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矢嶋楫子が映画になる・・!!

2021-09-17 16:00:26 | 日記

 今朝(9/17)の朝日新聞に上記のような見出しの記事が載りました。
益城町出身の社会運動家矢嶋楫子の生涯を描く「われ弱ければ 矢嶋楫子伝 (原作 三浦綾子)」が映画になるというのです。監督は現代ぷろだくしょん所属、現役最高齢の山田火砂子(89)。楫子役を演じるのは女優の常盤貴子。
 監督の言によれば、今年2月起きた五輪組織委会長(当時)森喜郎氏の女性差別発言に触発されてジェンダー不平等をなくしたいというのが製作の動機。映画は来年1月8日に熊本城ホールで試写会があり出演者らの舞台あいさつが予定されている。一般公開はその後になる。
 楫子は順子、久子、つせ子、とともに「四賢婦人」として知られ、益城町津森に記念館があり見学者も増加傾向にあるようです。戦後、大家壮一がこの4姉妹を「肥後の猛婦」として世に紹介したのは有名な話です。(カンリニン)

黒髪五丁目リデル・ライト両女史記念館での撮影シーン。楫子の恩人のアメリカ人宣教師ツルー夫人の臨終場面がここで撮られた。中央の白衣の医師は、カンリニン知人K氏、俳優でもない氏がどういう縁で出演されているのかは不明。

 

楫子最晩年の写真
 楫子は3度渡米してその都度大統領に謁見し記念品などをもらっている。手に持っているのはその時の品かもしれない。
 3度目の渡米のとき楫子は89歳の高齢になっていた。当然ながら
周囲の者たちの猛烈な反対に遭う。このとき楫子の口から名言がとびだす。「日本からもアメリカからも天国までの距離は同じでしょ。」このセリフに周囲は説得されてしまう。

 

コメント (3)
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