今週のお茶菓子は、「白い恋人」、「トラピスト修道院のクッキー」、「トラピスト修道院のバター飴」など。「白い恋人」は北海道の土産としては定番。北海道の駅や土産物屋、空港、どこでも売っている。ホワイトチョコをビスケットにはさんだ物。しっとりしておいしい。「クッキー」は3枚をまとめて個包装してある。かるくてちょっと甘味の強いクッキーだ(砂糖がちょっと多いんじゃないか!)。「バター飴」も、昔から変わらない。噛んでも崩れる硬さの飴だ。
判決は、最高裁の平成12年6月27日。名古屋地裁、名古屋高裁とあがった東海の事件だ。万引きした本や、盗んだ車の部品を売るような事件はこの地方では結構多い。自分が中古品の購入者になる可能性は常にある。レジメは15頁。この判決もまた、立法者が民法194条にこめた趣旨を変更したものだ。立法から100年が過ぎ、立法者の社会感覚に根ざした民法の解釈が、条文が変わらないまま最高裁によってどんどん変更されている。原所有者から返還を求められた取得者は、代価の弁償を請求でき、訴え提起後、返還までの間の使用料の支払を免れることができるとされた。取得者の損失を少なくし、また購入物の維持の可能性を高めた。原所有者にとっては、盗まれないように注意を促し、「盗まれたら別の品を中古業者から買ったほうがいい」、という結果を示している。賛否両論があった。