アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

お花のこと 2013初冬

2013年12月09日 | 作る
このお花は、私が最近見つけた「ショコラ」というバラ。
10月、アトリエここるぴあ1周年記念に、はなあーとで作ってもらった時に
気に入って入れてもらいました。その時の写真はこちら
ちょっとくすんだ感じだけど、アンティークな色合いが素敵なお花です。


先日、粘土で作るお花の教室「サロン・ダール・フローラル」を主宰されている
水野久美子さんの教室に、クリスマスのキャンドル作りの体験レッスンに参加しに
行ってきました!多才な水野さんが自ら作られた素敵なホームページはこちら
ハーブの香りのせっけん粘土で作る「香りの花せっけん」や、透明感が素敵な
「シースルークレイフラワー」そしてキャンドルまで!すごいですね
水野さんの作品ははなあーとで見ること&買うことができますよ

そして、その時私が作ったのが、これ その時の参加者は4名。
さて、どれでしょう?

      これです↑ 手前の白い星の付いたピンクのバラの。

そう、バラといえば「ショコラ」の私はやはりこの色を選んで作りました。
三角錐になった本体は見えづらいけど、ブルーとパープルで夜空のイメージ。
キャンドルだけど、きっと火をつけるときはないだろうなぁ。もったいなくて。

以前、私の紙漉きのワークショップに参加された方々が、自分の漉いた紙が
もったいなくて使えないと言われてたことを思い出しました。気持ちすごくわかる

水野さんは、今、このブログのことでもいろいろお世話になっています。
楽しい経験をさせていただきました。ありがとうございました。


そして、昨日は春日井市勝川にあるヘアサロン「アグリー・フォー・ヘア」での
クリスマスアートイベントのために作品を搬入をしてきました。毎回展示の度に
お世話になっている水谷一子さんにご紹介していただいた、画家のナカムラ
ミオさんが企画された展示に参加させていただいたのです。

お題があって、クリスマスプレゼントになる1万円以内のもの。壁掛けタイプ。
持ち帰りやすいよう梱包しやすいものなど。はじめはパネルにしようと思って
いたけど、ふと、私の和紙で花を作ってみようと思い、のりやボンドを使わずに
花びらは1枚1枚糸で縫いつけてみました。何の種類ということもなく白い花を。
やっぱり、プレゼントでもらって嬉しいのは花束かなって思って

一応テーマはクリスマスなので、ゴールドのまつぼっくりを入れて、ラッピングは
淡い赤とグリーンの紙を漉いて使いました。

朝日を受けての1枚         逆光だと透けてこんな感じ

長さは50cmくらいです。もちろん和紙メインなので、持つと軽くて、ほわっと
あたたかくて、まるで、ことりをそっと握っているような感触ですよ。

昨日の会場では、アクリル画や日本画や写真などの展示が多く、私のこの作品が
ソフト過ぎて素材的にちょっと浮いてしまったかなぁと(団体行動になじめない私・
作家と同様)思いましたが、なんとか場所を見つけて設置してきました。

タイトルは『喜びの白い花』です。

そこの美容院のお客様しか見てもらうことができないのが残念ですが、他の方々の
作品もとっても素敵なので、もし機会があれば!一子さんの作品も他の作家さんが
購入したいというほど素敵でしたよ。

   ここまでは今日の午前中に書いたもの。ここからは夜、書いたものです。

今日は、思いがけず、いつもお世話になっているはなあーとの方々から
素敵なブーケをいただきました。

明日、私の誕生日なので、準備をしてくださって
写真ではうまく撮れなかったけどいろんなお花が入っています。私が好きそうな花を
選んでいただいているのがよくわかる、素敵なプレゼントでした。

そして、そのあと無くした自転車の鍵がその花束のラッピングをほどいたらコロッと
落ちて出てきたという不思議な出来事がありました
神様からのバースデープレゼントかな

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