Episode4
『vs天才死刑囚! 神予言の罠』
CPSは犯罪者のデータ収集の目的で
死刑囚の巽と面談することになる。
巽は17歳の誕生日に初めて人を殺したことをきっかけに、
7人もの人を殺した。
いずれも生きたまま麻酔なしに解剖し、
その後、全て縫い合わせ、瞼は接着剤で閉じたという。
面談はその巽の希望らしい。
面談は計3回。
最初は結城と翔子が行うことに。
寺田と新堀は別室からモニターで立ち会う。
「ねえ。昨日の事件、面白そうだね?」
昨日起きた事件についてプロファイリングする巽。
面談を自分のペースで進め、翔子たちを翻弄する。
「僕は人を殺すために生まれてきたんだ。
生まれながらのモンスター。」
そして一方的に面談を終わらせ、
去り際に意味深な言葉を残して行く。
「次は92、73。またね。」
巽が言っていた事件は
犯人が被害者にトランプやキーホルダーなど、
数字の書かれた物を無理矢理飲み込ませていた刺殺事件。
その数字は、『7』、『16』、『42』。
そして2件目の事件が起こりCPSにも協力要請が。
現場に残された被害者のヘルメットから、
『92』と『73』の数字が・・・
新堀が1件目の被害者が指差していた「北」と、
2件目の被害者が指差していた「東北東」の線の交点が
巽のいる東京拘置所だと言う。
2回目の巽の面談。
翔子が巽に人を殺した理由を聞く。
しかし巽は翔子の父の話をし始める。
「ねえ、本当に火事で死んだの?
僕には分かるんだぁ~。
殺しのニオイが。
もしも犯人が知りたくなったら来るといいよ。
香月がひとりで来たら、教えてあげる。」
巽の目的が翔子だと判明し、巽との面談は打ち切られる。
しかし巽は拘置所の人間を使い、
『34』、『53』、『63』という数字を
外部へ洩らさせる。
犯人から犯行予告が送られて来た。
『親愛なる巽氏へ
やはり僕を理解してくれるのは
あなただけだ
7日19時、次の殺人はあなたに、捧げます』
犯行予告の時間が迫り、
新堀が数字の解読を進め、
寺田と柘植が現場の再調査をし、
翔子が巽と面談をする。
「今迄で一番辛い体験は何?」
「父さんが死んだ時。」
「お父さんはどんな人だった?」
「優しかった。」
「尊敬してたよね?」
「仕事をしてる姿が好きだった。憧れてた。」
「人の心に寄り添える。
そう言ってなかった?」
その言葉に驚く翔子。
巽は、嘗て香月の父の患者だったと言う。
「先生はモンスターである僕を
理解しようとしてくれていた。
ずっと会いたかったよ。
この国に殺される前に、先生の娘の君に会いたかった。
どうしてお父さんが死んだのか、考えたことない?
殺された、とか?
誰かに殺されたんだよ!」
翔子はあれは事故だったと言うが、
しかし巽は・・・
「僕が犯人を知っていたとしても?
知りたくない?
誰に殺されたのか。」
「誰? 答えてよ!!」
その時、結城が入って来て犯人が特定出来たと言う。
犯人は父親が有名な科学者で、
それを越えられないというコンプレックスを抱いていた
北村という男だった。
北村は巽に憧れていたと。
犯人が残した数字は元素記号だった。
『7』=N(窒素)
『16』=S(硫黄)
『42』=Mo(モリブデン)
『73』=Ta(タンタル)
『92』=U(ウラン)
それらのアルファベットを入れ替えると、
『MoNSTa』=Monstaとなる。
それで巽は返事をしたと。
『34』=Se(セレン)
『53』=I(ヨウ素)
『63』=Eu(ヨーロビウム)
入れ替えると『I see U』=僕は君を見てると。
面談終了。
すると巽は手にしたペンで看守を刺し、
翔子に襲い掛かろうと向かって来た。
「今喋ったことは全部嘘。
僕は何も知らない。」
そして巽は駆けつけた看守に連れ出されて行った。
そのことがあったため、
法務大臣が巽の死刑執行の判を押したらしい。
そこへ柘植が現れ誘拐事件発生を告げる。
犯人から要求があったと。
「巽の行った犯行を全て明らかにしろ。」
驚くCPSのメンバーたち。
ちょっと翔子は翻弄されすぎなんじゃないかと・・・
数字が元素記号ってのもよくあるし。
柘植の過去がほんのちょっとだけど判明?
前に誰かを撃ったことがあったっぽい。
柘植が調べてたことも明らかに。
結城が生前の翔子の父親と何度も会っていて、
事故死じゃなく殺人だと疑っていることみたい。
けど誰かにもう調べるのやめたいって言ってたね~。
結城が翔子に隠してることも気になるし・・・
今後どんな展開になるのか楽しみでもある。
にしても柳楽くん、痩せたね~(笑)
彼もどうなることかと思ったけど、
これで仕事増えるかもね。
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