日本から来られた方が喜ばれる一つが、ゴミ処理の簡単さ。
都心の新築マンションなどでは24時間ゴミ出しＯＫという物件もあるようですが、
殆どの地域ではゴミの種類で回収日が違っていたり、専用のゴミ袋を購入したり、
その袋が透明だったり・・・・細かなルールが多くて（他人の目も気にしながら）色々と大変そうですね。
リサイクル可能な物は分けたり、ゴミの量を少なくする努力は分かりますが、
透明の袋に入れるなんて、日本以外では出来ないかもしれませんね。
そんなことから解放され、こちらでのゴミ出しは超簡単！
まあ、本当はもっと真剣に考えて対策を講じないといけない問題なのでしょうが、
何しろ国土がこれだけ広いと砂漠や山中に埋めてしまえば簡単で、まだまだ危機感があまり無いようです。
アパート等の集合住宅の場合、駐車場などに大きなゴミ箱があり、
上の階からはダストシュートへ放り込めるので非常に簡単。
最近はペットボトルなどリサイクル可能ゴミの捨て場も設置され始めていますが、
入居の際にゴミの捨て方に関して細かく指示やルールを説明される事は殆どありません。
戸建になるとこのようなゴミ箱があり（これで一軒分）、
毎週（我が家は木曜日）に収集車が回って来てくれます。
一番左の蓋がブルーの物が普通ごみ用
引火性の高い物やペンキなどの有害物質でなければ、
基本的に家庭内で出るゴミは何でも放り込んでＯＫ。
真ん中の蓋がグレーの物がリサイクル用
ペットボトルや瓶、新聞紙や段ボールなど、リサイクル可能な物であれば
細かな分別もせず（蓋も取らず、ラベルも剥がさず）何でも一緒に入れても大丈夫。
右端の蓋がグリーンの物は庭用
刈り取った芝や落ち葉、庭の木々の手入れの際に出る枝など植物専用です。
（庭の無いタウンハウスなどでは不要ですので上記の２つだけになります）
日本は地方自治体（役場）が住民税などを財源として管理しているのだと思いますが
こちらは完全に民間へ委託しています。
因みに我が家が払っている料金は３か月で$35.37です。
粗大ゴミに関して日本では意外と面倒なようですが、Waste Managementでは
年に数回（一度に３点程度まで）は、追加料金無しで取りに来てくれます。
ただ、アメリカの家はスペース的に余裕があるというか、
ガレージに車が入らないくらい物を貯め込んでいる家庭が多く、
大きなゴミ箱を家の前に届けてもらう事も可能です。
実は我が家のある地区の自治会で住民へのサービスとして、
英語で”Dumpster"と呼ぶ大きなゴミ箱を町内の２か所に置いてくれました。
https://www.wm.com/store/catalog/residential/dumpsters-and-bagster-bag/dumpster-temporary-service
小さな車だと２台位は入りそうな大きさで、ここへ近所の人たちが
いつものゴミ箱には入らないような”いらない物”を捨てて行きます。
もちろん我が家もこのチャンスを逃さず、塀を直した際にでた廃材やコンクリートの塊などから、
壊れた自転車、古いタイヤ、取り外したサスペンションやブレーキディスク、
更には（ちょっと悲しかったけど）家主が居なくなって久しい古い犬小屋なども投げ込みました。
他の家の人たちの捨てている物を見ると、古い家具、ソファーやベッドなどが多いようですが、
夜になるとどこからか人が来て、捨てられている物を物色しているようで、
周りがこのような状況で残念です。
まあ、なるべくリサイクルして使える物があれば結構なのですが
だれがコレ片づけるの？
このブログでも何度かご紹介したことがありますが、
ついこの間まで高校でアメフトやバレーボールをしていた末っ子が数日前に２０歳の誕生日を迎えました。
日本では晴れて成人ですが、こちらではもう一年。
来年の誕生日にはラスベガスへ行きたいとの事で、
家族みんなで酒を飲み、ブラックジャックのテーブルを囲むという目標も出来ました。
実は今住んでいる家は彼が生まれる前に購入を決めたのですが、
生まれてからの引っ越しは大変なので、前のオーナーにお願いしてエスクロー期間中に入居させてもらい、
最終的に名義変更の手続きが済むまでは家賃を払って貸して貰っていてました。
この頃は未だ不動産業を営む前で日系企業のサラリーマンでしたが、
今思い出してみても名案だったというか、不動産屋としての資質は既にあったのかもしれません。
おかげで退院後すぐに新居（とは言え、その時点で既に築２０年の中古住宅ですが）での生活が始まりました。
彼は誕生以来この家以外には住んだ事が無く、ＬＡ、というより生粋のアーバインっ子ですが、
本籍地は渋谷区のインチキ江戸っ子の日米二重国籍保持者です。
因みに、長男と次男はサンフランシスコに住んでいる時に生まれたベイエリア出身で同じくインチキ江戸っ子。
さて、そんなつい最近高校を卒業したばかりのガキだと思っていたら、
いつの間にかに会社の経営者の一人になったと家族と行ったディナーの席で聞かされました。
高校生の頃から親友の親が経営するマーケティング会社でアルバイトしていたのは知っていましたが、
その時貯めた資金を使い、仲の良い友達数人とアパレルのブランドを立ち上げているとの事。
真新しい名刺をもらうと彼の名前の下には”Chief Operating Officer"`という肩書。
中学生の時にアーバイン市のスケボー大会で優勝して、
アパレルの会社からシャツやシューズのスポンサーになってもらった経験もあり
その頃からファッション業界に興味を持ったようですが、
親友の親が音楽関係の仕事をしていて流行りのミュージシャンとも繋がりが有る事も大きな要素みたいですが、
流石にストリートファッション系の聖地とも言えるL.A.という土地柄なのでしょうか・・・・
昨日はプロモーションビデオの製作でバーバンクのスタジオへ行くと言っていましたし、
彼にかかってくる電話を横で聞いていると、会社の経営者らしく必要な決断を下してきちんと指示を出しているようで
息子ながら頼もしく見えたりしてきました。
いろいろと話を聞いてみると意外ときちんとした組織を作り、弁護士や会計士とも既に話を進めているとの事。
事業計画も一応立派だけど物事はそれほど思うように行かないのが世の中。
早い時期、未だ傷が小さくて済む時に失敗を経験するのも良い経験になるばず。
もちろん成功を願い助言や協力は惜しみませんが、
今の本業は大学生なのだから、ちゃんと卒業はするようにと釘は刺しておきました。
もちろんアメリカでの成功後は日本での販売も計画にあるとの事で、
「その際は全てパパに任せなさい！」と偉そうにお願いする事は忘れていません。（汗）
今年のクリスマス商戦に間に合うよう、連日朝早くから夜遅くまでみんなで頑張っているようす。
ネットの発達でマーケティングと物流を上手く管理できれば成功のチャンスもあるはずだと思います。
正式発表の際には再度ご紹介させていただきますので、
どうぞ宜しくお願いいたします。
５０を過ぎたオヤジのネタで恐縮ですが、自分でも少し驚いています。
サンクスギビングやクリスマス、そしてお正月と美味しい物を食べる機会が増え、
さらに運動量も減っていたせいか、今年の初めごろはヤバい体になっていました。
風邪をひいたり体調がすぐれない日もあったので調べてみると
案の定、血圧も血糖徝も高い！
直ぐに病院へ行って医師の指示を仰ぐことも考えましたが、
ネットで色々と調べて研究した結果、薬などに頼る前に先ずは減量をする事にしました。
そこで早速、トレーニングウエア上下とランニングシューズを買い
走り始めた事はこのブログ（３月１５日付）でお伝えしましたが、
恥ずかしながら白状すると、実際に走ったのは最初の頃だけで結局は長続きしませんでした。
とは言え、春から夏にかけては仕事も忙しくなり、積極的に歩く量を増やしながら
夕食のご飯を茶碗半分ほどにし、外食時にも塩分の高そうなメニューを控えたりしていました。
更にこのブログでもお伝えした庭のフェンス修理やサボっていた庭の手入れなどでも
体を動かすようにしました。
と同時に、減量効果の推移を把握するために日々の記録を残す事にしたのですが、
これも良かったような気がします。
常にベッドの脇にある机に置き、起床後に洗面などを終えたタイミングで体重などを測り
その数字を記入するだけ。
血圧や血糖値は毎日ではなくとも、体重だけは必ず測るようにしていたのですが、
記録を取り始めて７か月経った９月末で体重をグラフにしてみると・・・
株価のチャートだったら絶対見たくもないようなキレイな右肩下がり。
日本でも同じようなダイエット法が紹介されているようですが、
もちろん単に記入するだけでは何の効果も上がりませんが、
記録を付けるという行為がその他の努力の原動力というか切欠にはなっていると思います。
現時点で体重は約６キロ減。
ウエストは８センチ締りました。
減量や食事対策は確実に血圧にも良い影響があったようで、
２月頃には上が140から150、下は常に100を超えていましたが、
最近は常に上が120前後で下は80前後と理想に近い数値にまで改善しました。
ただ弊害と言ってはなんですが、去年辺りに買ったパンツ類は皆ユルユルになってしまい、
新しい物を物色中です。
ここまで効果がハッキリと目に見えてくると意欲も更に湧いて来て、
次はボディービルダーのような筋肉美に挑戦！となりそうな自分が怖いのですが、
また無理をすると長続きしないので、現状維持に努めます。
でも、来年の春ごろに６パックになった腹筋の写真を披露できる・・・・わけないですね。
残念ながら頭髪に関しては現状維持が限界のようです。（涙）