ラブシャッフル Vol.１

婚約者・芽衣に婚約解消を言い渡される啓。

「ウソだと言ってよ、ジョー！！」

「ジョー？」と芽衣。



車に空き缶ぶら下げて道路を走る愛瑠。

「もしもし？ あんたなんでしょ。空き缶なんかぶら下げたの。

熱海の新婚旅行でも夢見たを夢見たって言いたいんでしょ。

あのね、ストーカー規制法ってのがあるの知らないの？

ちょっと！！ なんとか言いなさいよ。もしもし？」

電話が切れる。



「今から焼肉ですか？ すいません。明日ちょっと早いんですよ。

いえ、精をつけろと言われても、あなたに全部吸い取られる気がするけど・・・

いえいえ、ただね。」

旺次郎も電話が切れる。



そんな３人が乗り込んだエレベーターに正人も乗っていた。

行く階はみんな同じらしい。

外は雨。雷がなりエレベーターが停止。

どうやら停電になったよう。

「ウソだと言ってよ、ジョー！！」と啓。

「ジョーというのは、シューレス・ジョーのことですよ。」と正人。

メジャーリーガー。

八百長事件があって永久追放された時、

ファンの子供が泣きながら叫んだ言葉だと説明。

「分かりやすい解説ど～も。」と啓。



偶然同じ階の４人が乗り合わせて、

いい機会だから自己紹介でもしませんか？と正人。


啓がみんなに名詞を配る。

「ほ～う。IT関連ですか。この若さで課長なんてエリートだ。

“ウサタン”でいい？」と正人。

勝手に変なニックネームを付けられた。


愛瑠も名詞を配る。

「へ～。通訳なんだ。英語、フレンチ、スパニッシュ。スゴイね。」

「父の仕事で転々としただけ。」

「アヒルちゃんでいいかな？」

こっちも変なニックネームを付けられる。


「俺さぁ～。ちょっと名刺きらしちゃって。世良旺次郎。

アイドル、熟女、ニューハーフ。女専門に撮ってる。」

「旺次郎。バケラッタで決まりだ。」

また変なニックネーム。


「そうゆうあんたはなんなんだよ！」と言われ、名詞を配る正人。

菊田メンタルクリニックの医師だった。


また雷が鳴り、愛瑠が啓を突き飛ばす。

「普通抱きつくんじゃない？」

「それはぶりっこな女の演技よ。今のはリアル。」

突き飛ばされた啓は指輪を落としてしまう。

みんなから「結婚すんの？」とか色々突っ込まれるが、

「別にハッピーじゃない。」と啓。

「結婚は人生の墓場って言うからな。」と旺次郎。

「正確には今朝までハッピーだった。」と啓は話をする。

そんな話をしていた時、愛瑠は急にトイレに行きたくなった。

そこにあった旺次郎は紙コップを取り出す。

これにすればいいと。

啓も「我慢出来ないからここでする。」と、

そしてみんな紙コップを持ち、後ろ向きになり、大声で歌いながらすればいいと。

愛瑠も覚悟を決めた！！・・・ところで電気が復旧。

エレベーターが動き出した。

みんなの紙コップは空のまま。

愛瑠を庇うためにやったのね。

でも男は出来ても女は無理でしょ。



コネ入社だから仕事が出来ない啓。

常務である芽衣の兄に呼び出される。

芽衣から別れを切り出されたことを言うと、

式の後、啓を部長にするつもりだったと言うが、

芽衣と関係なくなったらクビだと言い渡される。

ぐったりしてコーヒーを飲もうとしたら、コーヒーが出て来ない。

紙コップはあの時と同じ物。


仕事中、愛瑠に出された紙コップもあの時と同じ物。

非通知相手からの電話に今夜会わない？と誘う。


旺次郎は仕事中にモデルを泣かせたみたい。

もう戻って来ないと言われるが、平然と戻って来るモデル。

紙コップは出て来ない(笑)


正人は海里を診察中。

海里は何かを見るらしく・・・正人の横に誰かいると言う。

海里は二十歳の誕生日まで死なないと約束しているらしい。



啓、愛理、旺次郎、正人は集まり乾杯。

啓のためにあることを計画したと。

お互いの彼女彼氏と上手くいっておらず、別れてしまうのではなくて、

恋人交換してみることに。

名付けて、“ラブシャッフル”



啓は乗り気ではないが芽衣も登場。

旺次郎のパートナーも登場し、残るは愛瑠。

「おかしいなぁ～。あたしとの約束遅刻したことないんだけど・・・」

「さっきからずっといます！！」（－ω－）/ と諭吉。

「お金持ってそうな名前」と旺次郎。

「お金ならたんまりあります！！」

周りに客がいないと思ったら、諭吉が貸し切りにしていた。

正人のパートナーは気まぐれだから来ないらしい。



みんなラブシャッフルに参加を表明するも、芽衣がまだだと。

啓は自分もあまり乗り気ではないと席を立ち出て行こうと言う。

しかし芽衣は参加すると。

「なんか面白そうだし。」って。

「そんな・・・ウソだと言ってよ」

「ジョー！！」 と全員が。

芽衣も「ジョー。」と遅れて言う。


正人へ彼女が自殺を図ったと連絡が入る。


啓と芽衣は啓の家へ。

部屋を片付けてくれる芽衣。

芽衣は結婚が決まってからずっと分かれた方がいいのでは？と悩んでいたと。

啓はどこを直せばいいかと言うも、芽衣は謝るばかり。

啓は後ろから抱き締めて「愛してる。」と言い、

芽衣にキスをするも芽衣は何も言わず涙を流すだけ。


愛瑠と諭吉も話し合い。

愛瑠は別れたいと言い、諭吉はラブシャッフルでなんとかしたいと思ってた。

けど、犯罪スレスレまで行きそうな自分がいるから諦めると。


旺次郎と玲子は関係した後。

旺次郎は先に帰ると言う。

玲子は夫は出張で３ヶ月帰らないのにって。

キスをして帰る旺次郎。


正人は海里がいる病院へ。

父親が海里に絵を描けと言ってケンカになったと。

そして正人が父親に海里が幻覚を見ていると言ったことがショックだったと。

海里を落ち着かせラブシャッフルに誘う正人。

そんな子をラブシャッフルに誘って大丈夫なのか？



プールサイドにいる啓のところへやってくる愛瑠。

ウダウダ言う啓から指輪を取り上げ投げた。

怒る啓にホントに投げる訳ないじゃんと言いかけて、

指輪を持ってる手を見たら指輪はなかった。

投げちゃったらしい。


出会った頃はキラキラしてたと芽衣が言ってたことを教える愛瑠。

啓は指輪を探している。

そこへ旺次郎と正人もやって来る。

啓はプールに入って指輪を探す。

そして見つけた啓は笑い出す。

「故障しちゃった。」

「度重なるストレス、コンプレックス、指輪が見付かった安堵感。

心の電気系統がショートしたんだな。」

啓は「やってやるよ！！」と高らかに宣言。

どうやらやる気を出したらしい。


愛瑠が「あたしがもしあなたを好きになったら・・・」

「好きになったら？」

「１０円あげる。」

「５０円！」　「２０円」　「４０円！」　「３５円」

３５円で譲歩した啓。 安っ！！

そして愛瑠もプールに引っ張り込む。

水掛け合ってなんだか楽しそうじゃないの。



みんなが集まり、海里もやって来きて紹介される。

そして正人からトランプが配られる。

男性はジャック。女性はクイーン。

同じマークの人がパートナーになり、１週間でチェンジ。

１週間って短くない？


結果、啓＆玲子、旺次郎＆愛瑠、諭吉＆海里、正人＆芽衣となる。

ラブシャッフル開始。




なんか面白いんだかそうじゃないんだか、まださっぱり分かりませんね。

みんな一応パートナー連れて来たのに、正人が患者ってどうなの？

なんだか微妙だわよ。



玉木さま、かっこいいんだけど・・・

やっぱもう少し肥えた方がいいと・・・思うんだよね。

ちょっと痩せすぎでしょ(-_-;)


それより松田翔太くんがかっこいいわね～。　

ちょ～クールな感じでいいわよ～。


DAIGOは普通に話せるんだね(笑)

いつ“ウィッシュ”ってやるのかドキドキしちゃったよ。


エンディングがNGシーンってのが面白かった。

声が聞けないのが残念だったけど。


新たなパートナーを見付けるのか、若しくは元サヤか。

どうなるのか見物ですね。