佐藤千春ゼミ(朝日大学法学部)の活動状況(2006年から現在)

佐藤千春研究会について在学生やOBに知ってもらうための公開情報です。大学院については別にヤフーのブログを開設しています。

「レポートの書き方」(1年ゼミ)の指導を受ける

2008年10月08日 20時49分49秒 | Weblog

 

 1年次演習は、専門の勉強をするために必要な知識や方法を修得する時間である。前期では、(1)講義を受ける際の心構えや準備、聞き方、ノートの取り方、試験の受け方、単位のとり方、など、また、(2)学生生活を有意義に過ごすため、将来の目標の立て方やそのための時間の使い方などが、これまでの実例を通し紹介された。さらに、(3)専門ゼミで行う発表のために、国内外の文献の調べ方が説明され、図書館内を歩き回り、書架の配置状況を見たり、パソコンに触れ検索してみた。また、テキストやコンメンタール、判決などの法学文献を実際に読んで、記述の違いやそれぞれの特徴をつかんだ。そして、(4)6月からは各自に与えられた課題について、資料を探し、レジュメを作って、発表した。わかりやすいレジュメを作ることの難しさや言いたいことを伝える発表ができないもどかしさを自覚し、専門ゼミで活動するための反省材料となった。レジュメ作りに際しては、法学文献の引用の仕方の指導を受けた。そして、学期末の最後の時間に、慰労をかねた食事会があった。

 秋学期は、法学検定試験が11月にあるため、ゼミの活動は10月はじめでなくなる。以後は、学校生活においてトラブルが生じた場合に、随時、担当教員に相談することになる。秋学期のゼミの課題は、「レポートの作成」だ。最初の時間に、発表した課題をレポートにまとめ提出し、担当教員がこれにコメントをつけてくれる。これから何度となく作成するだろうレポートの参考資料となった。教師が出すレポート課題の狙いや受け入れられ易いスタイル、論旨の展開方法について例を通し学んだ。 

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