まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

ガリレオ 第2話

2013-04-23 22:54:53 | ドラマ

第2話

『指標す(しめす)』





加奈子は中学の頃から憧れていた先輩に告白されたと、

友達に打ち明ける。

が、大事なことだから相談しないとと水晶を取り出した。

加奈子はこの水晶を振り子のように使い判断するよう。



美砂の報告書に文句をつける太田川。

被害者の犬を女子高生が振り子で発見というところがダメらしい。


「専門家とかに聞きゃ~いいだろ。 大学の先生とか。」


「ああ・・・私は、そういう人間とはもう関わりたくないの!」


「岸谷、みんながお前のこと、なんて言ってるか教えてやろうか?」


「ハァ~・・・帝都大卒の、秀才。」


「いいや。 ――――ちゃん。」


「はあ?」


「――――ちゃん!!」



結局、美砂は湯川に会いに行く。


「僕とはもう二度と会わないんじゃなかったのか?」



湯川は実験室へ移動。

いくつものメトロノームを時間差で動かし出す。

美砂はお構いなしに事件の概要を説明し始める。


民家で72歳の野平みつ子という女性が殺されていた。

物色した形跡があり、金塊が盗まれていたとのこと。

そして飼い犬のクリちゃんがいなくなってた。

後日、家から離れた場所で遺骸で発見されたそう。

でも、問題はその遺骸が発見された経緯だと。


メトロノーム実験は続く。

次々に同調していき、最後は完全に同調したのだ。


「高校生の女の子が、振り子を使って見つけたの!!」


「振り子?」


やっと湯川が反応。


現場検証の時に、野次馬の中にいた加奈子に

声をかけた美砂。

刑事の勘から、加奈子が何か知ってると思ったそう。

美砂は加奈子を張っていた。

そして夜10時過ぎに家を出て来た加奈子は、

水晶を持って何か呟きながらどんどん進んで行ったと。

それをずっとつけて見ていた美砂。

とある場所で振り子を胸の前にたらしたまま歩き、

立ち止まった先にゴミ箱があった。

その蓋を開けてビックリして後ずさりし、

尻餅をついた加奈子に駆け寄った美砂は、

ゴミ箱の中を確認する。

中には犬の遺骸があった。

犬の体内からは農薬が検出され、

牙には噛み付いたと思われる犯人の血が付着。


加奈子に話を聞くと、水晶でクリちゃんを捜していたとのこと。

その水晶は祖母がくれた水神様だと言う。

加奈子はなんでもこの振り子に相談するのだそう。

答えがイエスの時は振り子が回り、ノーの時は動かない。

今まで間違ったことはなく、

テスト問題を教えてもらおうとした時は拒否られたそう。

最初に訊ねることが正しいかどうか質問するようで、

クリちゃんを捜すことも正しいと判断された。


その水晶を借りてきた美砂は湯川に見せる。


「質のいい水晶だ。 ダウジング。

彼女が行った行為はダウジングだ。」


過去、科学者が行ってきた立証実験では、

ダウジングの効果があると認められた例は一つもないらしい。

ダウジングの厄介なところは、成功もあるけど失敗もある。

立証も出来なければ反証も出来ないという点とのこと。


「立証して下さい。 先生。

あの子がやったことを科学的に解明してもらわないと、

私、報告書が書けないんです。」


「報告書?」


「貝塚北署じゃ、みんな私のことを――――ちゃんって。」


「えっ?」


「――――ちゃん。」


「何ちゃん?」


「オカルトちゃん!!」



湯川は美砂と一緒に、加奈子の行動を検証。

同じ時間に水晶を持って同じ道を辿った。

電磁波がある訳でもなく、高圧電線もない。


「さっぱり分からない。 実に面白い。」



被害者の死亡時刻が違っていたことが判明。

死亡推定時刻は、部屋で止まっていた置時計の時刻、

10時よりも前だとのことだった。

美砂の推理は、犯人は昼間やって来て老婆を殺し、

そして犬の餌に農薬を混ぜて与え、

一度家に戻ったのではないかと。

犬に吠えられないように殺し、

もう一度やって来て家の中を物色。

その時に置時計を落としてしまったのではないか。

しかし、ならどうしてわざわざ死んでいるはずの犬を捨てたのか。

そこが大きな疑問になる。

その時、美砂に加奈子に会いたいとのメールが湯川から届いた。



美砂は加奈子を連れてJAXAへ。

そこで湯川が待っていた。


「これは、物体の振動速度を非接触で測定する装置で、

ロケット開発にも使用されているものだ。

僕の専門分野ではないが振り子の3軸振動速度を計測し、

その動きを工学的アプローチで解析出来ないかと思って

使わせてもらっていた。」


美砂は湯川を加奈子に紹介し、

ダウジングが本物か検証してもらったと話す。


「質問をしてもいいかな?

君は、犬の死骸を捜そうと思った時に、

まずそれが正しいことかどうか、

その振り子に聞いたんだね?」


「はい。」


「そして見つけた。」


「そうです。」


警察では加奈子が疑われているが、

自分はそうは思ってないという美砂。

そのことを否定する加奈子。

湯川はそんなことはどうでもいいと、

興味があるのは振り子の力だけと言い、

最近振り子に他のことを質問したかと聞いた。

好きだった先輩に告白されたけれど、

振り子に聞いたらやめた方がいいというから断ったと加奈子。

そして先日知らない女の子と一緒だったのを見たから、

振り子は正しかったと言う。

そこで湯川は加奈子に提案する。


「真犯人の名前をその振り子に教えてもらうんだ。」


加奈子は拒否するが、

犯人を特定することは悪いことではないと湯川。

湯川にそう言われ、水晶を取り出した加奈子は、

犯人を名前を聞くのは正しいのかと聞く。

すると、振り子が動き出した。

犯人の名前を『あ』から順番に聞いていくことに。

その最中、機会を動かし続ける湯川。

『か』の上で水晶が回った。

湯川はそれを確認し、装置の反応を見て計算開始。


「なるほど。 そういうことか。」


仮設は立証出来ると言い、さっさと立ち去った。

犯人の名前には全く興味がない。

残された美砂は次の文字も教えてと加奈子に頼む。



太田川と一緒にパン屋へ向かった美砂。

パン屋は加奈子たち学生が通っていたお店だった。

店主の角松に直接足をどうしたのか聞いた。

角松の足には包帯がしてあった。

聞かれた角松は逃げ出そうとしたが、

太田川に取り押さえられた。

美砂が足の包帯を取ると、そこには犬の噛み跡が!!



湯川の研究室に来て事件の真相を話す。

自宅の屋根裏から金塊が発見された。

角松は妻にも内緒でギャンブルで借金を作っていたと。

2回目に家に行った時、死んだと思ってた犬に噛み付かれ、

そのままでは捕まると思い、犬を捨てたと言う。

でもこのままダウジングで捕まえたとなると困ると、

湯川に泣きつく美砂。


「助けて下さい。 先生!

私、このままじゃ週刊誌に書かれちゃう。

女子高生の振り子に頼って、

犯人見つけた貝塚北署のオカルト刑事って。」



湯川は加奈子が持っていた振り子と同じ長さ、

重さをした振り子を用意し検証を始める。

暫くすると、何もしてないのに振り子が揺れ始めた。

微妙な振動をリズミカルに 加えてると。


「振り子の長さと重さを考え力を加えるタイミングが合えば、

規則的な回転になる。 これを、共振現象と言う。」


「じゃあ、この支え棒が人間の腕だとしたら?」


「あの振り子は、彼女が自分で回してるってこと!?」


「それ以外に考えられない。」


「え~?」


「だが、彼女自身そのことに気が付いてないんだ。」


「気が付いてない?」


「不覚筋動。 潜在意識が筋肉に働きかける運動だ。」


湯川が疑問に思ったのは、

なぜ加奈子は犬が歩いていける場所に、

犬がいると思っていたのか。

電車や車が必要な場所だったかもしれないのに。

それで最初に加奈子にあった時に、

犬の場所を聞くのが正しいかどうか

振り子に聞いたのかを訊ねたとのことだった。

つまり、加奈子は最初からクリちゃんが死んでいると知っていた。



美砂は加奈子に話を聞いた。

すると、あの日、加奈子は偶然角松がゴミ箱に

何か捨てているのを見てしまったと言う。

何かは分からなかったけど、見てはいけないものだと思ったと。

そしたら翌日、おばあちゃんが殺され、

クリちゃんがいなくなったと聞いて、もしかしたらと思ったよう。

みんなが大好きなおじさんが犯人なのを信じたくなかった。

でも殺されたのは優しかったおばあちゃん。

最初から目的地は分かっていたけど、

自分じゃ決められなかったから振り子に聞いていた。


「このまま進んでいいですか?」


結局、水晶は加奈子が自分自身の意思を

確認するための道具だった。


湯川は次の実験中。

用件が済んだら速やかに帰れと言う。


「まだまとめは終わってません。

ダウジングを科学的に否定した上で、

犯人逮捕に至る経緯を報告書にまとめるんですから。」


「僕はダウジングを否定したつもりはないが。」


「えっ?」


「最初に言っただろ。

ダウジングは立証も出来なければ反証も出来ない。

つまり、今回の一件だけでインチキと

決め付けることは出来ないんだ。」


「それじゃ報告書書けないんですけど。」


「僕には関係ない。」


食い下がる美砂に湯川は説明を始めるが、

メモが追いつかず・・・





オカルトちゃんにウケた。


似合ってると思いますが?(笑)


ダウジングは結局は自分の意思か。


でも今まで間違ったことがないななんて、


ある意味凄いと思うけどね。


しかし、女刑事は前作に続きなんで似たキャラなんだろう。


ホントうるさいな・・・(-_-;)





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4 コメント

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1週遅れだけど (祐美)
2013-04-29 21:55:20
この回のは、ちゃんと見れてなくて・・・
ちゃんと録画してるから、また見ないとね~

やっぱり女刑事はいらないよね~

今回のドラマの分も原作は読んでるのかな?
返信する
>祐美さん (マカ)
2013-04-30 00:00:06
まだちゃんと見れてないのですね~。
ゆっくり見て下さい。

女刑事はホントにいらないです!!
福山さんが見たいから見てるけど、
正直うんざりします(-_-;)

>今回のドラマの分も原作は読んでるのかな?

読んでます!!
祐美さんは読みましたか?
返信する
Unknown (ルル)
2013-04-30 14:27:51
>ダウジングは結局は自分の意思か。

これは知ってたんで
トリック的には面白味に欠けましたが
そうそう、今までの
それが不思議(笑)

吉高ちゃんは好きだけど
女刑事は確かに煩いね
返信する
>ルルさん (マカ)
2013-04-30 21:11:42
>トリック的には面白味に欠けましたが

そうですね~。
まぁ、致し方ありませんね。

>そうそう、今までの
それが不思議(笑)

不思議ですよね~。
今までの検証もしてもらいたいくらいです(笑)

>女刑事は確かに煩いね

うんざりするしイライラするし、
どうせ原作読んでるしで、
正直見なくてもいいかと思うんですけど、
やっぱり白衣姿で眼鏡の福山さんに癒されたいので、
頑張って見続けますよ!!(笑)
返信する

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