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第３話　天使の血



ソッキョンと連絡が取れず、行く宛が無くなったギソは、
成り行きでヨンシンの家に泊まることに。
ソッキョンは甥のヨンジュに会いに来たボミが
グッチャに嫌われている様子を目の当たりにして心を痛める。
グッチャはソッキョンの気持ちがヨンシンに揺れるのを恐れ、
再びヨンシンにお見合い話を押しつける。
一方、ソッキョンとヨンジュがバスケットボールで遊ぶのを
側で見ていたボミはボールに当たって鼻血を出す。



ソッキョンとヨンシンの関係が・・・

当時男子生徒のマドンナ的存在だったヨンシンは、

ずっとソッキョンが好きだったらしいの。

で、ソッキョンは入隊前に

「今でも俺を好きなのか確かめる。」とか言って、

ヨンシンを押し倒したってことらしいの！！

ソッキョン、なんっつー男だ！！


ソッキョンはボミのことがスゴク気になってるみたい。

ヨンシンがボミを背負って連れて帰ってる時、

「ボミの父親は誰だ?」なんて聞いてたし。

ヨンシンは「天使」って答えてたけどね～。

しかしヨンシン・・・

賭けのネタにされてたなんて知らないんだろうな(-_-;)


青い島に来たギソだけど、全然仕事なんかやる気なくて、

結局成り行きで、ヨンシンの家に泊まるんだよね。

で、前回の応急処置が島中の噂になって、

島民が大勢ギソのとこに診療に来るんだけど、

「俺は医者じゃない。」なんて言って追い返しちゃって・・・

そんな横柄な態度のギソにヨンシンが文句を言ったら、

ギソは怒って出て行っちゃうのよ。

ヨンシンはギソの過去を知らないからね。

文句を言ったのはしょうがないけど・・・

ギソの気持ち考えると、

きっとジミンのこと思い出しちゃうし、

医者として接するってことはまだ出来ないし、

したくなかったんじゃないかと・・・

まぁ、結局はまたヨンシンの家に

戻って来るハメになるんだけどね。


ソッキョンと甥のヨンジュがバスケをして遊んでるのを

側で見てたボミにボールが当たってボミから鼻血が～！！

ボミはその場から走って逃げながら

「来ないで！！」って言うんだけど、

ソッキョンが追いかけてさ～。

ソッキョンが鼻血を拭こうとするんだけど、

それを見てたヨンシンが

「手を貸さないで。ひとりでやらせて。」って言うの。

で、ボミに「血が出たらどうするの？２番！」

ボミは「自分のハンカチで拭いてビニール袋に入れて、

他の人の世話にならない。」

「出来るよね。ひとりで。」

「このおじさんに血を見ないでって言って、ママ。」

ボミはひとりでみんなに背を向けると、

ひとりで血を拭き、そのハンカチをビニール袋にしまうのよ。

ヨンシンはそれを笑顔で見守ってるの。

そして、少し離れた場所でその場を通りかかったギソが

一部始終を見ていて、ジミンの言葉を思い出し、

ボミがジミンの言っていた子供だと気が付くのよね。


それにしてもヨンシンは強いね～。

ボミにちゃんと処理の仕方教えてるし。

そりゃそうよね。

ヨンシンがやるわけにはいかないし、ましてや他人も。

ちゃんと自分でさせないといけないことだもんね～。

ギソは気付いちゃってどうするかなぁ～。



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