第5話
『暗殺者』
沢村に声をかけられる涼介。
先日、涼介を襲ったのは警察官だった。
二階級特進で殉職。
「我々は安定した社会生活を脅かす者を排除することが
善だと考えています。
あなたの力は、とてつもなく有益なんです。
国家という唯一殺人を正当化出来る組織にとってね。」
監禁している勝の画像を見せる。
「まさか、僕に熊切を殺せと?」
「あなたのためでもあるんですよ。
あの男を解放すれば、また同じことをしでかす。
忘れないで下さい。
あなたの力を誰よりも評価しているのは
私だということを。」
千春の所にいた渚は、そこにあった書類に気づく。
原因不明の心臓発作と聞き、涼介を思い出し、
急いで出て行く渚。
千春は渚が感づいてると沢村に電話。
竜崎が渚の家へ。
涼介の居場所を探してる。
出て行ってと言う渚に、竜崎は言う。
本心では澪の喘息を治してもらわなかったことを
後悔していると。
そこに正人がやって来た。
気が変わったら連絡くれと出て行く竜崎。
澪から竜崎が病気や怪我を治せると聞いてしまった正人。
「ママ、怪我治ってる。」
竜崎が部屋へ戻ると榊が歌手のレイの番組を見ていた。
喉のガンだが手術を拒否。
最後まで歌いたいと言っている。
レイのファン層を選挙の味方につけるつもりの榊。
他にも竜崎に治してもらいたい人のリストを渡す。
「あんたは俺に何をしてくれる?」
「何が欲しいの?」
「あんたが欲しい。」
からかわれていると思った榊は怒る。
竜崎はリストを破った。
竜崎の件を話し合う柴田たちの所へ渚がやって来る。
竜崎は偽名だという後藤。
児童養護施設に入る前の記憶がなく、
ワザと忘れているのかも?と。
正人が竜崎を訪ねて来る。
「僕にあなたの力を研究させて下さい。
あなたの力を解明して多くの人を救いたいんです。
僕にあなたの力を見せて下さい。
その為だったら何だってします。」
二宮を追いかけて捕まえる渚。
「違法に押収したビデオは証拠にならない。」
「ビデオってなんのこと?」
正人が渚を呼び出し、
喘息治療の世界的権威を紹介すると言う。
正人に言われ、店の中に入る渚。
そこに待っていたのは竜崎。
「どうしてあなたがここに?」と渚。
正人が竜崎の力を研究するためなら、
どんなことでもすると言ったことを話し、
人はすぐ裏切ると言う竜崎。
「悲しい人ね、あなたは。
人の気持ちを弄ぶことしか出来ない。
そうやってしか人に関われない。
本当に誰かを愛したことなんてないのよ。」
そう言う渚にキスした竜崎。
渚は引っ叩き出て行く。
何者かに拉致されそうになった渚を助ける涼介。
「竜崎は3人を殺してなかった。
殺したのは他の誰か。
彼は死刑判決を受け入れた。
なのに今になって、何故?」
「竜崎をこの世に放ったのは僕です。
たとえ殺人を犯してなかったとしても、
あいつは拘置所を出るべきじゃなかった。
あいつも僕も、この世に存在しちゃいけなかったんだ。
今夜、自分で始末をつけます。」
竜崎に会う沢村。
榊は竜崎にご執心だけど、
沢村が興味あるのは反対の力を持つ涼介。
竜崎にこれ以上人前で力を使うなと忠告する。
席を立った竜崎を涼介が待っていた。
力を使い始めたからには家族と縁を切れと竜崎。
家族がその力を知ったらそんな目で見られるか。
恐怖、嫌悪。
「お前の気持ちが分かるのは世界で俺だけだ。」
「お前の力が人を狂わせるんだ。」
「人が狂うのは俺のせいじゃない。
弱い人間はみんな、欲望むき出しで
俺の力に群がって勝手に狂っていくんだ。
お前、俺を殺しに来たんだろ?」
「お前が俺に言った。
力を持っていても使わなきゃ意味がない。
やっと分かったよ。
俺がこの力を使ってやんなきゃいけないことが。」
「それで俺を殺すのか?
面倒なものは排除する。
まるでどっかの警察の犬と同じ考え方だ。
俺たちは駒なんかじゃない。
俺たちはプレイヤーなんだ。
俺は次の手を打つ。お前はどうする?」
「俺にとって重要なのは、
この力を正しく使うことだ。」
涼介は沢村に会いに行く。
握手を交わす2人。
沢村と一緒に涼介がいるのを見る渚。
歌手・レイのコンサートを見に来ている榊たち。
そこに竜崎の姿も。
レイが歌い終わったら控室で治すよう竜崎に言う榊。
「俺は気が向いた時しか治さない。
治すなら今ここでだ。」
でもこんな大勢の前で
力を使わせる訳にはいかないと言う榊。
その時、レイが倒れてしまう。
車椅子に乗せられたレイに近づく竜崎。
「逃げるのか?」
客がいるのに、
これが最後のステージになるかもしれないのにいいのか?と。
「歌う気があるなら立ち上がれ。
こいつを取って舞台に戻れ。」
竜崎がマイクを持っている。
そのマイクを取り、竜崎に倒れこむレイ。
レイを支えてその場で治す竜崎。
竜崎はレイをステージへ促し、
レイはステージに上がり歌い始める。
歌うレイを見て去って行く竜崎。
それを見ていた正人。
どんな力を使ったのか聞く正人に、
自分の体を使って確かめてみろと正人にナイフを差し出す。
それを受け取ろうとする正人を見て怒鳴る竜崎。
「教えてくれよ!!
お前らはどうしてそんなに簡単に
大事な人間を裏切れるんだ?
どうしてそんなに身勝手になれるんだ?」
涼介が沢村に連れて来られたのは、
勝を監禁してる船。
渚も陰から様子を見ていた。
先に乗り込んで勝を逃がしてやる渚。
出て来た勝に近づく涼介。
「俺を殺すのか?」と
怯える勝に近づいて追い詰める涼介。
首に手をかけ、海に落とす。
それを一部始終見ていた渚と沢村。
竜崎を知りすぎてしまったから、
次は渚の番だと沢村が言う。
しかし、竜崎が観客の前でレイを治してしまったので、
竜崎の力を公にせず利用するというプランは
見直しになったと沢村。
勝は殺されたの?
それっぽく見えなかったけど・・・
殺したフリして逃がした感じもするよね。
レイを治した竜崎だけど、
あそこで力使ったからって、
見てたみんなは治したと思ってないんじゃ?
普通の人はそんなこと思わないと思うんだけど。
あれでみんなに知られてしまったってのは、
ちょっとどうなのかなぁ~と。
そういえば、また途中にアニメが・・・(‐∀‐;)
なんでなの?
アニメじゃなくたっていいのに。
第1話 第2話 第3話 第4話
なんでキスされちゃったんだろ・・・。
なんでキスされちゃったんでしょう?
逃げようと思えば逃げれたのに・・・
ちょっと願望あったんでしょうかね(‐∀‐;)
かなり目障りですよね。
別に普通に実写でも良いと思うのですが。
途中のアニメ、ホント目障りですね(-_-;)
なんで実写にしなかったんでしょう・・・
こんな昔の記事にコメントありがとうございます。
病を治す力があったらいいと思う反面、
良くないことも起こりそうですよね。