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10月8日、9日は湖国三大祭の一つ「天孫(てんそん)神社」の祭礼「大津祭り」でした。
以前は体育の日が本祭りでその前日が宵宮でしたが、ハッピーマンディーの祭日変更に伴い体育の日の前々日が宵宮、前日の日曜日が本祭りとなりました。ですから年によって日が替ってしまう訳です。
「天孫神社」は「四宮大明神」「天孫第四宮大明神」等とも呼ばれ延暦年間に創建されたという事らしいのですが、これには確証は無いそうです。
通称「四宮さん」で通っている天孫神社は「彦火火出見尊」「国常立尊」「大己貴尊」「帯中津日子尊」の四柱が祭られ四宮の名は祭神が四柱であるからとか、主神の彦火火出見尊が天照大神の第四代目にあたるなど、その他いろいろな伝説があるそうですね。
大津祭りは江戸時代初め、鍛冶屋町塩売治兵衛が狸面で踊った事からはじまったとされ寛永15年(1636年)からは三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられたようです。
江戸時代の大津の経済力を象徴するゴブラン織りや、装飾金具に飾られた絢爛豪華な13基の曳山は、8日の宵宮では赤いちょうちんが飾り付けられ「コンコンチキチン」の祭囃子が夜空に響いていたそうですが宵宮は見ていません。
本祭りでは市内を巡行し曳山それぞれに中国の故事や、能・狂言からとりいれられた「からくり」が「所望」の場所で観られて、大津町衆の心意気がうかがえました。
(大津祭り観光パンフレット参照)
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くじ取らず 西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)寛永12年(1635)
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1番 月宮殿山(げっきゅうでんざん)安永5年(1776)
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2番 神功皇后山(じんぐうこうごうやま)寛延2年(1749)
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3番 石橋山(しゃっきょうざん)宝永2年(1705)
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4番 源氏山(げんじやま)享保3年(1718)
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5番 西王母山(せいおうぼざん)明暦2年(1656)
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6番 湯立山(ゆたてやま)寛文3年(1663)
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7番 猩々山(しょうじょうやま)寛永14年(1637)
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8番 西宮蛭子山(にしのみやえびすやま)万治元年(1658)
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9番 孔明祈水山(こうめいきすいざん)元禄7年(1694)
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10番 郭巨山(かっきょやま)元禄6年(1693)
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11番 殺生石山(せっしょうせきざん)延宝元年(1673)
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12番 龍門滝山(りゅうもんたきやま)享保2年(1717)
からくりの所望は折を見てパンフレットより説明したいなと思います。
大津祭りも京都にいる頃ですから28年ぶりに観に行ったのですが、祇園祭同様曳山は豪華絢爛、優雅で美しかったです。囃し方は午前中は黒羽二重の紋付から、午後は派手な長襦袢を引っ掛けてお囃子をし、山の上から厄除けの粽や手ぬぐいなど観客や町家の窓をめがけて放ったり、町全体が祭りを楽しんでいる光景に好感を持ちました。曳山の後を付いて歩くのもよし、所望の場所に先回りする事も出来たり西条祭りのように氏子主体の主催者、住民、観客一体の祭りのようでした。
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以前は体育の日が本祭りでその前日が宵宮でしたが、ハッピーマンディーの祭日変更に伴い体育の日の前々日が宵宮、前日の日曜日が本祭りとなりました。ですから年によって日が替ってしまう訳です。
「天孫神社」は「四宮大明神」「天孫第四宮大明神」等とも呼ばれ延暦年間に創建されたという事らしいのですが、これには確証は無いそうです。
通称「四宮さん」で通っている天孫神社は「彦火火出見尊」「国常立尊」「大己貴尊」「帯中津日子尊」の四柱が祭られ四宮の名は祭神が四柱であるからとか、主神の彦火火出見尊が天照大神の第四代目にあたるなど、その他いろいろな伝説があるそうですね。
大津祭りは江戸時代初め、鍛冶屋町塩売治兵衛が狸面で踊った事からはじまったとされ寛永15年(1636年)からは三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられたようです。
江戸時代の大津の経済力を象徴するゴブラン織りや、装飾金具に飾られた絢爛豪華な13基の曳山は、8日の宵宮では赤いちょうちんが飾り付けられ「コンコンチキチン」の祭囃子が夜空に響いていたそうですが宵宮は見ていません。
本祭りでは市内を巡行し曳山それぞれに中国の故事や、能・狂言からとりいれられた「からくり」が「所望」の場所で観られて、大津町衆の心意気がうかがえました。
(大津祭り観光パンフレット参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/ac/54f5c1406ab5864284a818407ba0423b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b8/6c6cba8db9617bfdb664b93cc43a5de5.jpg)
くじ取らず 西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)寛永12年(1635)
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1番 月宮殿山(げっきゅうでんざん)安永5年(1776)
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2番 神功皇后山(じんぐうこうごうやま)寛延2年(1749)
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3番 石橋山(しゃっきょうざん)宝永2年(1705)
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4番 源氏山(げんじやま)享保3年(1718)
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5番 西王母山(せいおうぼざん)明暦2年(1656)
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6番 湯立山(ゆたてやま)寛文3年(1663)
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7番 猩々山(しょうじょうやま)寛永14年(1637)
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8番 西宮蛭子山(にしのみやえびすやま)万治元年(1658)
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9番 孔明祈水山(こうめいきすいざん)元禄7年(1694)
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10番 郭巨山(かっきょやま)元禄6年(1693)
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11番 殺生石山(せっしょうせきざん)延宝元年(1673)
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12番 龍門滝山(りゅうもんたきやま)享保2年(1717)
からくりの所望は折を見てパンフレットより説明したいなと思います。
大津祭りも京都にいる頃ですから28年ぶりに観に行ったのですが、祇園祭同様曳山は豪華絢爛、優雅で美しかったです。囃し方は午前中は黒羽二重の紋付から、午後は派手な長襦袢を引っ掛けてお囃子をし、山の上から厄除けの粽や手ぬぐいなど観客や町家の窓をめがけて放ったり、町全体が祭りを楽しんでいる光景に好感を持ちました。曳山の後を付いて歩くのもよし、所望の場所に先回りする事も出来たり西条祭りのように氏子主体の主催者、住民、観客一体の祭りのようでした。
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西条祭りの画像掲示板、楔でも拝見しました。
私も祇園祭には2年続けていけましたが、今の時期大津には行きにくいですね。画像での紹介をうれしく見せていただきました。
西条の下前の様子を「楔」に投稿しておきましたのでご覧ください。
もうすぐ「お祭り」ですね。
西条祭りのHPは日課のように拝見しています。今回も楔の方へは長々と画像を載せましたが、見て頂いて喜んで頂いている方がいらっしゃると載せがいが有ります。
滋賀にはカラクリの曳き山祭りが沢山あるのですが春祭りが多いですね。やはり愛媛より寒いので春が待ち遠しい人の心理から来るのでしょうかね。
そんな滋賀の祭りに関しても詳しくは知らないので、これから探索をしていきたいと思いますのでまた覗いてみて下さい。
10/16(日)1:15・・玉津農協出発 3屋台仲良く 15日の宮出し 私は今迷っています。
16日のお旅所 こちらは楽しみですね!
しかし、喜多濱のみこしの動向が気になります。
お旅所でのラストに登場し勇壮で妖艶な練りを見せて欲しいものです。出てくれないと困ります。!! 喜多濱みこしよ出てくれ
15日のお宮出しは見に行くだけにします。16日のお旅所から宮入まで参加するために体力温存です。(体力落ちてます)しかし喜多濱の御輿が出られないのは残念ですね。御輿は4台揃わないと伊曾\乃祭りの絵にならないよね。
参加されるんですね。肩は大丈夫ですか?
それでは当日お会いしましょう!
本文日付が間違ってました。訂正とお詫び申\し上げますm(__)m
1週間前から、微熱、咳、喉痛いです。
今日たまらず医者に行って点滴してもらいました。
祭り前に飲み過ぎでした。
若いしらと体力の違いを思い知らされました。
御所祭りも家で寝てました。でも少し元気がでました。14日までに直します。
マモタンさん>16日は宮入まで残る事にしました。15日には石岡さんへ参りますので宜しく。
祇園祭と大津祭りは根本的に違うでしょうね。簡単に言うと祇園祭は疫病退散のため鉾を立て八坂神社に祈願した所から始まりましたが、大津祭りはここの本文にに書いたように江戸時代の初め、鍛冶屋町塩売治兵衛が狸面で踊った事から始まったといわれ大津の町衆の経済力で豪華な山車を造ったあたりが違うんじゃないかと思います。また祇園祭は山、鉾と呼ばれ車輪は4つ。大津祭りは曳山と呼ばれ車輪は3つ、そして13基全て中国の故事や、能、狂言などから引用したからくりがあり要所要所でそれを披露するんです。庶民的でもありますよ。
でも原点は祇園祭にあるのではないかと私は思いますが・・・