中国覚え書き

中国(大連)での体験、仕事で感じたこと、旅行先の話、その他こまごましたことを覚え書きます

W杯

2010-06-21 12:43:14 | 日記
時事ネタだから、ではなく、純粋にサッカーが好きなので、記事にします。

W杯が始まってから、たまたま、中旬に中国の三連休もあり、裂ける時間はすべてW杯観戦に当ててきました。

下馬評ほど、ブラジル以外のどこのチームも大して強くない、というか、弱いチームが戦い方を考えてきているなと。他方で、ブラジルと戦った北朝鮮のように、自分たちのサッカーを思い切りして、毅然と負けることができるチームもあり、面白い試合が多いのが、印象的です。

その一方で、ファウルを厳しくとっているのか、退場が多い気がします。ファウルをしてでも止める、というのは気持ちとしてはわかるのですが、決してお勧めできるものではないかと。そういう意味では、厳しいのはありです。

でも、基準がだいぶあいまいになってきているのは事実かと。セルビアの二回の故意のハンドがイエローカードで、なんでオーストラリアは一発退場なのか、とか。

ちなみに、見ていて好きなチームはメキシコとスロヴェニア、スペインです。
どこもつないで崩すサッカーです。

嫌いだったチームはドイツとアメリカ。アメリカは、私の知らない、サッカーという名の別のスポーツをしていました。

あとは、イタリアの守備ってこんなにどう猛だったんだね、と。待ち受けてとるのではなくて、放すまで噛み付き続ける、番犬的な守備。

特にカンナヴァーロ。あんなに落ち着かない動きの選手だったとは。いい意味で驚きました。

日本ですが、松井がいいですね。たぶん、キレキレまではいっていないのでしょうけど、体調のハンデを経験でカバーしているのかな、と。日本のつなぐだけサッカーに「崩す」要素を加えられる稀有な選手かと。

逆に、キレキレだけど倒れることしかしない大久保は大嫌い。

6月14日つれづれ

2010-06-14 12:01:54 | 日記
中国からの世界の見方……
ある日、サッカー専門週刊誌を勝ったら、見出しに出ていたのが、「リバプールのユニフォームの胸に、カールスバーグの中国語が」との記事。万博に出展している関係から、限定でユニフォームに名前を載せたらしいです。
ただ、中国で、中国人の視点から見ないと、あまり気にかからないことですよね。

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菅直人政権について、中国でも注目を浴びています。
一番注目を浴びているのが蓮舫。日本で初めての、華僑大臣だと、大きく取り上げていました。

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W杯の解説者がひどい。知らないなら静かにしていればいいのに、おしゃべりに興じるとは。しかも、「つまらない」みたいな一言。

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南アフリカは、ピーナールの乾坤一擲のパスが見たくてじっと見ていました。交代直前に、オフサイドにはなったけど、キレイなパスが出てちょっと感動。

メキシコは見ていて楽しいサッカーでした。2-3-2-3で攻撃的で、チャレンジャーとしての当たって砕けろ感満載。

初めてマスチェラーノが動いているところを見たけど、かなりステキなセンスを感じました。それはそうと、アルゼンチンはやばい。メキシコと同じ当たって砕けろ感。

身長は平均10cm違うのですが、スロベニアに日本の戦い方を映してみていました。中盤のコレンのダラダラパス回しから攻撃参加の絶妙さ、ディフェンダーのスレルのフィードのうまさ、ビルサのスペースでのボールのもらい方が印象的でした。

ドイツとオーストラリアは寝てしまいました。

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てなところで。ではでは。