にヤフーのブログを開設しています。

生活指導を行う

2015年01月17日 11時17分35秒 | Weblog

  1月15日、10周年記念館の中にある「花水木」でゼミの昼食会を開催した。普段は、開講時間が異なるため、顔を合わせることがない2年、3年、4年が一堂に会し、就活や勉強、クラブ活動、アルバイトなど、いろいろな問題を話し合う機会を与えた。今回は、年末年始の出来事や間近に迫っている定期試験が話題になった。そこで、「さとっち」は以下のようにアドバイスをした。

 法学部は、欠席が3分の1を超えると失格になり、定期試験を受験できなくなるまた、失格にはならなくても、病気や鉄道の遅れで定期試験を受験できず、その科目について追試の手当てが無いこともあるさらに、③受験できても不合格の評価で、その科目に再試が用意されていないこともあるそうなると、単位の取得が半年から1年先延ばしになってしまう。このため、卒業がかかる4年生に対しては、頻繁に、「単位取得状況のチェックと、いざというときのため、余分に履修申告するよう」指導しているんだ。

 もし、失格リストに名前が載った場合には、どうすればいいのかな①いさぎよく自分の非を自覚し、次年度、心を入れ替えてきちんと受講し、就活をやり直す道はあるこれが正論だが、②欠席が3分の1を超えても、「正当な理由があれば」、担当者も失格を取り消して受験を認めるかもしれない。こんな場合は、ダメもとで、交渉を試みるべきだろう。卒業が延期になっても、③担当者の了解を得て次年度の受講の仕方を変えてもらい、内定を得た会社には卒業が遅れることについて了解を貰って、アルバイト的に働き始めるといった方法もないわけではない。余分にかかる学費について、「自分のミスから起きたことだから自分が出す」といえば、親も納得してくれる可能性があるだろう。

 「トラブルに巻き込まれた時、どう対処すべきか」、という問題は、説得力の高い論理的な解決方法を考える法学の学習に連なるもののように思うね。」

コメント
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