第5話
『家出少女の口説き方』
奏は宮田のスーツから手帳を見つける。
そこへマルオから由岐がいないという電話が入った。
急いで戻ると由岐が戻っていて部屋で寝ていた。
シゲオが見つけてくれたらしい。
眠っている堀川を起こし問い詰める奏。
堀川も一緒に吉川と飲んでいたんだけど、
由岐が連絡したら死ぬと騒いだから連絡しなかったと。
由岐が起きて来たが、酒癖悪く奏に絡み背中に・・・
すると!!
「また投げられたぁ~。
女の子なのにぃぃぃ~。」
「スマン。
ホント背中はダメだ・・・」
翌日、由岐はゆりのカウンセリング。
その家に合鍵で入り、クローゼットに隠れていた。
その中から男が銃を突きつけられている所を目撃。
「銃を突きつけられた男は恋人じゃないのか?
恋人が殺される瞬間を目撃したとすれば、
そのショックは大きい筈だ。
記憶を失うほどであっても不思議ではない。」
思い出せないと言う由岐に、
「本当は全てを思い出していて、
誰かを庇ってるんじゃないのか?」
「いい加減、私のこと信じてよ!!」
由岐にビンタされる奏。
大友から家出少女の松尾玲子を保護してくれと言われる。
大友は玲子のモデル事務所は売春と麻薬の噂があり、
神野が絡んでいる可能性もあると奏に教える。
モデル事務所に行く奏とマルオ。
社長の三島に会い、
玲子に捜索願が出ていると奏が言う。
すると、三島は知らなかったと言い、
玲子はもうすぐ事務所に来ると。
モデルたちにドラッグの噂を聞くマルオ。
マルオよりも奏が人気?
そこへやって来た玲子を保護し、
家に連れて帰る。
あの事務所は売春斡旋の噂があると言い、
玲子に何か知らないか訊ねるも、
知らないと言い張る。
玲子は何かを隠してると奏。
警察に戻って報告する2人。
スカウトの安藤が麻薬の売買に絡んでいるらしく、
大友からマークするよう言われる。
奏には宮田の手帳を手掛かりに、
別件で捜査していいと言われる。
奏は中尾に会い宮田が死んだと伝える。
中尾は組織から足を洗いたいらしく、
ボスの情報を流す代わりに自分を守れってくれと。
裏切ったのは宮田を殺したヤツだと言う中尾。
「内部抗争か・・・」
中尾からは3日後に
川崎で取り引きがあると教えてもらう。
マンションでマルオ、由岐、堀川、真紀が鍋をしてる。
マルオは奏の愚痴ばっか。
「マルオさん、完璧にいかれてるな~。」
「えっ!? 由岐ちゃんに?」
「うん。
ただ、由岐さんはマルオさんじゃないなぁ。」
中尾から電話が入り、急遽取り引きの時間が
変更になったと連絡を受ける。
詳しく分かったらまた連絡するとのこと。
安藤が麻薬の売人じゃないかとの話を、
三島に訊ねる奏とマルオ。
三島はそんな話は全く知らない。
それが本当ならすぐクビにしますと。
そこに玲子が現れ、家に帰るよう言うが玲子は反抗。
「あなたには夢はないの?」と玲子。
「この人、そうゆうのないかも。」とマルオ。
奏は全く取り合わず連れて帰ろうとする。
その時、三島の車に何か細工。
安藤の尾行をする鈴江と益子。
女を客に斡旋するのではないかと見張ってた。
玲子を連れて帰る奏とマルオ。
そこへ中尾から電話があり、
1時間後に取り引きがあると言われ、
マルオを無視して現場へ向かう奏。
安藤を見張っていた鈴江と益子側に異変。
安藤がいきなり倒れてしまう。
急いで救急車を呼ぶ。
奏について来たマルオ。
銃を構えながら慎重に入って行く奏とマルオだったが、
甲斐崎たちに姿を見られてしまっていた。
中尾は暴行されたらしくボロボロ。
どうやらバレたらしいと言う。
奏とマルオが狙われ発砲される。
奏は自分が囮になるから、
犯人を確実に落とせとマルオに言う。
そしてあっという間に犯人確保。
犯人を連れ帰ろうとするも、
どこからか撃たれて犯人は死亡。
銃を構え出て行く奏。
だが撃った犯人は見当たらなく・・・
「すみませんでした。」
大友に頭を下げる奏。
安藤は重体らしい。
モデル事務所から口封じされたのでは?と。
三島は雑誌編集者に会わせたいからと、
玲子をこっそり呼び出す。
玲子と三島の乗った車を待っていた奏とマルオ。
車から玲子を下ろす。
すると三島から銃を突きつけられた。
しかし一瞬で三島を捕まえる奏とマルオ。
「なんでここが分かったの?」
「GPSを仕掛けておいた。」
「凄いでしょ~」とマルオ。
「俺にも夢がある。
1人の男を捕まえたい。
ただそれだけの夢だ。
捜査から外されたけど、
少しずつ違う道でヤツに近づいてみせる。」
「それ私のこと慰めてるの?
別の道もあるってことよね。
あなたって話下手ね。
話します。事務所のこと。」
由岐とマルオはピクニックの相談。
そこへ奏が帰って来たが何も言わず部屋へ。
「ごめんなさい。
電話出来なくて。
明日は必ず行くよ。
え? 好きだよ。」
盗み聴きしていたマルオと由岐。
「女?」
「アイツに女なんかいる訳ないじゃん。」
「や、偶に電話してくるヤツがいるんだけどさぁ~。
頑なに隠すんだよ。誰だか。」
「えっ? えっ? おかしいよ、そんなの。」
「でも電話がさぁ。」
「絶対ない! 絶対ないって!!」
「なんでそんなムキになんの。」
翌日、ピクニックをやめて
奏の尾行をするマルオと由岐。
しかしすぐに見つかってしまう。
「女来るんだろ? 邪魔しちゃわりぃよ~。」
「女? バカな。」
「でも昨日電話で好きって。」
「好き? あ~、ピザがな。」
「ピザァ?」
3人並んで釣り堀に座る。
「あんたさぁ、なんでずっと黙ってんの。」
「・・・父の命日なんだ。
釣りが好きでな。
よくここにも2人で来た。
神野に撃たれた日は・・・川に釣りに行った。」
「神野に・・・撃たれた・・・?」
「あの日も全然釣れなくてな。
魚釣るより、犯人捕まえる方がラクなんて話をしてた。
神野の背中は今でもハッキリ覚えている。
由岐、お前は自分の夢も覚えてないのか?」
「覚えてる訳ないじゃん。」
「すまなかった。
少し焦っていたのかもしれない。」
翌日、バイト先の由岐を迎えに行く奏とマルオ。
由岐は写真を見て、
「何か思い出さないかと思って・・・」
と写真を見ながら吉村に話してる。
由岐は客が乾杯するのを見て、また記憶が戻る。
恋人らしい男からプレゼントをもらう由岐。
そしてダンスをする2人。
「神野・・・神野さん」
そう呟き倒れる由岐。
救急車が店の前へ止まったのを、
奏とマルオが見て店へ急ぐ。
由岐が神野の恋人?
ん~、違う気がする。
相手の男、ちょっと若そうだったよ。
神野ってもっと上じゃないのかな~。
ってか、もうちょっと早く思い出して欲しいよ。
小出しすぎ・・・(-_-;)
由岐は奏に惹かれてるのかしらね~。
マルオは失恋ね(笑)
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お父さん殺されたくらいなんだから、もっと年配の人かと思ったのに・・・。
まぁこのドラマは何でもありそうだからね。
明らかにミスリードっぽく感じますね。
早く記憶を取り戻して欲しいところですが・・・。
もっと年配じゃないと納得出来ないです。
かと言って三浦さんは勘弁して欲しいな~(-_-;)
由岐が神野の恋人はないですよね~。
早く記憶戻って欲しいです。
見てる方がイライラしちゃいますから
神野が恋人というのはちょっと違うような
記憶の戻りが遅すぎて、
見てる方はちょっとストレス堪りますよね(-_-;)
神野の恋人ではなさそうですよね~。