皆様、桜の時期も過ぎて新緑の美しさに目を奪われる日々ですね。
東京では、街路樹のケヤキの葉の緑が1日ごとに勢いを増してゆき、
車を運転していてもついついスピードを落として見とれてしまいます。
さて、去る4月17日(日)に色彩会の特別セミナーが開催されました。
今回は第一回ということで、ヨシタミチコ先生をお迎えしてのセミナーです。
ファッション雑誌のカラー特集のお話から、今のトレンド、
いかに色が今の時代に重要な意味を持っているか、
そして、カラリストの仕事、カラリストとして今必要なこと等、
ビジュアルを交えながらお聞かせいただきました。
震災で世の中が沈んでいる今、先生が仰った
「色は、それがハンカチ一枚だとしても心が救われる」
この言葉に、色の持つ力を改めて感じさせられました。
質問コーナーでは、カラリストの仕事の中で直面する疑問点等に
アドバイス頂いた他、
先生のファッションのこだわりや、カラリストとしてのお仕事の原点など、
これまた興味深いお話を沢山伺うことができ、とても充実した時間となりました。
休憩時間をはさんで、この後は色彩会関東甲信越支部第一回総会の開催
です。
今回は第一回ということで、ヨシタミチコ先生、そして協会本部の方にも
ご出席いただき、支部長挨拶、役員紹介、活動方針と支部規約の承認、
23年度の活動計画や予算等のご報告をして閉会となりました。
まだまだスタートしたばかりですが、今後の活動予定等は随時このブログでご案内していきます。
ご意見ご要望などありましたら、ぜひお寄せいただければ幸いです。
ヨシタ先生を囲んで