土の器   (この土台の上に)

多摩ニュータウン憩いの家教会に通うゴスペルシンガーです。
多摩ニュータウンで礼拝を捧げています。

主の祈り

2011-03-31 17:11:20 | お祈り会
               

いつも礼拝の最後に捧げる「主の祈り」

教会に導かれたばかりの御婦人がある日、牧師さんに問われました。

「今、私は気持が混乱しています。どのように祈っていいのかわからないのです。」

牧師さんは静かにおっしゃいました。

「主の祈りをご一緒に捧げましょう。」

その場に同席していた私もご一緒に手を合わせ、声をあわせ祈り始めました。


祈りについて記されている聖書箇所があります。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あるとき、イエスは外で祈っておられました。

ちょうど祈り終えたところへ一人の弟子が来て、

「主よ。バプテスマのヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください。」

と願いました。

そこでイエスがお教えになった祈りは、こうでした。

「天のお父さま。

あなたのきよい御名が、あがめられますように。

あなたの御国がすぐに来ますように。

私たちに日々必要な食物をお与えください。

私たちの罪をお赦しください。

私たちも、私たちに罪を犯した者を赦します。

私たちを誘惑に会わせないでください。」


                  ルカによる福音書11:2~4  (リビングバイブル)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「罪」とは的がはずれていること。

人間が神さまの望まれるご意志から外れることを意味しています。

3月9日に新たなブログを書き始めました。

人は皆「土の器」です。

日々、神さまに創られていく者同士。

互いに赦し合って助け合っていく先には希望があります。

神さまが望んでいらっしゃること。

昨日のお祈り会ではっきりと知りました。

牧師さんが執り成してくださった御言葉によって知りました。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。

この場合、管理者に要求されるのは忠実であることです。

わたしにとっては、あなたがたから裁かれようと、人間の法廷で裁かれようと、少しも問題ではありません。

わたしは、自分で自分を裁くことすらしません。

自分には何もやましいところはないが、それでわたしが義とされているわけではありません。

わたしを裁くのは主なのです。

ですから、主が来られるまでは、先走って何も裁いてはいけません。

主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の企てをも明らかにされます。

そのとき、おのおのは神からおほめにあずかります。
     

                        コリントの信徒への手紙Ⅰ 4:1~5



          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あなたはあなた自身の務めを全うしなさい・・・

神さまの秘められたご計画の管理者・・・・それぞれがどう担っていくか・・・「忠実であること」が求められています。

人を恐怖に陥れ、脅しを訴えるような誘惑から護られて神さまに絶対的な信頼をおいて自分の務めを全うする。




「神さまに裁かれるのでは・・」とびくびくして生きるよりも

「きっと、そのとき、神さまのおほめにあずかれる!」という信頼をもって今日、明日を生きていくこと。

お祈り会を過ごし御言葉による心の平安が増し加えられました。



主の祈りの最後の言葉はこう続きます。


     国と力と栄とは 限りなく  なんじのものなればなり。    アーメン





※この国を愛してやまない神さまへの信頼に身をおいて祈ります。

今、総理大臣はじめリーダーとしてそれぞれの立場で働きを担っていらっしゃる方々のためにお祈りを捧げます。

どうか人からの裁きを恐れずに神さまに忠実にその働きを全うしてくださいますように。

働きの管理者の忠実さの先には・・・・神さまのおほめにあずかるときが備えられていますから。




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生きる力・・従う喜び

2011-03-28 21:03:35 | 礼拝
                             






私の通う教会は日本バプテスト連盟所属  多摩ニュータウンバプテスト教会です。

毎週の礼拝ではバプテスト連盟発行の新生讃美歌集から賛美を捧げています。


賛美の力を思うこのごろ、あらためて新生讃美歌集のまえがきを読み返してみました。

私たちに賛美することを与えてくださった神さま。

その導きをくださったことを「ありがたいこと」と思いました。

ここに新生讃美歌集のまえがきの1部をご紹介します。

 

     まえがき

  ・・・はじめに・・・


「主にのみ、わたしは望みをおいていた。

主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。

滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ、わたしの足を岩の上に立たせ、しっかりと歩ませ、わたしの口に新しい歌を、わたしたちの神への

賛美を授けてくださった。」

                     詩編40篇2~4



主は人の喜び、悲しみ、苦しみに耳を傾けてくださいます。その人の思いや声にこたえて、主は、新しい歌を、神への賛美として与えて

くださいます。旧約の、そして新約の民は、新しい歌をささげて主を礼拝し、赦しと慰めをいただき、生きる力を与えられました。

キリスト教会は、その長い歴史において、主を礼拝する多くの讃美歌をつくり、歌い継ぎ、残してきました。

礼拝する者たちは、その遺産を用いながら、主のみ名をほめたたえ、みわざを伝えました。



本文省略


・・・おわりに・・・


願わくは、主が『新生讃美歌』を喜んでくださいますように。

また、会衆がこの讃美歌集を用いることによって、人の祈りや叫びを新しい歌、賛美の歌にかえてくださいますように。

    2003年7月   日本バプテスト連盟 新生讃美歌編集委員会




                以上。



どんなときにも人は生きる力が必要です。生き抜く力はどこからくるのでしょう。


アブラハムの一生を創世記から導いていただいた昨日の礼拝。

礼拝の御言葉はこう始まりました。


「アブラハムは多くの日を重ね老人になり、主は何事においてもアブラハムに祝福をお与えになっていた。・・・」創世記24:1

牧師さんが御言葉を執り成してくださいます。

創世記24:21を加えてご紹介くださいました。

「その間、僕(しもべ)は主がこの旅の目的をかなえてくださるかどうか知ろうとして、黙って彼女を見つめていた。」


わたしたちは「神さまの無条件愛に生き、赦しの奇跡の分かち合いを!」を、教会の標語に掲げています。

教会の頭となられ私たちの霊的養いを導いて下さる牧師さん。

今までも、日ごろから日本人のよさを人一倍、知っていらして私たちが気がつかない小さなこの国の良さをも繰り返し伝えてくださって

いました。

昨日の礼拝を受け、この国に生まれ育ったことを神さまに感謝しました。

そして、神さまがこの国を本当に大切に導いてくださり愛し続けてくださっていることも身を持って実感しました。

神さまの無条件愛に生き、赦しの奇跡を分かち合うことの大切さを確かめました。

どんなに歳を重ねていってもアブラハムのまなざしは常に将来に向かっていたこと。

辛いことに直面した時、人のせいにしたり自分を責めたりしたくなる人の心があります。

そんなとき信仰の父であるアブラハムに倣って生きることを教えられます。和解の奇跡を知ります。

神さまの前に身を低くし、万事を祝福してくださる神さまを信じ、与えらているだけの(からし種ひとつぶほどのもの)信仰によって判

断し行動すること。

昨日の礼拝。

いつものようにご自身の信仰生活から育まれていらっしゃる洞察を持って御言葉を執り成してくださった牧師さん。

どんなときにも世の中に動じることなくイエスさまにお従いすることの平安を淡々とお話される牧師さん。

土着の信仰を大切に受けとめながらイエスさまの無条件愛をお伝えくださるツハ牧師さんから生まれた讃美歌。


昨日の聖餐式の後、いつものようにみなさま一緒に賛美しました。

       





      新生讃美歌611番                津波真勇     1989年作詞作曲    
   
                    「従う喜び」



1.イエスさまは  すばらしい  すばらしい人(かた)

イエスさまは すばらしい  すばらしい神

わたしたち すべてを 知りたもう

イエスさまに ついていこう  いつまでも



2.イエスさまは  すばらしい  すばらしい人(かた)

イエスさまは すばらしい  すばらしい神

喜びの  心を  与えたもう

イエスさまに  ついていこう  いつまでも



3.イエスさまは すばらしい  すばらしい人(かた)

イエスさまは  すばらしい  すばらしい神

祈りの 交わりを 与えたもう

イエスさまに ついていこう いつまでも



4.イエスさまは すばらしい すばらしい人(かた)

イエスさまは すばらしい  すばらしい神

感謝の 奉仕へと 招きたもう

イエスさまに ついていこう いつまでも





全知全能の神さまを畏れ敬い、神さまの前に身を低くし、神さまの愛を信じるすべての人に、神さまからの生きる力が与えられますよう

に。






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落ち着く場所

2011-03-24 10:39:45 | お祈り会
  


昨日は水曜日。

午後1時半から小野路の礼拝堂でお祈り会がありました。

神さまに見守られている身をあらためて思い返すことができる落ち着く場所です。

落ち着く場所・・・・・今、この東関東地域は地震と原発が重なり落ち着かない日々が続いています。

20日の礼拝を受けたあと、ふとアイデアが浮かびました。

水曜日のゴスペルの集まり。

場所を変えて実現できないものか・・・と。

休日明けの22日朝、さっそく団地の集会所に問い合わせたところ会場が与えられました。

電話で連絡可能なメンバーの方にお知らせできました。

水曜日の朝、10時過ぎには遠く電車に乗って通っていらっしゃる方もご一緒でき12名の賛美の時が実現しました。

いつも通リの練習。それぞれの祈り心が集められた平安へと導かれる時を過ごせました。

今までしていたことを、それぞれの立ち位置で、それぞれの役割を担って過ごすこと。

落ち着いて身をいれて役割を担うこと。

自分に出来ないことを担ってくださっている方のためには熱心に祈ること。

私たち自身の心と考えを神さまに守っていただき、心に平安が与えられるように祈る。

そして、神さまがそれぞれに与えて下さる力に応じて奉仕する。

一人ひとりの立ち位置に落ち着く。すると、世の中が良い方向に向かえるようになる。

そして、だんだん社会が安定していく。

良い方向への循環を私は祈りの連鎖によって叶うと信じます。

私たちがするのではなく全知全能の神さまが導いてくださるのですから。

連帯感と共有。

私たちは独りであって一人でない。

今、互いに支え合い祈り合う絆が強められています。





「だから思慮深くふるまい、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。

不平を言わずにもてなし合いなさい。

あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として互いに仕え合いなさ

い。」


                      ペトロの手紙  4:7~9



♪喜びながら出て行こう 主の安らぎの中を 


山と丘は声をあげ 喜び歌いだす


すべて  野にある木々も みな 手を打ち鳴らす 


いつも変わらない  それは 主の御言葉 それは主の御言葉♪



※日曜日に生けられたユリの花。

少しずつ蕾が開いています。礼拝堂はかすかですが、かぐわしい香りに満たされています。

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人知を超える神さま

2011-03-20 20:13:36 | 礼拝
          


3月20日   日曜日   午後2時30分から

いつもの時間いつもの場所・小野路に佇む礼拝堂で私は礼拝を捧げました。

牧師さんが執り成してくださる神さまからのメッセージによって平安が与えられました。

礼拝が進行し司会者がいつもの御言葉を読み上げます。


「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。

何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。

そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」


                       フィリピの信徒への手紙4:6・7


いつも繰り返し耳に届いていた、いつものこの御言葉。


今日ほど心に響いたことはありませんでした。


いつものように礼拝を捧げ、そこから立ち上がり、あらたな出発をする。

教会の祈りはこの世を変えていきます。

今日の礼拝でもたくさんのお祈りを捧げました。

教会の皆さまと共に福島原発の作業に携わっていらっしゃる方々の上に神さまの御守りを確信し、お祈りを捧げてきまし

た。

キリスト者のS兄はじめ、命がけで作業を担ってくださるみなさま、ありがとうございます。感謝捧げます。

この日から始まるこの1週間、教会の皆さまと共に原発の収束のために、被災されたみなさまのために引き続き執り成し

のお祈りを捧げていきます。


ここにひとつの讃美歌をご紹介させていただきます。クワイアでも賛美歌の集まりでもよく歌っています。


                   新生讃美歌73番

                  1.善き力にわれ囲まれ  

                   守り慰められて

                   世の悩み共にわかち

                   新しい日を望もう

                   過ぎた日々の悩み重く

                   なお のしかかる時も

                   さわぎたつ心しずめ

                   み旨に従いゆく

                  ※善き力に守られつつ

                   きたるべき時を待とう

                   夜も朝もいつも神は

                   我らと共にいます



                  2.たとい主から差し出される

                   杯は苦くても

                   恐れず感謝をこめて

                   愛する手から受けよう

                   輝かせよ主のともし火

                   われらの闇の中に

                   望みを主の手にゆだね

                   来るべき朝を待とう


                  ※善き力に守られつつ

                   きたるべき時を待とう

                   夜も朝もいつも神は

                   我らと共にいます



人知を超える神さまの平和がわたしたちの心と考えを守ってくださいますように。


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祈ってごらんよ わかるから

2011-03-19 17:53:58 | クワイア&賛美
       







今週は公民館がお休みになってクワイアも讃美歌の集まりもありませんでした。残念です。

このような時こそみなさまと賛美したかった。

群馬県にお住まいの友人、kumonohashiraさんのブログ『福音の汽車』に讃美歌が紹介されていました。

ここ多摩ニュータウンでもクワイアや讃美歌の会でも歌っています。

ここに歌詞をご紹介します。





「祈ってごらんよ  わかるから」

君は神さまにネ 話したことあるかい?

心にあるままを うち明けて

天の神さまはネ  君のこと何でも 

わかっておられるんだ  何でもね

だから空仰いで  「神さま」と一言

祈ってごらんよ わかるから  

小川のほとりでも  人ごみの中でも

広い世界の  どこにいても

本当の神さまは  いまも生きておられ

お祈りに答えてくださる



                      プレイズワールド7



※福島原発の復旧作業をキリスト者のS兄が担っておられます。
作業が神さまに御守られて導かれますように。作業を担っていらっしゃるすべての方の安全が護られますように。





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