チュラと日々の生活のこと

ラブ犬ミニチュア・シュナウザー、チュラのマイペース・ランダムな記録と、
飼い主のメモ代わり日記

あっというまのひとつき

2017-09-23 17:00:08 | CHULLATA
始まりは、8月お盆過ぎ、久しぶりに行った公民館でのナイスシルバーさんのポケットだった。

わけわからない冒頭ですが、
そのナイスシルバーさんの、溌溂夏の半パンツのポケットから、
年季が入った汚れ風味の、可愛いお猿のマスコットがぶら下がっていました。
ナイス笑顔で、「これがないと、物を落としちゃうんで♪」とのこと。
全てを複合して、ズバーンときました!

作ろう。うん。汚れてもお側に居させてもらえるような、愛らしい物を。

そこからですよ。
早かった。長かった。途中、しつこい夏風邪に2週間のたうち回りながら、



昨日の夜、ようやく試作品一号が誕生しました!

人形といえば、小4の頃、
姉の蔵書、米山京子さんのお人形の頭部を参考に(割り箸に脱脂綿を巻いた立体的な頭部)、
型紙とかまったくなく、ジャキジャキ情熱に突き動かされるまま、適当に布切って形にした、
モンチッチもどき人形を作ったっきり。

今思えば、小学生のくせに、大した試行錯誤もせず、よく作れたな、な力作でした。
(超自画自賛。思い出は何倍にも美しくなるフィルター自動装備。)
残念ながら、あまりに連れまわして、ゴミのようになってしまい、捨ててしまったのが惜しいところ。
あの子供の頃の執念はすごかった。

それから30年以上。いろんなトラウマから、裁縫一切しない時間を過ごし、
チュラが来てから、ミシンを触りだし、それから数年後、
全く興味がなかったはずの人形作りを始める自分。
(年を計算しないでくだされ。笑)←いいけど

と、思い出語りで横道それましたが、

いろんな角度のスケッチして、粘土こねこね、
ネット検索で教えていただいた、ラップにマスキングを巻き巻き、

こうでいいのか?と試行錯誤の分割線で、
何度粘土に無数のカッターの傷をつけてたか、このひと月。


テスト縫いの嵐ゴロゴロ。(割り箸脱脂綿は使用せず、普通に綿詰めた物です)
何度もほどいて、ひっくり返して、パターンを起こし直し。

立体物に疎く、構造を全く理解していなかったため、
かなり面倒な切り返しをしているにもかかわらず、
なぜか、

側面ぺったんこ(震)!
を繰り返し。(油粘土で手が光ってる)
数え切れないほど、もうやめちまえ、と心が折れましたよ。

しかも、人形作りって大変ですね。
ずっといせ縫いですよ。。
はぁ、作ってきた人尊敬しちゃう。
まさか、人形にまでトリミングする日が来ようとは。


というわけで、やっと昨日試作一号ができました。感無量。

グレーの部分はフェルトに見えますが、
それではない硬い布なので、手縫針がスムーズに通らず大変でした。


(バックは、109ちゃんがレーザーで作ってくれた、うちの看板)

ずっとテストし続けた成果なのか、
人形の成り立ちが、なんとなくわかってきたような。。
それでも、
シュナのこだわりポイントが、いくつかありまして、
それにこだわると、なかなか取捨選択できずに、制作難航しましたが、なんとか。うん。
胸元のブラ模様とか、
写真に載っていませんが、横顔の白ヒゲ模様の部分の角度とか。(転がってる頭は失敗ものです)
尻とか。


(テスト縫製につき縫い目が不均一に出ています。←言い訳)

ここから、もう少し補正をかけますが、
(今回のものは自立せず、座れない、寄りかかり立ちマスコットタイプです)
次は、おすわりぬいぐるみバージョンを起こしたいところ。
って、来月しかデザフェスの準備がないのに、今この時点で、こんなところで大丈夫なのか!?

それよりも、新柄起こさなきゃ。どうしよう。間に合わないかも(毎回言ってるな)
あ、先ほど、ブースナンバー来てました!F-672 です。
気張らな!


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