TAKE FIVE～俺たちは愛を盗めるか～ TAKE８

TAKE８

『宝塚スターから盗め　男と女戦い』





ホームレスの女のところから『ルクレツィアの肖像』が盗まれた。

現場にはTEAM FIVEの名刺が残されていた。

TEAM FIVEは西のTAKE FIVEと言われていた。



帆村はホームレスの女の隠れ場所に連れて来られる。

そして『ルクレツィア』が盗まれたから、

それを取り返して欲しいと頼まれた。

帆村はホームレスの女が

以前自分に見せた『ルクレツィア』の写真が

この廃倉庫で撮られたものだと気付き、

自分に盗むようけしかけていたホームレスの女自身が、

実は『ルクレツィア』を持っていたことを知り愕然。

問い詰める帆村にホームレスの女は、

絵画を取り戻せば真実が分かると言われ、

絵を取り返してくる交換に真実を話してもらうことを約束。



帆村はバーに行き、そのことをメンバーに話す。

盗んだ相手はTEAM FIVEだと言い、

表向きは宝塚歌劇団のトップを含む５人だと。

彼女たちは支配人・五十嵐から盗みを頼まれていた。


東京の宝塚劇場でTEAM FIVEが

ファン感謝祭に出席することが分かり、

その日がチャンスだと帆村。



下調べの最中にTEAM FIVEと対面した帆村たち。

必ず盗みに来ると宣言する。



ファン感謝祭当日。

帆村は助手の柿沢のお供と称し客として劇場へ。



舞台裏では五十嵐がプレゼント抽選会で

ファンに送られる箱に『ルクレツィア』を隠し、

舞台袖で箱に張り付いていた。



抽選会が始まり、サイン入りポスターのパネルが

助手・柿沢に当たり大喜び。


そして抽選会の最中に停電が起こり、

その間に盗み出そうとしたが箱に絵はなく・・・



五十嵐は絵は何処に行ったのかと。

TEAM FIVEのトップ３は別の場所に隠したと言う。

そこに帆村が現れた。

『ルクレツィア』は五十嵐が欲しい物ではなかった。

引き取り手がなくなった絵をどうするか迷った彼女たちは、

絵をポスターの裏へ隠し、ファンに贈ることにしたと。

もうどこに行ったのか自分たちにも分からないと言う。


しかし、帆村には想定内。

そのポスターを自分の助手に当選するよう

裏で新美に細工させていて、既に回収済みだった。



感謝祭終了後、『ルクレツィア』と対面した帆村。

そこへどこからともなくホームレスの女が現れた。


そして真実の一部が語られることに。


ホームレスの女が持っていたのは本物の『ルクレツィア』で、

贋作も存在することが判明。


２０年前、『ルクレツィアの肖像』が来日した際、

学芸員として現場に携わったのが、

ホームレスの女・小堀杏子と五十嵐の父だった。


２人はその絵の魅力に取り付かれ、

小堀が絵を描き、五十嵐もそれを手伝った。

本物以上の出来に仕上がった贋作の絵を、

つい出来心で会場に展示したとのこと。

２０年前、TAKE FIVEが見たのも贋作。


展覧会が終われば、本物と入れ替えるはずだったが、

最終日に泥棒が入り、警護していた刑事が死んだと。


五十嵐父は自分たちが作った贋作のせいで、

人が死んでしまったことを悔い、

ずっと行方知れずになった小堀と贋作を捜していた。

その父も去年亡くなり、

五十嵐は自分が父の遺志を継ごうとしていたのだ。

そもそも小堀がいたアトリエは五十嵐父のものだったそう。

帆村は贋作を取り戻したら五十嵐に渡す約束をする。


しかし、まだ謎が残っていると帆村。

小堀が本物を持ち続けながら、何故贋作を取り戻そうとしたのか。

２０年前に起きた事件の真相はなんだったのか。

小堀を問い詰める帆村だったが、そこへ笹原が現れる。

笹原は自分の父を殺した犯人の息子が帆村だと知ったのだ。

手を上げる帆村に拳銃を向ける笹原。





本物だったんだ。


小堀は贋作を一生懸命探してたって訳ね。


しかし謎が一向に解決しないね。


より深まっちゃった感じが(‐∀‐；)


気になって仕方がないよ。


次回は帆村が岩月に逮捕される！？


一体どういうことなんだ！！





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