まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

いつまでもショパン / 中山七里

2016-09-09 22:22:18 | 小説・その他本


   

難聴を患いながらも、ショパン・コンクールに出場するため、
ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。
しかし、コンクール会場で刑事が何者かに殺害され、
遺体の手の指十本がすべて切り取られるという奇怪な事件に遭遇する。
さらには会場周辺でテロが頻発し、世界的テロリスト・通称“ピアニスト”が
ワルシャワに潜伏しているという情報を得る。
岬は、鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!





岬先生シリーズ第3弾。


このシリーズはやはり面白いが、


今回はミステリー要素が今までよりも少なめなのでちょっと物足りない。


そしてテロ事件が心に重くのしかかる・・・


マリーがあんなことになってショックだった。


音楽描写は言うまでもなく素晴らしい。


専門書を読んでいる気分になる。


脳内でショパンの色々な曲を流しながら読み、


読後はゆったりショパンを聴きながら浸った。


次はベートーベンのよう。


早く文庫化されますように(笑)


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