佐藤千春ゼミ(朝日大学法学部)の活動状況(2006年から現在)

佐藤千春研究会について在学生やOBに知ってもらうための公開情報です。大学院については別にヤフーのブログを開設しています。

悩みと解消

2008年03月20日 11時47分04秒 | Weblog

 

 今年度のコピー代の請求が来た。18万強。昨年より、2万円ほど増えた。自分の研究のためのコピーを別にすれば、教材費は昨年並みだったというべきか。それでも、研究費枯渇の身にはつらい数字だ。4月の請求が怖い。この解消は、教材配布の圧縮以外にない。

 ところで、皆さんは、初対面の人や扱いにくい人にどう接していますか。

相手が何を考えているかわかれば、心構えができ、気も楽になる。そんなことは、実際には難しい。しかし、「おみくじ」感覚で調べることはできる。「脳内メーカー」というホームページに注目氏名を入れると「悪、嘘、H、愛、悩、など」頭の中にあるものが現われる。これが結構面白い。職場や知人の顔を思い浮かべて「にやり」としたり、「あれ」と思ったり、「やっぱり」と感じたり。妙な説得力があって、はまってしまう。

 朝、気が重いとき、これをやると、気分が軽くなること間違いなし。学生にもこっそり、大いに」勧めたい。  

  

  画像は2006年4月の和歌山城です


卒業式と謝恩会に出る

2008年03月18日 22時35分34秒 | Weblog

 

 3月18日は卒業式。10時ごろ大学に行くと、10周年記念館周辺に羽織袴の女子学生やスーツ姿の男子学生の輪が幾重にもできている。その中を縫うようにして研究室へ行き、お茶と菓子の準備をする。

 10時20分に式場へ入り、指定された場所にある席に着く。大学紹介のDVDの上映の後、国歌が流れ、開式が告げられる。①学位授与、②宮田賞(各学科において成績・人物の最も優秀な者と課外活動で顕著な成果を修めた者)授与、③学長告示、④来賓祝辞、⑤在校生送辞、⑥卒業生答辞、⑦学歌斉唱、と進み、閉会が告げられると、教職員の拍手の中、卒業生が退場する。

 その後、5号館の1階で、学位記と記念品をゼミ担当の教員が手渡すことになる。私の担当は、女子学生2名。1人は3年間かかわった。2年のときは4年生とともににぎやかにやったが、3年のときはマンツーマンの付き合いになった。就職や部活、治療、アルバイト、パソコンなどさまざまなことをやり取りした。4年のときは、担当教員が退職したため引き取った学生とともに、3人で、16時半から、スポーツや医療、知的財産に関する判決を題材に、意見を述べあった。12月になると終わる頃は日が落ちて、夜道を帰る学生たちの安否を心配した。忘年会は、風邪をおして出た学生を気遣って冷やしたペットボトルのお茶を与えたり、体調を気にしながら、2年・3年のゼミ生と場を盛り上げるよう努め、記念写真を撮った。1月の刑務所見学のとき、時間を守ってくれたこと、部長さんとの質疑に先鞭をつけてくれたこと、いずれも早い時期に内定をとってくれて、就職の心配はせずにすんだこと、などいい思い出が沢山残った。12時過ぎに学生たちが現われ、刑務所見学の際に撮った写真とともに学位記などを渡し、U先生にも入ってもらって記念撮影をした。

 12時30分から、6号館1階で謝恩会。13時30分を過ぎる頃には、学生も少なくなり、予定より少し早くお開きになった。いい学生に恵まれ、つかの間の楽しさを味わうことができた。春の日差しに恵まれ、いい卒業式だった。寂しさはあるものの、一仕事片付けた心地のよさが残った。