Episode1
『日本初! 犯罪分析のドリームチーム誕生!
天才プロファイラーvs紙喰う殺人鬼!
哀しき少年神隠しの深き闇』
パーティー会場に姿を現す翔子。
先に会場入りしていた寺田、新堀と合流。
現場には爆弾が仕掛けられていて、
爆破予告時間まであと僅か。
パーティー会場で犯人の顔も名前も分からぬまま、
しかし犯行声明文で分析をする。
性格や服装に至るまでプロファイリングし、
当てはまる人物を会場中捜す。
翔子がその人物を見つけ気を引くことに成功。
IT企業社長だとプロファイル通り自慢気に話す男。
寺田が彼氏のフリをし翔子に近付き、
そこに新堀までやって来てワインをぶっかけた。
結城がプロファイルで予測した通りの言葉を言う男。
すぐに身柄確保し、柘植がポケットからスイッチを出し押す。
そのスイッチには演習用と書かれていた。
犯罪行動分析室=CPSは捜査を底上げしてくれるとの
期待はかかっているが、
現場の刑事たちからは良く思われていない。
ある家に覆面をした男が。
家には子供が1人と死体が・・・
警察に電話が入った。
住所を告げ、ゴミを早く処分しろと。
CPSに協力要請が入る。
一家連続殺人犯と同一犯人かどうか・・・
現場に行く翔子と寺田。
翔子は現場から離れ分析し始める。
犯人の行動をイメージするFBI式プロファイリングらしい。
「この家には・・・色がない。」
現場からの映像を見ながら寺田が分析する。
奥さんはゴミを捨てに出た時に襲われたらしく、
遺体は何かのマークが書いてある紙が・・・
そのマークに該当する別の事件がヒット。
床に落ちていた絵日記の一部からはソーセージの匂い。
翔子は犯人になったつもりで動き、
犯人像を分析していく。
捜査会議で本部は子供の連れ去りを目的にした
外国人グループの犯行と予測。
しかし現場も犯人像もそれとは違い、
単独犯の可能性が強いと翔子。
八王子一家殺害事件では、
夫婦は7日間監禁されたあと殺害。
餓死を狙ったんじゃないかと・・・
荻窪一家惨殺事件では、
体中をバーナーで焼かれた痕が。
そして今回は箱詰めにされていた。
どれも手口は違うが、
CPSメンバーはそれぞれが単独犯だと主張。
新堀は今回に限り模倣犯の可能性もあると。
紙を食べたのは犯人が成長した証拠で、
妄想と現実の区別がつかなくなっていると翔子。
途中から犯行目的が変わることもあると。
岡林は柘植にCPSが柘植の力になれば、
もっと上にいける人間だと言われる。
しかし柘植は・・・
「自分は失敗した人間ですから。」
CPS内での意見は未だバラバラ。
犯人は日本の犯罪史上にないモンスターで、
しかも成長中だと翔子。
犯人からなんらかのメッセージが届くはずと。
予想通りメッセージが届いた。
『本当の俺にたどりついてみろ』
同一犯確定し、
会議の席でプロファイルの結果を説明する結城。
犯人の要求通り声明文を掲載するのかどうか、
意見が割れるCPS。
掲載しなければまた殺人が起こると。
犯行声明文は新聞とサイトに掲載された。
しかしその後、また犯行が起こってしまう。
現場に行った翔子は、
お前のせいだと責められる。
CPSは捜査から外されてしまった。
新堀が暗号が解けたと言う。
4つのキーワードが隠されていて、
正義の真実にたどり着いた者へというサイトに行き、
そこには被害者が殺されている映像が・・・
チームは外されてもプロファイルはやめないと結城。
翔子が座っていたところへ岡林がやって来た。
岡林に必ず犯人に辿り着いてくれと言われる。
被疑者を確保したという知らせが入る。
しかも自ら出頭して来た。
柘植が結城に聞きに来る。
あまりにもプロファイリングと違いすぎると。
このまま記者会見すれば真犯人を刺激する。
柘植と結城は止めに行ったが、
既に記者会見は始まっていた。
それをTVで見ていた翔子。
「犯人を刺激した。」
岡林が帰宅すると、妻と子が縛られていた。
解こうとした岡林の後ろから犯人が!!
岡林は殺されてしまった。
犯人は岡林に正義を否定されたことが
許せなかったから殺した。
自分の犯行には正義があると信じている人物だと。
最初の犯行現場に行ってみる翔子と結城。
そこで翔子はまた犯人になりきって分析する。
事件に共通するテーマは虐待だった。
犯人は虐待された過去がある人物だと。
捜査本部は進展がなく藤堂がイラついていた。
そこへCPSが入って来た。
結城がプロファイルを聞いて欲しいと言うが、
藤堂は全く聞く耳持たず、捜査員に捜査に行けと。
「私は聞きたいですね。」
柘植の一声が。
聞いてから判断してもいいだろうと。
犯人は過去に父親から虐待を受けていて、
成し得なかった父親への復讐をしている。
犯人の父親は幼いころに死亡している。
虐待家庭であることを知る立場の状況と
そのエリアも特定していた。
「プロファイリングは捜査のツールでしかなく、
犯人を捕まえるのはみなさんです。
私たちはそれを全力で支えます。」
被害者の家族に共通していたのは、
虐待被害者のホットラインのカードだった。
そしてホットラインのITシステムを担当している
国木田という人物に行き当たる。
国木田は通話記録をハッキングしてターゲットを選び、
子供を保護しているらしい。
その時、国木田は既に新しい場所へ・・・
近所の通報で訪ねて来た警官に見つかり、
国木田は家に立て篭もる。
翔子も現場へ到着。
「止めてあげる。
私があなたを。」
奥居からの情報を聞く翔子。
国木田の父は11歳の時に亡くなっていたと知り、
プロファイリングが間違っているかもと翔子。
犯人は新しいサイトを立ち上げ、
公開処刑をするつもり。
翔子は中へ乗り込む。
国木田には4つ下の弟がいて、
7歳の時に亡くなっていることに気付く翔子。
翔子は縛られた後、母親になりきり、
子供を守れなかった私が悪いと。
それを聞いた国木田は力が抜ける・・・が、豹変した。
「お前、警察だろ。
お前から処刑だ。」
「止めてあげる。
私が止める。
守りたかったんでしょ、弟のこと。
弟を虐待した父親が憎かったんでしょ。
守りたかったんだよね、弟を。」
国木田は床にあった紙を震えながら食べ始めた。
「でも、守れなかったと自分を責めたよね。」
お腹が空いた弟に絵に描いた食べ物を与えた兄。
パニックになった国木田。
「もうやめて、お兄ちゃん!!」
と叫ぶ翔子。
過去の記憶と混同する国木田。
本当は止めて欲しかったことを
理解してくれた翔子に問う国木田。
「俺は何で生まれてきたんだ?」
翔子が答える前に銃声が。
狙撃されてしまった国木田。
解放された翔子を思いっきり引っ叩く結城。
「すいませんでした。」
国木田は天使か悪魔かと
マスコミに取り上げられていた。
誘拐されていた子供たちは
すごく優しくしてもらっていた。
結城は虐待された子が全て犯罪者になる訳じゃなく、
過去を乗り越えて生きている人もいっぱいいると。
そして今回は全員、結城の誘いに乗って来た。
初回2時間は長かった・・・
CPSを分かってくれてそうだった岡林が、
まさか初回でいなくなるとは思わなかったよ。
ちょっとショックです。
そして柘植の過去が気になるね~。
何があったんだ?
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