中国覚え書き

中国(大連)での体験、仕事で感じたこと、旅行先の話、その他こまごましたことを覚え書きます

旧交

2009-05-24 21:14:20 | 日記
※再編集しました。

上海で結婚した昔の学生に、会ってきました。

上海って、黄浦江を隔てて東(浦東)と西(浦西)に分かれていて、その学生がいたのは西の端っこ、私は東の中心地に泊まっていて、片道二時間かかったのですが、会ってよかったです。

たぶん、上海がダメだと思うのって、とにもかくにも、「人」と「水」なのです。

この街に、まだ血の通った「人」が見つかっていないのが、自分がこの街がダメだと思う原因でした。

まだ、上海の「人」には会えてないのですが、大連の時に会えた「人」がいることは、自分の中で大きいです。

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You rise you fall your down and you rise again
What don't Kill you Makes you more strong
You rise you fall your down and you rise again
What don't Kill you Made you more strong
Rise Fall down Rise again
What don't Kill you Makes you more strong
Rise Fall down Rise again
What don't Kill you Made you more strong
Through black days through black nights
Through pitch black insights

Breaking your teeth on the high life?? are coming
Show your scars
Cutting your feet on the hard earth running
Show your scars

Broken Beat and Scarred
But we die hard

Dawn the death the fight to the final breath
What don't Kill you Made you more strong
The Dawn the death the fight to the final breath
What don't Kill you Make you more strong
Dawn Death Fight Final breath
What don't Kill you Make you more strong
Dawn Death Fight Final breath
What don't Kill you Make you more strong
The scratch me they scrape me they cut and rape me

Breaking your teeth on the high life?? are coming
Show your scars
Cutting your feet on the hard earth running
Show your scars

Breaking your life and Broken Beat and Scarred
But we die hard

Breaking your teeth on the hard life?? are coming
Show your scars
Cutting your feet on the hard earth running
Show your scars

Braiding your soul in a hard luck story
Show your scars
Spilling your blood an a hot suns foray

Breaking your life and Broken Beat and Scarred
But we die hard

We die hard!!!
We die hard

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近況

2009-05-14 21:39:44 | 日記
大連がもうすぐ撤退、ってのもあり、今は上海に長期出張中。

実際は、上海でやっている開発プロジェクトに参画させてもらっているのですが。

しかし、理論とか、資料とか、簡潔さとか。

感覚的に文学的に30年生きていた私にはすごく大変。

今日も、一枚の資料を作るのに一日かけてしまいました。

持病になりつつある腰痛も合わさって、かなり消耗しています。

疲れたので、今日は佐藤竹善のバラードを聴くに限るデス。
「The Wings Of Time」「Be Inside My Life」「今日も君に恋をした」「春になれ」「I.O.U.Me」「Love's In Need Of Love Today」「Wonderful World」「Restless」「With You」「きっと何時の日か」「Maybe」「Just Once」「陽だまりの下で」「心のEvergreen」「Stay Gold」「Flame」「Standing」「Will」「心の扉」。
たかだか30年の人生で、少なくとも半分は一緒に過ごした、体にしみこんだ音、メロディ、声。

ヘヴィメタルだとか、ブルーズだとか、いろいろ聴きあさってはみたけど、結局これがルーツなんだ、って思ってしまう。

ちょうど、どんなに中国人に同化しても根っこで自分の中にある日本人を意識してしまうように……

疲れているとどうしてもこういうこと考えちゃいます。

ではでは、寝るアルヨ

5月3日つれづれ

2009-05-03 20:02:02 | 日記
私がプレステ時代に友達にすすめられて遊び、ハマッたゲーム「タクティクス・オウガ」。シミュレーションRPGで、マルチエンディングなのですが、「ロウ・ルート」「ニュートラル・ルート」「カオス・ルート」に分かれます。
その、「ロウ・ルート」と「カオス・ルート」の選択肢は、

「自分の民族の士気を上げるため、今収容されている自民族を皆殺しにし、相手の民族に濡れ衣を着せますか?」です。

このゲームがすごいな、と思ったのは、
「イエス-虐殺します」を選ぶと、「ロウ・ルート」、
「ノー-そんなことできないよ」を選ぶと、「カオス・ルート」なのです。

確かに、民族という視点から見ると、「自分たちの民族結束のために犠牲を払う」→「ロウ(秩序)」なんですね。

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「会社のため」、ってなんだろう?と思ってしまいました。
「与えられたノルマを超える働きをすること」?
そうすると、
「会社はしてはいけないと認識していることを、将来のために敢えてやる」ことは、「会社のため」じゃないのでしょうか?

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アメリカの映画って、与えられた環境があって、そこに何がしかの変化があって、それを克服するための努力をして、でもダメでいったん逃げ出して、恋人や家族の危機を契機に戦って、成功してヒーロー。

それを手を変え品を変え映画にしているんだ、と。

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視点を変えることは、考えの転換になります。
より多くの視点を持つのに必要なのは二つ。経験の多さと、自分の少なさ。

経験が多いということは、いろいろな出来事にいろいろな立場で立ち会っている、ということ。

自分が少ないということは、他の人の立場を理解して、その立場で考えられる、ということ。

さて、残り数十年のうちに、どれだけ経験して、どれだけ自分の肉をそぎ落とせるか。

   × × × × × × × × × × ×   

てなところで、ではでは。

帰化

2009-05-03 01:43:57 | 日記
今日、嫁のおばの家に遊びに行きました。

嫁のいとこも、おばの家に集まる予定だったのですが、私たちの方が先に着いたので、テレビのチャンネル独占禁止法違反。

サッカー(ディナモキエフ対シャフタールドネツク)を堪能していたころに、いとこが来て、すぐさまチャンネルの自由を奪われました。

換えてみたのは、横浜でやっている卓球の国際試合。
ちょうど、中国対ポーランドの男子ダブルスをやっていたのですが、ポーランドの片割れの名前が
「WANG Z」
と書かれていました。

あれ?
中国人の「王さん」じゃんと。
中国人が三人で、ポーランド人一人をいじめているのかと。

実際は、ポーランドに帰化した、元中国人。

そんなんありかいな?と思った方、ちょっと考えてみましょう。

中国には卓球の名手が多く、S級の選手しか、こういった大会に出られないとする。そうすると、A級の選手は、国籍を換えてでも、世界大会に出て、自分の地位と国際経験を積みたい、と考えるのは、ダメなんですかね?

もうひとつですがサッカーの話。
トルコには、メフメト・アウレリオ。
ポルトガルには、デコ。
クロアチアには、エドゥアルド。
スペインにはマルコス・セナ。
日本には、ラモス、呂比須、三都主、闘莉王。

サッカー大国のブラジル人が、がんがん国籍を換えて、代表に参加しています。

それだけ、そこの国の人は強い!ということ、その人が入ることで、その国のほかの人のスキルアップにもなる、ということをかんがえると、これは絶対に「アリ」なんだと思います。

そして、どの競技でも、日本人から他の国に帰化するスポーツってないな、と思いました。