絶対彼氏 最終章スペシャル

あれから３年後。


クロノスへヴン社では、

神谷博士が新しい恋人型ロボットを作っていた。

しかし神谷は意志を持つロボットが気になっていた。



パリから梨衣子と創志が帰国。

「ASAMOTO」が社運を賭けてオープンする

新ショップのプロジェクトメンバーとして呼び戻された。

いい加減「室長」って呼ぶの止めないか？と。

「俺、もう室長じゃねえし。」

「じゃあ、なんて呼べば・・・」

「そりゃ～・・・名前でいんじゃねえ？」

「創志・・・さん。」

「いいじゃん。」




ふじ子の店で帰国パーティー。

そこで梨衣子と創志の雰囲気がなんか違うと突っ込まれ、

「俺から言うぞ。」と創志に、「はい。」と言う梨衣子。

「俺たち、婚約しました。」

でも指輪がないと同僚が。

すると創志は指輪を出し、みんなの前で梨衣子にはめる。


やっぱ創志ステキ！！ (＞艸＜*)



梨衣子が帰る途中、若い男たちに絡まれる。

そこに現れて助けたのは、なんとナイトだった！！

「はじめまして、彼女。」

「ナイトが生きてる。」



梨衣子がアパートで突然現れたナイトに戸惑っていると、

そこに創志が訪ねて来て、梨衣子は大慌て。

ナイトを必死に隠そうとするが、

ナイトは創志の前に顔を出してしまう。

創志はナイトの姿を見てビックリ！！


「あなたは　梨衣子とどういう関係なんですか？」

「どういうって・・・それは・・・俺は井沢の上司だよ。」


なんで！！

創志、なんでよぉ～(T-T)

「婚約者だ。」って言っちゃえば良かったのに！！



翌朝、梨衣子は並切に電話する。

ナイトがいると言われても半信半疑の並切だったが、

ナイトの声を聞き驚く。



ナイトは３年前のことは何も覚えていなかった。

当然、駆けつけた並切のことも覚えていない。

そこへ神谷とその助手が訪ねて来たため、

急いでトイレに隠れる並切。


ナイトを一時停止させて話をする神谷。

神谷がナイトを復活させ、

梨衣子たちが空港で見たイケメンも、

神谷の助手・七瀬も実はロボットだと言う。


ナイトを３年前の状態に戻すには、

梨衣子が持っているICチップが必要だと。

それを渡すように言われるが、梨衣子は考えさせてと言う。

並切が「渡しちゃダメだ！」とトイレから出て来る。



梨衣子が会社に行くと、ナイトが来ていて梨衣子を困らせる。

そこでナイトは梨衣子が婚約中だと知る。


ナイトが気になってプレゼンに集中出来ない梨衣子。

そんな梨衣子が心配だと創志に話す将志。


「ご心配なく！ 俺も井沢も、やる時はやるんで！！」 (゜∇^d)


兄からプロジェクトの失敗は許されないと言われる創志。

創志も「分かってる。」と。

会社の業績はこの３年でかなり悪化。

机にあった父の健康診断の結果を見ると、

狭心症、死亡の危険という記述が。

驚く創志。



創志を追い掛け、会議での失態を謝る梨衣子。

「ナイトは３年前のことを覚えてないから、

気にしないで下さい。」と言うも創志がトゲトゲしい。


梨衣子は創志が自分を上司だと言ったことが気になってる。

しかし創志に自分から本当のことを

話してやればいいと言われてしまう。

そして「今、そんなことに構ってられる余裕ないんだわ。」と。

そこへ梨衣子を迎えに来たナイト。


創志・・・

父親のことが心配だからって、そんなこと言っちゃダメよ。

まぁ、梨衣子もナイトにハッキリ言わないのがムカつくけど。



神谷の目的は自我を持ったロボットを作ることだった。

並切は危険だと言うも、上層部の決定だと言われてしまう。



記者の取材に上手く答えられない梨衣子。

記者も態度が悪く、嫌味を言われる。



創志に電話をする梨衣子だったが、

忙しそうな創志に遠慮してか何も言えず・・・



ふじ子の店で美加とふじ子にナイトのことを話す。

「沢山あったの。パリでもずっと考えてた。

ナイトがいたら一緒にしたかったこと。

してあげたかったこと。

やっと思い出になったのに。」

それを梨衣子に会いに来た創志が店の入り口で聞いていた。

創志はそのまま店を出て行く。



悩んでいる創志のところへナイトが現れる。

「天城。俺はお前の想い大事にしてきた。」


ナイトはなんのことを言われているのか分からない。

帰って行くナイトの後ろ姿を見ながら、


「天城。お前は知らないだろうが、俺はお前に誓ったんだ。

井沢を守るって。なんで戻って来たんだよ。」


切ない・・・創志、切ないよぉ～(ノ_ ＜。)



ナイトに神谷からの指示が。

なかなかICチップを渡さない梨衣子に苛立ち、

ナイトに部屋を探させチップを発見。


七瀬は神谷にチップが見つかったことを連絡をした後、

以前神谷が見ていた映像が気になり見てしまう。

そこには自分にそっくりの男が映っていた。



帰宅した梨衣子は部屋が荒らされてるのにビックリ。

そしてチップがなくなっていることに気づく。

その頃、ナイトはチップを修復されていた。

しかし変化はなく、そのまま出て行ってしまうナイト。



マスコミを迎えての新作発表会。

ホワイトベリーが届くはずが、手違いで違う物が来てしまう。

これでは新作が作れないと・・・

そんな梨衣子を見たナイトは出て行く。


そして戻って来たナイトの手には、

創志のために作っていたシュー生地だった。


なんだ・・・(-_-;)

てっきりホワイトベリー持ってくるのかと思ったよ。


創志に頼まれ、シュークリームを作る梨衣子。

しかし、出来上がった頃には招待客は既に・・・

そこへ料理評論家の岩永が。


「ウマイ。先代の味にそっくりだ。うん、美味しかったよ。」


そう言い帰って行く。


突然、和志が苦しみだし倒れる。

ナイトがおぶって病院に運ぶことに。

損傷しながらも病院に着いたナイト。

ナイトのお陰で和志は助かった。

創志はナイトにお礼を言う。



病院の廊下で、充電不足で停止しようとしたナイトを運ぶ神谷たち。

屋上に運び込んで急速受電をする。

それを見かけた梨衣子は屋上へ。


「ナイトに何をしたんですか！

チップを盗んだの、あなたたちですよね？」


残念だけど自我は目覚めなかったと言う神谷。

けど諦めないと。

それを聞いた梨衣子は、

「３年前と同じ悲劇が起こらないと言えるんですか？

またナイトが動かなくなったら私・・・ずっと悩んでいた。

あんなに辛い思い、もう２度としたくないって。」


梨衣子から貰ったクローバーが風で飛ばされ、

拾いに行ったナイトがシステムエラーになる。

屋上から転落しそうになり、梨衣子が慌てて手を掴むも、

そのまま一緒に転落してしまう。

途中目覚め、梨衣子を助けるナイト。



並切のところへ行き、神谷がアメリカの会社から

軍事データを持って来たかもと報告する田中。


クロノスヘブン社に戻った神谷は、

七瀬を一時停止させ、ナイトのデータを七瀬に移す。


「どうして僕を作ったんですか？ どうして僕を・・・」

「それは、あなたの夢を叶えたかったから。」


神谷は自分の運転ミスで純を殺してしまったと。

一緒にタイムカプセルを開けて、

彼の代わりに夢を叶えて欲しいとのことだった。



ナイトと七瀬の自我が目覚めたと田中が並切に報告。

緊急事態だと扉を部長に開けてもらう。

神谷を捜すも既にいなく、アメリカから来た男たち・・・



ナイトのところへ梨衣子が現れる。

「ナイト。ナイトなの？」

「うん。」

ナイトは３年前のことも完全に思い出していた。

「あの時に戻れないかな？

３年前のあの時から、もう一度やり直したい。」

梨衣子を抱き締めるナイト。

それを創志が見ていた・・・


もうヤダ～(＞ω＜。)

なんで創志ばっかり・・・

可哀想だよ・・・切なすぎるよ・・・



ナイトは創志に会いに行く。

「創志さん、お久し振りです。」

「元に戻ったようだな。」

「はい。全て思い出しました。」


ナイトは今度こそ梨衣子を守りたい、

今度こそ幸せにしたいと創志に伝える。

創志はナイトの胸ぐらを掴み、

「お前の気持ちは分かった。」と言い去って行く。


だから！！

創志の扱いが酷すぎですって！！

創志を追い詰めないで～(ノД＜。)



アメリカの軍事データーを持ち出していた神谷は追われていた。

このままでは神谷が危ないと並切。

並切はナイトに心当たりの場所はないか聞く。


タイムカプセルを埋めた場所に急ぐ並切たち。

しかし追って来た男たち。

ナイトと七瀬が食い止め、ギリギリで並切がロボットを停止させる。



タイムカプセルを掘る神谷と七瀬。

純の夢は神谷とずっと一緒にいることだった。

「この夢、どうすることも出来ない。叶えられない。」

「純さんの夢は叶えられています。

彼はあなたを恨んでもいないし、後悔もしていないはずです。

あなたの心の中で大切に愛されて生き続けているんですから。」


ロボットの役目はここまでだと、そして機能が停止する。



梨衣子のアパートを訪ねる創志。

「無理しないで自分の気持ちに正直に生きろ。

俺が好きになった井沢はそういうやつだ。

無理してるお前は正直イマイチだ。

俺の事は気にしなくていいからな。」

そう言って優しく笑い、創志は部屋を出て行く。


あぁ・・・創志・・・

どんだけ梨衣子のこと好きなんだよ。



梨衣子はふじ子のところへ。

「ナイトもきっと苦しむ。

私だけしか愛せないんだもんね。

私はナイトが本当に好き。

だけど、一緒に生きて行けない。」

ふじ子はナイトなら分かるはずだと。



梨衣子はナイトの元へ。

ナイトは並切に自分を壊して欲しいと頼んでいた。


梨衣子とナイト。

「ごめん。俺もう梨衣子の側にはいられない。」

「平気だよ。ナイトがいなくたって全然平気。」


「俺はどんな時でも梨衣子の味方だよ。ありがとう。さよなら。」

梨衣子の背中を押すナイト。

梨衣子は振り返り、ナイトにキス。

「さよなら、ナイト。」

ナイトの目には涙が・・・



新店舗の準備をしていた創志のところへ梨衣子が。

梨衣子を見つめる創志。

「おかえり。」

「ただいま。」




も～！！ 切なすぎた！！

ナイトじゃないよ、創志だよ。

あたしは連ドラの時から創志派、創志目線だったからさ。


あたしゃ梨衣子が許せないよ・・・

どんだけ創志のこと傷つけるんだよ！！ (＞ω＜。)

創志に思い入れしすぎて、途中泣きそうになったもん。

最後には梨衣子を受け入れちゃう創志は、

なんて寛大な男なんだ！！

優しすぎだろ。



ヒロくん、かっこよかったです。

理人もいいけど創志もいい。

メイちゃん撮影しながら、こっちも撮ってて大変だったろうね～。

頑張ったよ、ヒロくん！！



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