皆さまお久しぶりです。アレモコレモ病のミチコです。2月のブログを御覧いただいて、毎日を趣味に惚けている姿を印象づけてしまいましたが、実は私もう１つの顔を持っているのです。
それはボランティアー活動で更生保護女性連盟と申しまして、法務省関係の全国組織の罪を犯した人の立ち直りを支援する団体の出水更正女性会に所属しております。
年会費千円と物品販売等で活動資金をつくり、年に１度か２度自営会という刑務所を仮出所した人を社会復帰させる施設に母親の立場で食事を届ける仕事です。
会員それぞれいろいろの特技を持ち料理を学びあい、時には旅行をたのしみながら２０年ばかり続けております。
ところでコーラスの方も５月の合唱祭、６月のおかあさんコーラス九州大会も近まり練習に余念のない日々を送っています。歌のお好きな方のご入会をお待ち申し上げます。
熊本城も万朶の桜で華やいでおります。
記事担当、アルトミチコ
「熊本コール六花」の指揮をしている平江と申します。今回原稿を依頼され書くことになりました。以前は高校で音楽の教師をしていましたが、縁あって「熊本コール六花」を指揮して3年目になります。
退職する年の3月に東日本大震災が有りました。あの日は金曜日で３年生が卒業し、２年生を集めて体育館で集会があっていました。それが終わり体育館を出るころに大きな地震があったという話が飛び込みました。急いで近くの部屋に入りテレビをつけました。その時見たのはヘリコプターから映しだされる津波と、逃げ惑う車や人でした。私は同僚の先生と無言で見つめていました。
あれから５年経ちました。今の私は合唱指導と農業を営んでいます。これから記すのは退職後に始めた稲作の話です。まず、退職前に考えたのは今後どう生きていくかでした。我が家はもともと農家で田畑がすこしばかり有り、これまでは近所の農家の方に田んぼを貸し出し、耕作してもらっていました。その田畑を自分でやりたいと思い、まず県立農大に４月から９ヶ月間研修生として勉強に行き、週２回農業の勉強をしました。小さいころ手伝い程度はしていましたが自分でやるのは全く違いました。研修生は若い人から同年輩の人までいて、先生方も丁寧に教えて下さいました。
そして次の年、稲作に挑戦することにしました。私の長女が食べ物に興味があり、その関係の友達がいろいろアドバイスをしてくれました。５月ぐらいから田んぼを耕し、苗床を作り、種子を蒔き、田んぼに水を入れ、借りたトラクターで耕し、６月に皆で苗を手で植えました。ほとんど初めてのことで、失敗しながらもなんとか植え終わったときは感動しました。
その後は周りの畔の草刈りや、水の管理など大変でした。１０月の稲刈りは娘夫婦と娘の旦那の両親や、友達など集まりまた手で刈りました。刈った稲は竹竿に架け干しをし、１１月に脱穀をしたら１０アールほどの田んぼから６００㎏ほどの米が獲れました。自分で手間暇かけたお米は本当に美味しいものでした。
２年目のことについては、また次回書きたいと思います。まあ老後の楽しみと思い、いろいろ挑戦するのは楽しいことです。
写真で見る熊本コール六花の軌跡 記事担当・写真提供(Ｓｏｐ yｕｍｉｋｏ)・ (mezzo kyoko)
初めての全国大会出場 第17回全日本おかあさんコーラス全国大会Iin京都 １９９４．８．２０／２１ 京都会館第一ホール
２回目の全国大会出場 第２０回おかあさんコーラス全国大会 平成９年８月２３・２４日 札幌コンサートホールKitara
第29回全日本おかあさんコーラス九州支部大会 平成18年6月24日・25日 佐賀市民文化会館
第28回全日本おかあさんコーラス九州支部大会 平成17年6月25日・26日 宮崎県立芸術劇場
第28回全日本おかあさんコーラス全国大会 平成17年8月27日・28日 長崎ブリックホール
第30回全日本おかあさんコーラス九州支部大会 平成19年6月30日・7月1日 鹿児島市民文化ホール
第31回全日本おかあさんコーラス全国大会 平成20年8月23日・24日 郡山市民文化センター
このときは朝日新聞が記事を載せてくれました。
第23回女声合唱フェスティバル平成20年11月30日 熊本県立劇場コンサートホール
レディスコール合唱祭in水俣 平成26年10月19日 於 水俣市民会館
第38回全日本おかあさんコーラス鹿児島大会 平成27年6月27日・28日 鹿児島市民文化ホール
第30回女声合唱フェスティバル2015年11月15日 熊本県立劇場コンサートホール
3月2日付け朝日新聞に表題の記事が載りましたので紹介します。記事担当 mezzo (kyoko)
全国大会日程
期 日 2016年8月27日（土）・28日（日）両日とも10時開演
場 所 リンクステーションホール青森（青森市文化会館）
九州支部日程
6月2５日（土）・26日（日） 熊本県立劇場コンサートホール
アヒルのお返し？
ある朝、上江津湖の散歩の帰路。
アヒルが川の中で、奇妙な動きをしていました。
右に左に、のけぞったり、ひっくり返ったり。
何かが足に絡んで動けない様子。
近くにいた鳥達30羽ほども、みんな30m四方に集まって来て緊張した眼差しでアヒルの方を見ている。（シーン！）
多分アヒルが “助けて～！” と叫んでいるのでしょう。
何とかしてやれないものかと、やきもきしながら5分も経った頃やっと絡んでいた足が抜けたらしく１ｍ程移動して静止。
見守っていた鳥達も、ヤレヤレといった感じで、ガヤガヤ泳ぎ去った。
絡んでいた足が大丈夫かどうか心配だけど、水の中にいて動かないのでそのまま帰路に着く。
２日後
ゾウさんの池の側を歩いているとあのアヒルがスーッと泳ぎながら近付いて来ます。
“足はどうなったの？見せてごらん” とつぶやく。と、ぐんぐん近付いて、池の中の石の上へひょいと立ったのです。
“あ！大丈夫なんだ～！” と安心したのも束の間、石から下りて今度は道路へ飛び上がり歩き始めました。
“ほら、大丈夫だよ！大丈夫だよ！” と言っているように見えました。
何だか、わざわざ見せに来てくれたような振る舞い。
偶然かもしれないけど、勝手に感激してしまいました。もしかしたら、心配してあげたのが分かったのかな？
記事担当 (ソプラノ・Yo)
