BOSS CASE ０８

CASE ０８

『美しすぎる死体・・・』

絵里子に見合い話を持って来る野立。


「悪いけどパス！！」


「そりゃ～残念だ。

相手は相当のイケメンらしい。」


「まかしとけ！」



お見合い当日、絵里子と検視官の石川が談笑してるところを、

対策室メンバーがその周りを包囲していた。



浮かれてた絵里子に事件の知らせ。

現場に入ると石川がいた。

事件は5年前のエンジェルキラーの犯行にそっくりだった。

しかし、遺体を縛っていたロープの結ぶ力が

５年前より衰えていることが判明。



早速捜査を始める対策室。

現場で怪しい人物の目撃証言が。

その男は右足を引きずっていたと・・・



そんな時、２人目の被害者が発見された。



5年前に脳梗塞で倒れた解剖医の吉野純一郎が浮上。

目撃証言とも一致していた。



絵里子は吉野を訪ね話を聞くが何も分からず。

けど何か隠していると・・・

そこに石川がやって来た。

絵里子に吉野は犯人ではないと言う石川。



吉野の指紋とエンジェルキラーの指紋は一致しなかった。

絵里子はエンジェルキラーは２人いると言う。

１～３件目の母印の押し方は、指の腹いっぱいを使っていて、

4件目以降のは指先を使っていると。

４件目からはエンジェルキラーの指を切断したもので、

死後硬直していたから指先が曲がらず、

尖端部の指紋だけが残ったと絵里子。



吉野が行方不明に。

吉野の部屋に事件の新聞の切り抜きと、

被害者の運転免許証があった。


絵里子は石川に犯人が特定出来たと話す。

石川に食事に誘われた絵里子。


酔い覚ましに少し歩きませんかと言われ、

石川が飲み物を買いに行く。

絵里子が後ろからスタンガンで襲われた。



気付いたら縛られていた絵里子。

そこに石川が現れる。

エンジェルキラーは石川だった。


閉じ込められ、一酸化炭素が充満して来た。

石川は外でバラの花びらを敷き詰める。


時間を見て石川が戻ると絵里子が倒れていた。

切り取った指を取り出し絵里子の額に押そうとした時、

絵里子が起き上がった！！


「これこれ。これが欲しかったの～。」


そして対策室メンバーも登場。

石川は死体愛好家だった。

吉野は石川の犯行ではないかと気付いため殺された。

自首しろと言う絵里子を笑う石川。


「自首しろだってさ。

バカじゃないの？

自首なんて負け犬のすることだ！」


「負け犬？

あなたがいつ、誰と戦ったことがあるって言うの？

生きてる人間と向き合うことの出来ないただの弱虫じゃない！

生身の人間は平気で嘘を付き、騙し、陥れる。

人の醜い姿は見たくない？

よくそんなことが言えたわね。

人は、心さえあれば、誰だって美しい！！

心を失くしたあなたこそが醜い人間よ。」





また犯人が最初から分かっちゃったね～。


ま、しょうがないか。


次回の犯人も既に分かっちゃってるしね(笑)


それよりも木元登場！！


次回は楽しみだ～♪





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