並外れた変人と評判の哲学科教授エイブ(ホアキン・フェニックス)が、
アメリカ東部の大学に赴任してくる。
若い頃は政治活動やボランティアに熱中し、世界中を飛び回ったエイブだが、
今では学問にも恋愛にも身が入らず、慢性的に孤独な無気力人間になっていた。
そんなある日、たまたま立ち寄ったダイナーで迷惑な悪徳判事の噂を耳にした瞬間、
エイブの脳裏に突拍子もない考えがひらめく。
それは誰にも疑われることなく、自らの手で判事を殺害するという完全犯罪への挑戦。
すると、あら不思議、奇妙な“生きる意味"
を発見したエイブはたちまち身も心も絶好調となり、
ひたすら憂鬱だった暗黒の日常が鮮やかに色めき出す。
一方、エイブに好意を抱く教え子ジル(エマ・ストーン)は、
まさか彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、
ますます恋心を燃え上がらせていくのだが......。
内容があまりない。
お薦め度★★★