チャーリーズ・エンジェルさんからの特命を受け、
鹿沼市口粟野の日渡路(ひどろ)大杉神社例大祭【日渡路の大杉神田踊り】へ出撃。。
ギブ&テイクということで、、
もらった資料だと12時30分に宮出し。。
▼あっ、来た来た、浴衣に赤いたすき掛けの女性が集まってきました。
▼お囃子の男衆も集結してきた。あっ、ども。知り合いがいた。。
隣のカメラマンが「田舎の風情あるいい眺めだなぁ」と囁く。。納得。
▼神主さんも天狗さんと一緒にトコトコ歩いて御出ましです。。
▼まずは、大杉神社での神事が厳かに執り行われ、お神輿が担ぎ出されます。
太鼓に真新しいタイヤが付いてるし。。
ひょっとして今年からかな?こういう工夫、大切ですよね。
だって重くて長時間担げないものね、、
で、どこに行くのかなって思ったら坂の上にもう一つ神社が。。八坂神社です。
両手に花笠を持った地区の女性達が、日渡路地区に伝わるお囃子「神田」にあわせ、花笠踊りを始めました。
これが噂の神田踊りかぁ。。
「神田」のお囃子にあわせて、ゆったりした優雅な踊りです。
地元に残る口碑伝承によれば、この踊りはこの地の人々の創案したものなんだって。
以前は公民館で踊ってたみたいね。
▼女の子たちは、たった二日で踊りを覚えたんだって。すごいっす。
▼力強い、威勢のよい神田囃子が鎮守の森に鳴り響きます。。
奉納も無事終了。
これから、お神輿、お囃子、天狗さんが地区内の班長宅や家々を練り歩きます。
その前に、日渡路地区の境目に移動し、厄病が地区内に入らないように「辻止め」といわれる儀式を行います。
このあとも宮入りまで一緒に付いていきたいのは山々なれど、諸事情でこの辺で失礼します。。
鹿沼市無形民俗文化財の日渡路の大杉神田踊りは、毎年8月16日に行われます。
神田踊りをじーっと感慨深げに見守るおばあちゃんたち、女の子の正面で踊りの振り付けの手本を演じるおかあさん、とっても微笑ましい光景です。
小耳に挟んだところによると、存続の危機に瀕しているとのこと。
もっともっとたくさんの人に知ってほしいし、見てほしい。。
これからも地域の伝統芸能を子から孫へ、頑張って伝承、守っていってもらいたいなぁ。